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貴方と出会えなかったら孤独のままだった

秋が待ち遠しい。

こんにちは、ぷきんです。

そろそろ暑さを言い訳にできなくなるので、
散歩にでも行って引きこもり記録に終止符を打たねばならないです。

家が大好きなんですよ。
もっといえば自室が大好き。

リビングに行くのはご飯を食べる時くらい。

両親と兄と4人で暮らしていますが、夕食以外は各自で用意して食べるので、その時はご飯を自室に持って行って食べることもよくあります。

家族であっても、ずっと一緒に居るのは苦痛です。
1人がいい。1人が楽。

家族は不仲ではないと思います。
社会人の兄が実家にいるくらいですから。

でも、スポーツ観戦好きの家族3人と私の間には少し溝があるとも思います。

好みや考え方で、よく3対1になったりします。
末っ子で優遇されてきたので、そこに文句や不満はないです。

不満はないけど、私は家族と心からは分かり合えないだろうなと漠然と思っています。



中学からの友だちもいます。高校の部活メンバーは今でも定期的に集まります。
みんなのことは大好きです。

でも、友だちと一緒にいても結局どこか孤独を感じます。
大好きな人たちだけど、私とは違う人間なのだという当たり前の現実を突きつけられます。


「人間は分かり合えない生き物だ」
と考える人は、どのくらい居るのでしょうか。

私はそう思っています。

結局、ある程度のところまでは分かり合えても、もっと深いところは無理なんじゃないか。

それでも、家族や友人と笑い合う人たちを見ては
「人間が分かり合えないんじゃなく、"私"が分かり合えない側の人間だったのでは」と勝手に傷ついたりしていました。



昔から、新しいクラスに馴染むのに時間がかかるタイプでした。

仲良くしたいなという子に話しかけに行っても、
その子には既に、"仲良くしたい子"が他にいて、
あまり相手にしてもらえませんでした。

今思えば、人は分かり合えないと考えている私の方が、無意識に周りに一線を引いていたのかもしれません。
そのような私と仲良くしたい人がいるとは、確かに思えません。

時間が経つと、仲の良い子ができて、グループにも属して、クラスメイトとも上手くやっていました。

でもいつも、初動がうまくいかない。

友だちを作るのが下手でした。

その苦手意識は今でもあります。




この話を仲の良い友人らに話したら、きっと
「闇深いなぁ笑」と笑われるでしょう。

それでいいんです。
そうやって笑い飛ばしてくれる彼女らが好き。

本当の意味では分かり合えないかもしれないけど、こんな私をなんて事ない風に受け入れてくれる友人らの存在は大きいです。


でも、本当の意味で分かり合えて、本当の意味で孤独から救ってくれた人が1人だけいます。

人って結局分かり合えないよねって冗談っぽく笑いながら言った私に、大きくうなずいて賛同してくれた。

友だちに言ったら笑われてしまいそうなネガティブ発言にも、ものすごく共感してくれた。

彼がいるから、私は1人じゃないと思えるようになりました。


唯一の、圧倒的な理解者

脳の構造が同じなんじゃないかと思うくらい、同じ価値観、同じ発想力を持っている人。


真剣な顔でこの話を誰かにしたら、洗脳やカルト宗教を心配されるかもしれません。

そんなに心酔してるなんて、その人に操られてるんじゃないかって。

誰にも言えないんです。


だから表面上は、
気の合う恋人。
趣味や好みが似ている恋人。

でも本当は、
この人がいるから前向きになれる、理不尽も許せる、生き永らえることができる、
人生において大切な人。


私は、貴方と出会えたから、孤独じゃない自分を知ることができたのです。

末永く、貴方という人と、共に歩んでいけますように。


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