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ひとりディズニーで悟ったこと

1人でディズニーランド行ってきた日記です。
長いです。

余談
今回の見出し画像、キャンバで色の風味までこだわって作ったお気に入り

長い長い目次だよ
好きなところに飛んでね

1人ディズニーを決行した経緯

先日、初めてひとりディズニーしました。

1月中旬に友人と2人でディズニーシーに行ったとき、
これは、1人でも周れるかもしれないな、と思って。

というのも、全体マップやアプリの使い方などが結構ちゃんと頭に入っていて、”私にしては”、友人をエスコート出来たと思ったのです。
(気遣い上手の優しい友人相手だったから成立した可能性は否めない)

とにかく、私はこの機会に自信を得ました。
1人でもディズニーを周れる知識と意思があるという自信を。


思い立ったが吉日、私はまずディズニーに行く目的を考えました。
事前に絶対やりたいことをリストアップしておくことで、当日の満足度を上げるのです。これはディズニーに行く際の鉄則。

今回のコンセプトは、

1人だからできること


誰かと行くときは、みんなが乗りたいものに乗り、食べたいものを食べる。
だから今回は、とことんわがままに、思うままに動くのが目的。
大勢で行ったら、通り過ぎてしまうようなのんびりアトラクションも、今回はとことん乗るぞ!

そのコンセプトのもと、事前に挙げた「絶対やりたいことリスト」は以下の通りです。(今回はランドにしました🏰)

当日のやりたいことリスト

  1. ミッキーのマジカルミュージックワールド観る(15時台の抽選が外れたら、13時台の回に並ぶ予定)

  2. グランマ・サラのキッチンで期間限定メニュー食べる(モバイルオーダーで10時台に予約しておく)

  3. 40周年記念のうきわまん食べる(小腹空いたら)

  4. カントリーベア・シアター行く(いつでも)

  5. ロジャーラビットのカートゥーンスピン乗る(朝)

続いて、隙間を埋める「準やりたいことリスト」

  1. ミッキーのフィルハーマジック最低2回行く(いつでも)

  2. イッツアスモールワールド乗る(昼以外)

  3. スペースマウンテン乗る(PP)

  4. モンスターズインク乗る(PP)

  5. ラ・プティ―ト・パフュームリーで香水買う(昼)

こんな感じで5つずつ決めて、1日の中でどの時間帯に行くのか計画を立てました。

と言っても、待ち時間の少ないのんびりアトラクションが中心で、ほぼ確実に達成できるだろうリストだったので、計画は結構ゆるゆるです。

では、実際にどんな1日を過ごしたのか、写真付きで書いていくよ~


朝を制するぜ

平日だから7時過ぎに着いたけど、休日なら7時前が理想です

ディズニーはとにかく朝が肝心。
開園待ちの順番や混雑具合で、朝イチに行くアトラクションを見極めていきます。

荷物検査を終えて、それなりに前の方に並べたので、
朝イチでスペースマウンテンに乗って、そのままトゥーンタウン行ってロジャーラビットに行く計画にしました。

しかし、開園30分前くらいに、美女と野獣がシステム調整でいつ運営するか未定ですってアナウンスが入りまして、

朝イチ美女と野獣行く人多いので、その人数がスペースマウンテンにも流れてくるのなら、ちょっと予定が狂うなぁ、と。
そこで、朝イチは園内の写真を撮りながらのんびりロジャーラビットに向かうことに変更。

ミニーちゃんのイベント中で、
可愛いことになってた。
良い角度ですね。


おめでとうございます!本日の第1号です。

のんびりトゥーンタウンに向かうと、めちゃくちゃ空いてました。
日中は混むであろう場所も、写真撮り放題。

ロジャーラビットのカートゥーンスピン

そしてなんと、ロジャーラビットこの日第一号の乗客になれました。
入り口から乗り場までキャストさんが一緒に歩いてくれて、なんかお話までしてくれて、(もしかして、本日最初で最後の他者との会話か…!!?)って思いながら歩きました。

乗り場に着くと、別のキャストさんが記念にシールくれました🥳

一応、背景にアトラクションを映したつもり、、

1人目だったから、キャストさんめっちゃ手振ってくれて、歓迎ムード凄くて、楽しかったです。
ただ、1人で乗るのは怖いですね!

このアトラクションは、2人乗りの車3台1グループで進む仕様なんですが、3台あるのに乗ってるの私だけだからね、とても心細い。

活きのいいタクシーだぜ


このあと、12人乗りのコースターに、お子を2人連れた4人家族と一緒に乗って、トゥーンタウンを後にしました。

ガジェットのゴーコースター

ランドで一番好きなアトラクション

トゥーンタウンでの目的は終えたので、本日1回目の「ミッキーのフィルハーマジック」に向かいます。(9:30あたり)

ランドで一番好きです。
ここに来ると、「ディズニー来た!」って感じがします。

映像に合わせて、実際に水をかけられたり、風が吹いたりするのですが、
美女と野獣の「ひとりぼっちの晩餐会」(be our guest)で香る、パイの匂いとシャンパンの匂いが最高に好きです。この香水欲しい。


モンスターズインク

1人でマイクのもふもふ帽子かぶってきたので、モンスターズインクはやっぱり行かないとね。

よく見るとマイク

いつもは隣でサリー被ってる彼氏が今日は不在なので、
代わりに反射を利用してツーショットにしておきました。

このあたりで本当はごはん食べようと思ってモバイルオーダーもしてたんですが、思ったよりお腹空いてなかったので14時台に注文変更しました。

空腹度合いに合わせて変更できるのも、一人だからできること!

1人だからできること

暇になってしまったので、ここでショーの抽選をしました。
1人の方が当たりそう!と思ってエントリーしたけど、あっけなく落選。

だいじょうぶ、よそうどおりさ。

初回の13時40分開演の回は全席自由席なので、12時半を目安に並ぶことにします。

それまでの2時間の間に、3つの項目を達成させることにしました。
1.カントリーベア・シアター
2.うきわまん
3.香水屋さん


カントリーベア・シアター

とりあえず座りたいので、カントリーベアへ。
熊々くまぐまの演奏と歌を聴けます。
この文だけ見て侮るなかれ。

カントリーミュージックに触れる機会って、私は日常では皆無なんですけど、最高に良かった。

今からスマホやらpcやらで、カントリーミュージックを検索して聞く事ならできますけど、
薄暗い照明、雰囲気、音量、世界観で聞けるのがカントリーベアシアター。

小学生の頃に見た以来なので、10年ぶりでした。
没入感あって良かったです。
やっぱり音楽に浸れるアトラクション好きだな~と思いました。

念願のうきわまん

わざわざシンデレラ城まで移動して撮った

普段はディズニーシーにしか売っていない、ドナルドモチーフのうきわまん。まあるい浮き輪を模した形に、ピンクのラインが入っていて、中身はエビです。

それが今は東京ディズニーランド40周年記念で、ミッキーシェイプに。
耳の部分には照り焼きチキン、まあるい部分には中華風チキンの餡が入っています。

11月に彼氏と行った時も、1月に友達と行った時も食べ損ねてしまっていたので、今回こそは!と誓って来ました。

彼氏に美味しいご飯を見せつけるためだけのインスタアカウントに綴った食レポがこちら↓

かぼちゃたべこ

ランドしかない小さな香水屋さん

ラ・プティ―ト・パフュームリー

ワールドバザールの左奥に佇む、小さなお店です。

ハンドクリームや香水、バスソルトなどが売っていました。


フィルハーマジックの美女と野獣で香る匂いの香水が欲しかったけど、
残念ながら存在しないので、他の素敵な香水を買いました。


後ろに見切れユージーン
フレッシュフローラルの香り


ショー観て、ご飯食べる時間

ミッキーのマジカルミュージックワールド

フォレストシアター

覚えている限りでは、ディズニーの劇場でやるショーは初めて観ました。

約25分のショーだったのですが、とんでもなく良かったです。

歌と音楽、ダンス、セット、世界観、全部好きでした。

こんな、大掛かりで素敵なショーを、無料で観られるんですか…!

次ランド行く時も絶対観たいです。


ご飯はあのレストランであれを食べる

スプラッシュマウンテンの隣にあるレストラン「グランマサラのキッチン」

そこの期間限定スペシャルメニューが美味しそうで、今回の絶対やりたいことリストにも入れてました。

ご飯だけじゃなく、世界観も存分に楽しむべく、いつも観てる福田フェイフェイさんの動画で予習したので、準備は万全。

各エリアやアトラクションの背景を知った上で行くと、めちゃくちゃ面白いです。

待ち列からずっと楽しめて、もう既にアトラクション。

それまでは、「これなんだろー、すごいなぁ」だったのが、「これが動画で言ってたアレか!うわ、本当にある!」に変わります。楽しいです。

福田フェイフェイさんのディズニー特化チャンネル、分かりやすいし面白いのでオススメ!

進研ゼミでやったやつ!ってなった写真
これも階段


食べたかったスペシャルメニュー!
ホワイトソースとトマトソースの2種類を楽しめるオムライスに、ごろごろミートボール。
セットにリンゴと紅茶のケーキ、飲み物がつきます。

マイクとランチ
この作りを見ながらのご飯、素敵なランチタイム。

店内の照明も暗めで落ち着いていて、1人ご飯にもってこいでした。
ケーキも美味しかったです。


食後のんびりタイム

ここの話はnoteものんびりラフにします。

これで15分かけてアメリカ河を周遊するよ
ビッグサンダーマウンテン。右に映るのはトムソーヤ島いかだ
スプラッシュマウンテンをこの角度で撮れるのは、周遊する者の特権です

以下は、のんびりで写真も撮ってなかったアトラクションたち

  • 魅惑のチキルーム(鳥さんが歌ってると、スティッチに邪魔をされます)

  • スターツアーズ(宇宙旅行したかっただけなのに、スパイを匿った罪で攻撃されます)

  • カリブの海賊(塩素の奥にラム酒の香りを感じるのは気のせいでしょうか)

  • ウエスタンリバー鉄道(タイムスリップできます)


ディズニーの夜は寂しい

ここまでで、18時半ごろです。

このあたりで、徒歩帰宅中の彼氏から電話のお誘いが来て、人通りのないベンチで20分ほど電話してます。
ディズニー来てまで彼氏と電話なんて、友達と一緒の時ならぶん殴られても文句言えないです。

でも、今回のコンセプトは「ひとりだからできること」

そう、これもコンセプトに沿っているのでセーフです。

乗ったもの、食べたものなど話して、1人の楽しさと2人の楽しさの違いを説き、彼氏が家に着いたので電話切りました。

彼氏から電話誘ってきたのに、家着いたらあっさり電話切りやがりまして、私は都合のいい女なんですかと文句を垂れてやりました。



このあとは、19時半に取ったスペースマウンテンのプライオリティパスまでに1つアトラクション乗って、最後はフィルハーマジックで締めます。


イッツアスモールワールド

ヘラクレス

やっぱりディズニー来たら外せないアトラクションの1つは、イッツアスモールワールド

2018年にリニューアルしてから、ディズニーキャラクターがたくさん登場するようになりました。

このリニューアル後のデザインがめちゃくちゃ好きで、大学のデザイン系の授業で「心惹かれるデザイン」として発表したこともあります。

お気に入りの缶

スペースマウンテン

乗り物を動かしているエネルギーの仕組み

スペースマウンテンも、先ほどのフェイフェイさんの動画で背景を知って、乗ることにしました。

入り口になぜヤシの木があるのか、コカ・コーラのCMだと思っていた映像の真実など、今まで気にも留めていなかった部分をまじまじと見てきました。

スペースマウンテンは暗くて周りが見えないので、1人で乗っても気兼ねなく声を出せるアトラクションです。

叫びました。

締めのフィルハーマジック

締めはやっぱり、フィルハーマジック。
1回目は前の方に座ったので、今回は後ろの方に座りました。

後ろの方が全体が見えるのと、音が大きすぎないので好きでした。

また行きたい。すぐにでも行きたい。

やっぱりランドで一番好きなアトラクションは、ミッキーのフィルハーマジックです。

少し前にリニューアルして、リメンバーミーの曲が追加されたのですが、
この調子でどんどん追加してほしい。ミラベルとかラプンツェルとか



退園。

いつもだったら名残惜しくてエントランスで写真パシャパシャするけど、今回はスタスタ帰りました。

なんだろうね、帰りたくないよ〜って言い合える時間って素敵だったんだね。


初めてひとりディズニーしてみて思ったこと。

楽しいよ、楽しいさ。

好きなタイミングでごはん食べられるし、気まぐれで予定変更できるし、
好きなように周れる。

自分がやりたかったことは全部叶えられたし、自分が1人でも楽しめるって、知ることが出来た。

すごく楽しかった。それは間違いない。


ただ、時々寂しくなる。


どうしようもなく、彼氏が恋しくなる。

それは周りのカップルが羨ましいとか、そういう気持ちだけではない。

彼と一緒だったら、もっと盛り上がれたかな、とか
彼氏だったら、ここであんなポーズで写真撮るだろうな、とか
2人だからこその楽しさが、いろんな場面で浮かび上がる。

1人で行く楽しさと2人で行く楽しさは別ものではあるんだけど、
私に関して言えば、今回のひとりディズニーは、彼と2人の楽しさを超えるものではなかった。

もちろん、楽しかったんだけどね。

それで、悟りました。

今後の人生、きっと1人でも楽しめるだろうけど、彼と2人の楽しさを超えるものを見つけるのは困難だろう、と。

彼と過ごす楽しさを知ってしまった以上、ひとりでは何をしても物足りなさを感じてしまう気がする。


ええ、めちゃくちゃ惚気ですよ。

5000字もディズニー日記書いて、最後は惚気ですよ。

そういう奴なんですよ。

おわり。

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