怪談百物語#42 押し入れ
週末、ようやく時間ができたので押し入れから冬服を出した。
結構なスペースができた。
良い機会なので整理をしようと全部引っ張り出してみると、奥から見覚えのない箱が顔を出していた。
「みつかっちゃった。」
顔が箱に引っ込むのを見た僕は、出した荷物を全てつっこんで押し入れを閉めた。
春まで開けることはないだろう。
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週末、ようやく時間ができたので押し入れから冬服を出した。
結構なスペースができた。
良い機会なので整理をしようと全部引っ張り出してみると、奥から見覚えのない箱が顔を出していた。
「みつかっちゃった。」
顔が箱に引っ込むのを見た僕は、出した荷物を全てつっこんで押し入れを閉めた。
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