![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72043661/rectangle_large_type_2_022e39656b8ccb6e155daf7a822266e8.png?width=800)
玉結びが解けない!!
ぐちゃぐちゃっとなった生活。
めちゃくちゃにされてしまった人生。
頭を抱えて布団に潜って不安に押し潰されてしまいそうになって。
泣いても叫んでも暴れても誰も助けてはくれない。
むしろ誰も自分に触れてほしくない。
死体に人工呼吸をしたところで意味がないのと同じ
塊になった人生の糸をどうにか元に戻そうと引っ張ったり緩めたりを繰り返したけど
結局たくさんの玉結びが残ってしまった。
玉結びがなかなか解けない。
針しか通らないようにできている人生、完全な足止めを食らっている。
僕はあれからどれくらい生きたろうか?
気がつけばもう1年と半年が経とうとしている。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72044054/picture_pc_58d65b68b39270f9a7c9bbbc76e12dc2.jpg?width=800)
この子が僕の唯一の友達。
自殺しないようにとボディガードとして雇われたパグちゃんだったが、どうもボディガードには向いていなかった。笑
ただ、僕の生きる理由になってくれた。
とはいえ、この子がきた年末にあっさりと自殺をした。
めちゃくちゃ遺言も書いて、きちんと整理整頓して。
だけど死ねなかった。
これが当時のまごうことなき、オムツ青年である。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72044358/picture_pc_cde5cca06ca176a9d04709ab66b16ce3.png?width=800)
これを見て笑った人よ、、ありがとう。
めっちゃ大きなオムツだった。
ゾウ用かよと思ったけど、俺はゾウより小さかった。
あまりにちっぽけな存在感だった。
病院を出る時もなんでもない、昨日自殺を図ったやつかなんて誰も知りやしないし看護婦さんだって「かわいそうなやつ」程度にしか思わない。
うちの病院に自殺未遂で入院してくる人にマイナスの感情を抱いたことがないことも思い出した。
僕はもともとそういう面で鈍感である。わざと。
感情論が通用しないと慰謝料請求で絶望してから、それがさらに加速した。
感情論で自分のことばかり投げかけてくる妻に愛想を尽かした時に、さらに加速した。
玉結びは解けなかった。
でも加速した僕は針しか通さない小さな穴を勢いで突き破った。
そしたらもう玉結びがいくつあってもスルスルと穴を通り抜けていくようになった。
『玉結びは、解かないと縫い進められない』
この当たり前の考え方を自らぶち抜いた瞬間だった。
生きている年数に関わらず
人が何かに目覚めたり自分を強くするときというのは
必ず『絶望』が近くにある。
絶望に近い人は強くなりやすい。
そして、死にやすくもある。
そして、なにより人の傷みが理解できてしまう。
残念ながら人生はセーブできても
一度電源を落としてしまえば『前回の続きから』にはならない。
後戻りができないのが人生であって
だけど答えが過去にあるのが人生
先に希望があるなんて馬鹿げてるし反吐が出る。
自分が放り投げた希望なら信用できる。
その応用をしているだけ。
意味がわからなければ、分からないままでいい。
僕は誰にもなびかない。
誰も愛さない。
でも大切にする。
めちゃくちゃ自分勝手で最低な生き物だけど、恥じることは絶対にない
むしろ胸を張ってこれが自分のアーティスト像だと言い切れる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72045081/picture_pc_40ded33a8b6f208eb60870e3862fb4eb.png?width=800)
あまり知られていないが
先日ほぼ死ぬことが確定した時に10個のブログを書き遺した。
とてつもないギリギリの状況でしか書けなかった伝説の記事たち。
いつか読んでみてほしい。
死にそうになった時に必ず役に立てると思う。
あとは最近寝言がすごいことが判明した。
可視化するとほんまなおもしろい。天才。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72045249/picture_pc_9e108e564c89133b395570f8448cd2a4.png?width=800)
誰かの『クスッと』に一役買っているらしい笑
ホホホホホ
2022.2.12 うつ病と生きる青年
(深夜2:00〜.が本番)
サポートしていただいた収益は全て今後の青年さんの活動時間および、敷金礼金への支払いに使わせていただきますことををををををををを。