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日本では、ココでしか食べられない!しかも限定の極スイーツ「ギバニッツァ・クラシック」

日本で唯一のスロベニア料理専門店「ピカポロンツァ」は、わが街京都にあります。
ご主人であるスロヴェニア人のシェフと、京女の奥さんが二人で大切に育んできたアットホームさ満点のお店で、料理はもちろんですが、じつはスイーツも絶品!

なかでもスロベニアの伝統のお菓子「ギバニッツァ・クラシック」が私の推し!一度食べたら忘れられない味なのです。

昔はスロヴェニアのプレックムリエ地方の結婚式のケーキだったけど、今では国を代表するお菓子になっているそうです。

で、そのスロヴェニアってどこやねん!って思ってる人もいるでしょう?
私もそうでした(笑)。
「スロバキア」ちゃうん?
「いや、それはスロバキア共和国やん」
というお決まりの勘違いをしていましたが、違います!
旧ユーゴスラヴィア連邦からの独立した国で、イタリアの右上、オーストリアの左下にある、自然豊かな美しい国です。

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美しすぎる景色のスロベニア

リンゴがおいしい時期にしかたべられない季節限定スイーツ


そのスロヴェニアの伝統のお菓子「ギバニッツァ」をピカポロンツァでは、たっぷりのリンゴに、けしの実、クルミ、カッテージチーズをていねいに重ねて焼いたケーキで、作るのにとても手間がかかるそうです。
ずっしりボーリュームがあるのに、口にすると軽い感じでいくらでも食べられてしまう。
なんといってもリンゴが主役なので、美味しいリンゴがある時期にしか味わえないのも魅力のひとつ。

初めて食べた時驚いたのは、ケシの実の存在感が半端ないこと!
ケシの実といえば、あんぱんの上にチラっとのっているくらいで、存在感は薄いのに、ここでは存在感ありあり(笑)しかも黒いケシの実。
だからといって、ケシの実の味が強いのかというと、そうではなくカッテージチーズにサンドされて、程よい感じで味わえます。


スイーツだけじゃない「ギバニッツァ」

実はこの「ギバニッツァ」スィーツだけでなく、野菜をつかったり、サーモンを入れたり、おかずとしても存在し、料理になっても美味しいのです!

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これもギバニッツアです。

ギバニッツァは、スロヴェニア風のパイのような料理。
野菜やカッテージチーズなどの具材を段々重ねにして、オーブン
でむっくりと焼き上げます。

ピカポロンツァ公式HPより引用

ケーキでもおかずでも、おいしい!に変わりない「ギバニッツァ」
なかなか食べに来れない人のために、ネットでお取り寄せも可能です。

今回は「ギバニッツァ・クラシック」推しでしたが、ほかにも「おばあちゃんのチーズケーキ」、「そば粉のフルーツケーキ」に「クルミとレモンのバクラワ(baklava)」なんかも推したい!

下の写真が「バクラワ」ですが、酸っぱいレモン風味なのにめちゃめちゃ甘くて、不思議な味なんだけど、一回ハマったらやめられなくなる魔物スイーツなんです!
ピカポロンツァのスイーツはどこか懐かしい感じがする…。
お母さんが子供のために心を込めてつくるお菓子の味みたい。

どれもピカポロンツァでしか味わえない、美味しいスイーツたち。
ぜひ味わってもらいたい美味しさです。

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バクラワ

ピカポロンツァで料理を食べてもスイーツを食べても、すごく癒されます。私は特に疲れたときに行くと、おなかも気持ちもあたたかくなり、パワー充電できます。
それはスロヴェニアという国の美味しい家庭の味と、ピカポロンツァというお店が持つ「あたたかさ」に癒されるのだと思います。






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