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noteの事業開発に入って走りぬけた、私の2ヶ月

4月にnoteに入社して、早2ヶ月が経ちました。noteの中でも法人向けのnote proを成長させるために、事業開発はあらゆることに取り組みます。今回は、入社2ヶ月で私がやってきた事業開発のお仕事をまとめてみます。

noteの事業開発ってどんな仕事?

事業開発という仕事は、まだ発展途上の職種で、人によって捉え方も違い、会社によっても役割がバラバラです。BizDev(Business development)という呼び方もされる通り、新しいビジネスの開発になるのですが、範囲が広く、抽象的でもあります。ここでは、noteの事業開発に絞って話しをしてみます。

note社には、 “だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。“というミッションがあり、ミッションを達成する仕組みとして、noteというサービスがあります。すでにビジネスの基盤があるので、ゼロ→1よりも、1→10の考え方が近いと思っています。noteがどうなればミッションを達成できるのか、クリエイターのためになるのか、という範囲の中で、新規性の高いものを扱います。

あの山の頂上(ミッション・ビジョン)を目指すために、未整備の道を整えて(事業開発)、みんなが登りやすくする(PDCAによる成長)といったイメージでしょうか。具体的には、商品サービスの戦略立てや企画、新しいパートナーとのアライアンス、業務設計など多岐に渡ります。

事業開発にチャレンジしようと思った理由

どんな人が事業開発に向いているのか、自分に合っているのかと思う方も多いと思います。参考までに私の経緯を記してみたいと思います。

私が事業開発を目指したのは、実はコンプレックスから始まっています。学生生活が終わり、当時少しだけMacの操作ができた私は、運良くWEB制作会社に入り、WEBデザイナーという肩書をもらいました。2年も仕事をすると、デザインのバックグラウンドをもった本物のデザイナーが活躍し始め、自分の偽物感が浮き彫りになりました。

その後、転職してWEBの企画やマーケターになるのですが、どの専門領域においても、能力が高い人達がたくさんいます。専門性が高く、良い意味でビジネスおたくでもあります。

ひとつの領域で、平均点そこそこしかとれない自分が、プロフェッショナルにかなう気がしません。そこで知ったのが、ゼネラリストという存在です。スペシャリスト(専門家)の対義語として用いられるゼネラリストですが、「広い範囲の知識や能力を持つ人」という定義がされています。

いくつかの職種を渡り歩き、専門性が浅いことにコンプレックスを持っていたけれど、経験が広いことを強みにしようと思ったのです。ゼネラリストが活かされる職種として、事業開発はぴったりです。数学や英語のそれぞれの点数は高くないけど、合計の点数で勝負しよう、これが事業開発を目指したきっかけでした。

noteの事業開発でやったこと

入社後2ヶ月はあっという間でしたが、聞いていたとおりスピード感が早く、自分の成長をバシバシ感じて楽しんでいます。

私が2ヶ月間、メインで取り組んでいるのは新機能の立ち上げです。まだパートナーとの実証実験段階で、一般販売はされていません。

私が関わった段階では、プロトタイプはできていましたが、これから皆さんに使っていただくために、整えることが多々あります。

具体的に2ヶ月でやってきたのは、こんなかんじ。

・メディア市場の調査
・関係者へのヒアリングとターゲット設定
・必要な機能要求の整理
・プロジェクトの立ち上げ(概要整理、MTG設計、要件整理等)
・戦略資料の作成とプレゼン
・セールスシートの作成と商談
・社外向け機能説明会の準備と実施

カオスな状態を整理しつつ、前に進め、自分とみんなのアイデアを積み重ねていくといった感覚です。この他にも様々なことにチャレンジさせてもらっています。

事業開発を進めながら思う大切なこと

こちらのtwitterで長谷川さんにリツイートしていただいて気づいたのですが、事業開発は何でも屋であるので、マインドセットや自分軸がとても大事だということです。

私は、note社のバリューを判断軸にすることに加えて、これはミッションにつながっているか、自分の想いが込められているか、立ち止まらないなどを意識しています。足元がぐらぐらした状態で、前に進まなければいけない事業開発は、軸を持つことで、ぶれずに走りやすくなります。

一緒に働く仲間を募集しています

まだまだnoteは成長過程で、事業開発のポジションも人が足りません。興味を持った方がいらっしゃれば、こちらからぜひ応募お待ちしています!

私をいつも助けてくれるありがたい事業開発メンバーのnoteをご紹介して、終わりにします。

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