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変化の激しいパブテクで、育児との両立を実現。「元県庁職員」プロマネの、地域との関わり方。

株式会社パブリックテクノロジーズ、略して「パブテク」では、さらなる事業拡大のため、新しい仲間を募集しています。

今回は、地元である佐賀での県庁勤務を経てパブテクに入社し、現在は事業企画部で公共ライドシェアの運用や新規事業の企画を行う執行 まゆ(シギョウ マユ)さんにインタビューしました。

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バックグラウンドや今挑戦していることが「まさしく『暮らし続けたい街をつくる』を体現している」と表される執行さん。地元佐賀を含めて「地域を守っていきたい。良くしていきたい。」という思いで、公共ライドシェア運用や新規事業の企画に挑戦されていますが、実は出産でパブテクから離れていたことも...。

今回は、公共ライドシェア運用の裏側や一時期離れていたからこそ感じるパブテクの進化についてお話をお伺いしました。

執行 まゆ

執行 まゆ(シギョウ マユ)
2019年から佐賀県庁で文化行政などに従事。その後、マーケティング会社で官公庁や企業のインバウンド案件を担当。2023年6月からパブリックテクノロジーズに参画。現在は事業企画部で進行管理や新規事業開発に携わる。



自治体と二人三脚。公共ライドシェア運用の仕事とは?

ー執行さん、今日はよろしくお願いします!簡単に自己紹介をお願いします。

執行 まゆ(シギョウ マユ)です。

新卒で地元の佐賀県庁に入庁して3年間勤務したのち、都内のマーケティング企業に転職しました。その後、ご縁があって、2023年6月からパブテクで働いています。

今は、事業企画部の一員として、公共ライドシェア運用や新規事業の企画を担当しています。

ーまずは公共ライドシェア運用について詳しくお話をお伺いしようと思うのですが、そもそも公共ライドシェア運用とはどのようなお仕事なのでしょうか。

自治体のライドシェア導入・運用に伴走するお仕事をしています。

パブテクでは複数の自治体と連携させていただいていますが、私は、その中でも特に石川県小松市を担当しています。

具体的な業務としては、日々の運行記録をチェックしたり、利用キャンペーンの効果をチェックしたり…

より心地よくご利用いただけるように企画をすることはもちろん、ドライバーさんとの契約など事務的な処理なども行っています。

また最近では、新たな自治体での運用開始に向けて、住民の方に移動に関する課題や要望をお伺いしながら、自治体の皆さんとともに、企画・準備も進めています。

子供が生きる未来のために、ライドシェアで地域を守る

ー昨年2023年6月にパブテクにジョインされて1年ほど経ちますが、実際に公共ライドシェア運用を担当していていかがですか?

楽しくお仕事させていただいていますし、やりがいも感じています。

私には、「地域を良くしたい」という思いがあります。これは県庁に勤めていた時から変わっていません。むしろ、子供が産まれ、より一層強いものになっているように感じます。

私は佐賀で生まれ、東京で働いていますが、子供は東京で生まれ育ちます。
ですが、地域にはいろんな魅力があります。だからこそ、それぞれの魅力に触れて欲しいですし、私の地元を訪れることも楽しんで欲しい。その時に地元が廃れていたら悲しいので、守っていきたいと思っています。

そんな「地域を良くしたい」という思いは、パブテクの「暮らし続けたいまちをつくる」というミッションと重なる部分も大きく、公共ライドシェアもその一つの手段だと考えているので、やりがいがありますね。

ー地域でも都心でも暮らしたからこそ感じる、両方の良さがありますよね。公共ライドシェアにおけるやりがいは、具体的にどのような時に感じますか?

ドライバーさんや住民の皆さんの感想を聞いた時に、「やっていてよかった」と思いますね。

私が担当している小松市は令和6年能登半島地震の被災地で、まだ移動手段が安定していない部分もあるそうです。そのような中、「夜間の移動ができて助かる」という感想をいただいたことがあります。公共ライドシェアが実際に住民の方々の役に立っていることがわかり、やりがいを感じました。

また、同じく小松市のドライバーさんから、「自分の好きなことで地域の役に立てて嬉しい」という声をいただいたこともあります。パブテクや公共ライドシェアだけでなく、地域の方も地域の役に立つ...そのお手伝いができていることがとても嬉しかったです。

ーまさに「地域を良くしていく」過程の中にいるからこそ、地域の方の声は嬉しいものですね。皆さんの声に耳を傾けていることも、とても素敵です...。これから新しい自治体も増えていきますが、どのようなことを大事にしていきたいですか?

実際に自治体やその地域に足を運びながら、自治体の職員さん・住民の皆さんに近い目線で、一緒に公共ライドシェアを広げていきたいです。

自治体の皆さんは、はじめての取り組みの中で手探りしながら一生懸命進めていただいています。その中には、きっと不安な気持ちもあるはず。

私も県庁で働いていた時、事業者の方と新しい取り組みをする際は不安な気持ちもありました。そんな時は、実際に顔を合わせて話し合ったり、ご支援いただいたりして、ことを前に進めることができました。

だから、次は私が寄り添えるようになりたい。

そのために、皆さんの地域に足を運ぶことを大事にしたいです。
地域にはそれぞれ違う魅力や課題があるので、実際に皆さんの元に赴き、理解を深めながら、取り組みを一緒に進めていきたいと思っています。

半年間離れて見えた、パブテクの進化

ーここからは少しテーマを変えて、パブテクについてお伺いしていきます。執行さんは妊娠・ご出産で半年間ほどパブテクを離れていた時期があるとのことですが、その前後で変化はありましたか?

変化していないところがない、というほど大きく変わっていました(笑)

私が入社した時にはオフィスもまだ小さかったですし、メンバーも多くなかったんです。

私が出産で一度離れる時、「戻ってくる時には、メンバーも増えているはずだし、オフィスも大きくなってるから!」とメンバーが言っていたのですが、正直、半信半疑でした(笑)

でも、戻ってきた時には全部実現されていたんです。

メンバーは女性も含めて増えていて、オフィスも移転していました。それだけじゃなく、自治体も増え、社内システムも強固になっていて...まさに、有言実行。この変化に順応していることも含めて、本当に心強いチームだと思いました。

ー確かに...。1年前と今を比較すると、なんだか感慨深くなっちゃうくらい変化がありますね(笑)逆に、変わらないところってなんでしょう。

意味のある変化を厭わない文化と家族感ですかね。

ー「意味のある変化を厭わない文化」とはどんな文化ですか?

先ほどお話したように、パブテクは今急速に変化しています。その分、多様性も増しています。

なぜこのスピードで進化できるのか、と考えると、パブテクは意味のある変化を厭わないからだと思います。

今私は育児のため時短勤務をさせていただいているのですが、私が出産で一度離れる時も、育児で時短勤務をする時も、柔軟に受け入れ、体制を考えてくれました。

働き方だけでなく、事業や業務の進め方も同じです。

意味のある変化なら、それまでの在り方に固執せずに変えていく。それはCEOの大和さんを含めて、パブテクは全員がそう変化を受け入れる組織です。

だからこそ、変化するスピードが速い。これはすごく良いところだと思っています。

ーなるほど、一時期離れていた執行さんだからこそ感じるポイントですね。もう1つの「家族感」とはどのようなところなのでしょうか。

全員が互いに本音で言い合える空気感。そして、互いに家族のように受け入れ合い、多様化していく組織...というところでしょうか。

どんどん大きくなっているので「大」家族感かもしれませんが(笑)、きっとこの雰囲気は組織の大きさに関わらず残っていくのだと思います。私にとっては、すごく心地の良い場所です。

あと、日常会話が男子校なところも変わりませんね(笑)

パブテクをご存知の方はイメージがつきやすいかもしれませんが、男性が多いので、日常会話はスポーツの話題が多くて、それは変わっていません(笑)

それはそれで、楽しませてもらっています。

ーぶっちゃけ、戻ってきてよかったですか?笑

戻ってきてよかったです。

正直、出産後にパブテクに戻らない選択肢もありました。でも、「地域を良くしたい」という思いや、パブテクという大家族の心地よさを考えるとここがベストでした。

まだ小さな子供を育てながら、公共ライドシェア運用や新規事業の企画に挑戦させていただいているこの環境に、私は心から感謝をしていますし、パブテクに貢献していきたいと思っています。

ー「地域を良くする」という一貫した思いの強さを、言葉や表情の節々から感じます。最後に、この記事を読んでくださっている方に向けて、一言お願いします!

もし、パブテクや「暮らし続けたいまちをつくる」ことに興味を持っていただいていたら、ぜひ早めに来てください!!!

急速に変化している今だからこそ、楽しめることやできることがあります。ここからさらに加速していくので、ぜひこのタイミングを逃さずに飛び込んでいただきたいです。

パブデクは、働き方もやるべきことも、本当に意味があるなら実現できる場所です。楽しみながら、一緒に新たな変化を生んでいきましょう。

ー公共ライドシェアの裏側や、仕事と育児の両立などなど...もっとお聞きしたい話がたくさんあるので、また突撃させてください!興味のある方は、ぜひパブテクに遊びにきて、一緒に聞きましょう〜!執行さん、ありがとうございました!

夢はあるけど、仲間が足りない。

パブテクでは、さらなる事業拡大のため、新しい仲間を募集しています。

日本中すべての地域にある、美味しい食事、息をのむような景色、大切に受け継がれてきた文化…。

そんな全国各地の自治体が持つ個性を大切にしながら、住む人々全員が「暮らし続けたい」と思えるようなまちづくりを、パブテクは目指しています。

それぞれの市町村が持つ魅力を未来へつなぐために、デジタル技術を駆使し、地域の人々と協力を重ね、地域を想い、技術で応える。

暮らし続けたいまちをつくるには多くの仲間と時間が必要です。私たちと一緒に、日本中の自治体を「暮らし続けたいまち」へと変えていきませんか?

少しでも興味を持っていただいた方は、以下より採用情報をご覧ください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!また次回をお楽しみに。


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