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白と黒のあいだ

声が届かない。
誰の耳にも届かない。
聞かせたい人間のこころに響かない。

その敗北感、無力感、絶望感。

僕はうつ病と共存している。
PTSDという病気も治らない。
そして、先日パニック障害を発症した。

無敵になった。
僕は人間を別世界から覗く人でなし、うつ病と生きる青年です。よろぴこぴこ。


発達障害というジャンルに「グレー」という言葉が存在する。

(発達に関する記事はこちら←)

白でも黒でもない、あいだの色を指す。
色の濃さによって濃いグレーの人もいれば、薄ーいグレーの人もいる。

完全なる黒よりも苦労する確率が高いのが、この色を持つ人たちだ。


つまり、発達障害とも診断されないでも健常な発達とはとてもいえない。
それゆえに適切な配慮してもらえない、もっと言えば気付いてもらえない

とてつもない「生きづらさが」が暴走する

みんなとは同じではないような気がして、違和感を感じながらも同じ扱いを受け、同じレールの線路を走らされる。

それは四角いタイヤなのに同じスピードで走れと言われているほど、無茶苦茶なことだ。

みんなはそれぞれの丸いタイヤでスイスイと進んで行く。水を得た魚のように。


同じスピードで走れない遅れを大きく取った状況が延々と続く…。あなたはどうしますか?

僕なら走ることをやめます。
四角いタイヤで、ペッタンペッタン歩き隠れる場所を探す。


最悪の場合、親からも学校からも理解されない、そして大人になったら会社の人たちに理解されない。

『そうだ。自分の世界が安全なんだ』


こじらせた人は外部との関わりを断つ。
孤独こそが楽になり、自分の世界に閉じこもり、これこそが生きやすさだと、そう思う。

それは、至極当たり前で納得できる。


でも、本当は外の世界にも四角いタイヤが猛スピードで駆け抜けられる世界がある。


それは、四角いタイヤ専用のレールがある世界。
丸いタイヤはうまく走れない。ざまぁ。


それこそ、水を得た魚のように。
いや、透き通ったどこまでも泳いでいける広い海。


そういう意味で世界は自分たちが想像しているより、たぶん広い。
誰も知らないような世界だってあるはずだ。

あなたのその"周りのみんなから見た"変な形のタイヤが歴史を塗り替える宝物になる。

世界なんて変えなくていい。
自分の世界観だけ生きやすく塗り替えてしまえばいいのだ。

グレー??
そんなもの上書きしてしまえ。
ごちゃ混ぜにして塗りたくって、最後の最後に見たこともない色を生み出せる。
あなたのパートナーが、信頼できる友人が、驚くほどピカピカな色を塗り足してくれるかもしれない。

ダサい言葉を使うと「あなた色」、おえっ
だっさw ダサすぎて冷めた。寝よ。。


生きづらさはたしかに存在する。

でもその生きづらさは、環境によって大きくプラス方向に ぶん曲がる。

環境は自分の世界にはないのだ!
厳しいが外の世界にしか転がっていない。

だから僕は
強烈にしんどいあなたが外に目を向けても良いと思えた瞬間があれば、外の世界を散歩することをオススメします。

「お、おもしろい色みっけ」べちゃり。ぬりぬり。

その瞬間から、グレーはあなただけの新しい色になる。


十人十色とは「みんな違ってみんな良い」と一般的に使われるが、僕は背中についている18個目の眼で見ている。

自分の色が必ずある!!!!!!!!
あるねん!!!!!!!


それが、僕の思う十人十色かな


またクソ上がるブログになってしまった。

オマケで無料にしとくから、お釣りはとっといて(損)


キレイゴトなんかクソ。
キレイは汚い。


白ばかりの世界が正常で健常だと言うならば、真っ白な世界では誰の色も見えない。

僕は、そう思うケロ。


2021.10.30 うつ病と生きる青年

(ドントタッチミー)

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