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テクノロジーを使った新しい地域のあり方を目指して。パブテクCTO森宮惺が明かす、夢と技術の交差点。

株式会社パブリックテクノロジーズ、略して「パブテク」では、さらなる事業拡大のため、新しい仲間を募集しています。

パブテクの中の人へのインタビューを通して、ニュースリリースでは伝えられない、ちょっと暑苦しくて、ぐっと素敵な、会社の本音をお伝えする本シリーズ。今回は、前回登場した上野さんと高校時代からの仲という、CTOの森宮 惺(モリミヤ サトル)さんにお話を聞きました。

前回の記事はこちら

中学時代からソフトウェア開発者・デザイナーとして活動し、ウェブメディアや人材育成スタートアップなど数多くの経験を積んできた森宮さん。技術者としては既に様々なインタビュー記事が公開されているので、今回はとことん「パブテク」にフォーカスしてみました...!

2020年にパブテクに参画して4年。参画当時に考えていたこと、そして、変化してきた今だからこそ感じること等...熱い話をたっぷり聞いてきたので、ぜひご覧ください!

森宮惺

森宮 惺(モリミヤ サトル)
1995年生、兵庫県出身。中学時代からソフトウェア開発者・デザイナーとして活動し、 デジタルネイティブ世代の代表的存在として世間の耳目を集める。大学在学中、株式会社講談社のウェブメディア部門の技術責任者 ・ クリエイティブディレクターおよび人材育成スタートアップのCCOなどを務め、2020年11月株式会社パブリックテクノロジーズに参画。



参画の決め手は、「信頼できる人間と、広く深い、大きなことがしたい」という思い

ー冒頭の宣言通り、今回は森宮さんの「パブテク」の一面にフォーカスしたいので、過去の経歴をすっ飛ばしてお尋ねします...!(気になる方はぜひ調べてみてください)森宮さんが参画した時は今と状況が違ったかと思いますが、なぜ参画されたのですか?

「青木大和という信頼できる人間と、広く深い、大きなことをやろう」

…一言でいうと、そんなところです(笑)

30歳を前にして、大きなことがしたくなったんです。

それまでは「狭く深く」な事業に携わっていて、それはそれで面白かったのですが、次は「広く深く」なことに挑戦したいと思いました。

また、挑戦するなら、信頼できる人と一緒がいいとも考えていました。

そんな時に、CEO 青木さんから声をかけてもらって、悩むことなく決めた、というのが参画の経緯です。

ー悩むことなく決められた背景には、青木さんの魅力がありそうですね...!森宮さんからみて、青木さんはどんな方なのでしょうか。

彼は、生成AIと対極にいる人です。

すごく、人間(笑)
僕はそこがいいと思っています。

ーなるほど、言い得て妙ですね(笑)

そうでしょ(笑)

彼には、大きな夢があり、熱い野心がある。

今は株式会社の代表という立場ですが、代表としてすべきことをしているのではなく、一人の人間として、すべきことをして、叶えたいことを叶えようとしています

だから、今も昔も、そしてきっとこれからも、情熱は変わらないんです。

かといって、全部がうまくいっているかというと、そうじゃない。彼の人生は波乱万丈で、そんなところもあけっぴろげにしちゃうんですよね。

そんなところがすごく人間らしくて、僕は好きです。

あと、彼はファミリーを大事にしている人なので、社員も一人の仲間として、そして家族として、受け入れてくれる。
それも含めて、最後の最後に信用できる人だと思っています。

技術が高速で進化する今だからこそ、大事にしている2つのこと

ー青木さんについて話している森宮さんが誇らしそうで、なんだかほっこりしちゃいました(笑)参画してから4年ほど経ちましたが、今はCTOとして、どのようなことをされているのでしょうか。

技術の進化スピードが恐ろしく早い今、CTOとしてテクノロジーで経営にコミットするためにすべきことは、2つあると思っています。

1つは、最先端のトレンドを追うこと。最新の技術で、なにができて、なにができないのか...これをインプットしないと、本当に使われるものは作れません。だから、僕は責任をもって最先端のトレンドをインプットし、経営陣にフィードバックし続けなくてはと思っています。

もう1つは、技術的な負債を解消すること。システムは作ったら終わりではなく、古くなって、負債になっていきます。開発は数字を追わないと言われがちですが、そんなことはありません。

負債を減らすことは会社の資産に関わるので、いかに技術的な負債を減らすかは常にこだわっています。

ー森宮さん自身も技術者でいらっしゃいますが、自分で手を動かすことは少ないのでしょうか?

もちろん僕も手を動かしますが、嬉しいことにメンバーが増えてチームになってきたので、最近はエンジニアが気持ちよくエンジニアリングできる環境づくりに注力しています。

エンジニアが僕しかいなかったときは、ほとんど一人で開発していたこともありました。

ですが、現代のソフトウェア開発は幅が広いので、その分必要な知識も技術も必要になります。つまり、全てを一人でカバーしようとすると、どうしても質の高さは担保しにくい状況がありました。

今はメンバーが増えたので、それぞれの領域を任せながら、開発に臨むことができています。そうなると大事になるのが、みんなに気持ちよくエンジニアリングしてもらうこと。

一人一人が自分の領域に責任をもって気持ちよくエンジニアリングできれば、3年後も5年後も、会社の重荷にならずにちゃんと動く、質の高いものを開発できます。

先ほど話していた技術的負債を減らすことにも繋がるので、とても大事です。

ーひとりでの開発の方がやりやすい側面もありそうですが、正直、ひとりで動いていたときとチームで動いている今を比べて、どう思いますか?

シンプルに、今とても楽しいです(笑)

一人で開発を行うと伝える余裕を持ちにくいので、本来は信頼できる誰かに頼みたいところを、ひとまず自分でまかなってみるということが多くありました。

ですが、チームになったことで、そのように自分で自信なさげにやっていたところを、ちゃんと信頼できる相手に伝えて依頼することができます。

できあがるものの質はあがりますし、1つのものを作る過程を共有できるのも、嬉しいところですね。

ChatGPTと相談しながら進めるのとは、やっぱり違うなと思いました(笑)

ー本当に楽しそうですね(笑)今ここに森宮さんがいなかったら、パブテクをどうみますか?

「いいなー、入りたい!なんで僕に声がかからないんだ!」って言ってると思います(笑)

青木さんの投稿にも毎回「いいね〜」ってコメントして、呼んでもらおうとアピールしてるんじゃないかな(笑)

パブテクは、みんな情熱に溢れていて、年齢に関係なく、若さが滲み出る会社なんです。

なんとか自分がいま目の前の状況を変えられたら、世の中をちょっと変えられると信じて、一生懸命に向き合っている...

一人一人が自分の持ち場で全力以上のものを発揮しようとしているこの雰囲気が、僕はすごく好きですね。

あとなにより、パブテクは僕が作りたい未来と重なる部分が大きいので、今ここにいなくても、この場所を狙っていたと思います。

目指すのは、誰も傷つけずに早い意思決定ができる社会

ーたしかに、パブテクは年齢にかかわらず若くてエネルギーに満ちた雰囲気がありますね。私も皆さんに会うたび、いつも元気と刺激をもらいます(笑)最後に、森宮さんが目指す未来を教えてください。

人権の侵害や強烈な格差などなく、ひとりひとりの幸せを踏みにじらずに、スピーディーに意思決定して進化し続けられる...

そんな社会の仕組みを、僕は作りたいです。

これまで、拙速な意思決定は誰かを傷つけてきましたが、テクノロジーが進化した今、そうならない未来があると思っています。

だから、テクノロジーを使って、新しい統治体制や国のあり方を作りたい。これが僕が目指すところです。

パブテクはその一歩だと思っています。

アプリを通して、地域住民が行政と直接繋がり、地域の課題に参加し、解決する...

そんな事例や地域を増やす仕組みを、まずは実現したいです。

ーもっと深く聞きたいところですが、今日はここまでにします...!興味がある方はぜひパブテクに遊びにきてください(笑)最後に、ここまで記事を読んでくれた方にメッセージをお願いします。

僕が好きな言葉に「予想を正解にする方法は自分で作ること」というものがあります。僕は、未来を予想する人ではなく、未来をつくる人でいたい。

僕たちが描く未来にワクワクする方は、ぜひ一緒につくっていきましょう!

ー森宮さんのパブテクへの愛が深いことを知って、なんだか胸熱な気持ちになりました(笑)ありがとうございました!

夢はあるけど、仲間が足りない。

パブテクでは、さらなる事業拡大のため、新しい仲間を募集しています。

日本中すべての地域にある、美味しい食事、息をのむような景色、
大切に受け継がれてきた文化…。

そんな全国各地の自治体が持つ個性を大切にしながら、住む人々全員が「暮らし続けたい」と思えるようなまちづくりを、パブテクは目指しています。

それぞれの市町村が持つ魅力を未来へつなぐために、デジタル技術を駆使し、地域の人々と協力を重ね、地域を想い、技術で応える。

暮らし続けたいまちをつくるには多くの仲間と時間が必要です。私たちと一緒に、日本中の自治体を「暮らし続けたいまち」へと変えていきませんか?

少しでも興味を持っていただいた方は、以下より採用情報をご覧ください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!また次回をお楽しみに。


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