お辞儀に対する想い
他社と比較してもらう案件はかなり緊張する。
自分は大したことないし、自信もない、アポを取り付けて
来ていただいた行為にすら申し訳なく思う。
きっと自信があれば最高のプランニングをすると憤るのだろうけれど。
ただ、、想いだけは自分一人にしかないものがある
これは誰にでも自信持てるものではないだろうか
知識が足りない、仕事が円滑にできない、コスパ悪いと自己評価しても
したたかさのあるプランニングはしないという
10年以上お任せしてる美容師がいる。彼は施工が終わった後店の前で
お辞儀をしている。
ここまでは普通だが、彼は私が見えなくなるまでしてる。個人事業主となってるまで彼は苦労してたのは、知ってるのでよくわかる。
お客様がいなければ彼は成り立たないし、自分を選んでくれたお客様に本気で感謝してるからだ。
自分も接客業ゆえ、無意識にお辞儀された後、振り返ってしまうのだが
踵を返して店に帰る販売員の姿見ると、ああ、形だけかと思うがそれが普通だろうと思っていた
この間、冒頭に書いたお客様に他社に案件を決めかけてたのに、私の言葉に耳を傾け、わざわざ休みのこの日にきて下さったことに感謝をしてた、ましてコロナの最中・・・
そんなことを考えてずっとお辞儀をして頭を上げると
そのお客様ももう一度お辞儀を外からしてたのだ。その人も振り返る人だった。本音で正直に形だけでお辞儀をしてない自分で良かったと思った瞬間だった
私のモットーは利益だけでない人との出会いが宝だ
劣等感の塊だった私が、ほんの少しだけ自分を愛せるようになったのは
仕事のおかげだったから
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