未来へ
免許更新に来た。
すべて俺の意に反する場所。
エレベーターが混んでるから階段を駆け上がったら警察しか出入りできないパスワード付きのドア。
6階まで上がる前に注意書きもなく、すれ違う警察職員も声をかけることもなく。
好き勝手にに文句を言うおっさん
ギャンギャン質問をまくしたてるおばはん。
後ろのおっさん磁石みたいに近くに立ってるし。
この一列に並んだ集団は何だ????
こいつらはなんなん??
何がおもろいんやろう。
2年ぶりに免許証の自分の写真を見た。
平成31年に更新。希望に満ちた眼、きらきら。
幸せだった頃の目ん玉ちゃん。
トイレでの鏡で見た自分の目はもう真っ黒で光も差してこない。
別に良いんやけど。
期待もしてない。
でもこのフツフツと湧き上がる憎しみや怒りはなんなんやろう。
誰に対してでもなく、何かに対して殴り込みたい気持ちが抑えられない。
多分僕が相手取っているのは日本そのものだ。
頭がおかしくなってついに大きなことを言い始めたと思った人はここで閉じよう。
僕のブログなんか見るもんじゃない。
この国は加害者の人権を1番に守る。
被害者に対して何の救いもない。
慰謝料の争いを10ヶ月も長引かせて戦って理解した。
これは絶望だと。
絶対的な否定だと。
法律は定められているだけで誰をも守らない。
被害者は泣くか死ぬか。
死んだまま生きるか、その選択肢しか提示してくれない。
希望の選択肢すら教えてはくれない。
自分で探せ。と。
死んでいるマシンガンで蜂の巣にされている人間に対して『希望?そんなもの自分で探せば?』
と嘲笑われた。
バカにするようにすべてを否定された。
だから僕はちゃんと人生を捨てた。
月曜日のゴミの日に合わせて、命を捨てた。
何の躊躇もなく。要らないもの。
使えもしない死体の抜け殻、人の形をした何か
自殺すら許されない。
そんなこと俺の勝手だといっても僕にはもう背中に背負っている家族がいる。友人がいる。世話になった人たちができてしまった。
自分一人の人生じゃなくなったときに、もう詰んでいたのかもしれない。
だから多分産まれた瞬間に詰んでいたんだと思う。
31年生きてやっと気が付いた。
この国は僕にはあまりにも狭すぎる。
2畳の部屋より狭い。
ビルとビルの隙間よりも細い。
未来の話をする。
今から僕の未来の話をする。
誰に教える必要もないのでここからは教えない。
2023年の7月に
サポートしていただいた収益は全て今後の青年さんの活動時間および、敷金礼金への支払いに使わせていただきますことををををををををを。