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良い職場って何だろう〜某自動車ショールームで学んだこと〜アルバイト編③

こんにちは。


某自動車ショールームで働いてたときに、なぜそこが良い職場だと思えたかについての投稿の続きで、私がその理由としてあげた

①アルバイトでもステップアップができる制度


②アルバイトの意見も取り入れてもらえるような仕組みが整っていた


③ショールーム以外の職場でも役に立つような知識が得られた

の中から③について書いていきます。これに関しては、アルバイトで働く当時の私が「お金をもらいながら勉強できる職場」と感じられた理由でもあります。(職場・職種についての詳細は、以前の投稿をご覧下さい。)

アルバイト時代は、クリーンスタッフの通常業務以外にも色んなことを教わりました。その中から、特に印象に残ってる内容を説明します。

教わったこと

一番最初に受ける座学にて、労災(労働災害)・通災(通勤災害)・安全衛生について学びました。最初こそ、「何だこれ?」とピンときませんでしたが(笑)しばらくすると、働く上でとても大切な知識であると気づきました。

労災とは

まず、労災について。労働災害は勤務中に怪我をしたり病気になることです。そういったことは発生しないように、仕事は「安全に、正確に。スピードは後から」というような考え方を教わりました。さらに、ヒヤリハット事例の絵や写真が会社から提供され、月一のスタッフミーティングでみんなでクイズ感覚で答えていました。(ヒヤリハットについて詳しく知りたい方はググって見て下さい。)

クリーンスタッフの取り組み

クリーンスタッフは車両清掃をする関係で、展示車のドアの開閉を1日に何度もしなければなりませんでした。なので、労災防止の一貫で車両のドアを開閉する際は最後までドアハンドル(持ち手)に両手を添えて、ゆっくり残り10センチぐらいのところまで持ってきて、それから勢いをつけて両手を添えたまま閉めるというのを徹底していました。(想像できますでしょうか?汗)車のドアは片手でポンと押して勢いで閉める方が多くといると思います。しかし、そのような開閉方法だと視線や注意力がドアから離れてしまいます。多数のお客様がいらっしゃるショールームでは、適切でないドアの閉め方になってしまします。手元をしっかり見ながら行うことで、急にお客様(特にお子様)が近づいてきたなどの事故の発生を防げます。

労災について学ぶと役立つこと

このドア開閉は一部の例ですが、労災防止の観点を学ぶことで、自分達の職場や業務の中に事故発生を招きかねないところがないかとか、危ないことがないか常に考えることができます。一度この考え方が身についてしまえば、会社、職場が変わっても労災防止の観点を忘れずに働くことができます。私自身、これまで転職をし別の職場となりましたが、「労災気をつけなきゃ」と行動を改めることが時々あります。

通災についての取り組みや学ぶと役立つことは、次回投稿します。

また来週よろしくおねがいします☺️

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