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スモークの使い方と判断

典型的なスモークの使い方一覧足元に投げるスモーク メリット: ・周りの情報が整理しきれない場面などとりあえず足元に投げる事によって一時的にダウン確率を下げる事が出来る ・必要なスモーク数が少なくて済む デメリット: ・周囲への視界がないので周囲に対してプレッシャーが掛けられない(突貫に弱い) ※落ち着いたら周囲にプレッシャーを掛ける為視野を広げる為のスモークが必要 (この際車両が撃ち込まれて居なければスモーク中車両TPPで情報を取りながら情報を整理しても良い) また足

    • NOVAから学ぶ安置際のアプローチから中入りムーブの判断に切り替える思考過程と中入りムーブする為のスカウトを孤立させない中入りムーブの作り方

      普段安置際ムーブをしていてどのような時に中入りムーブをするか具体的に考えた事はあるでしょうか。 今回の記事は安置際のアプローチから中入りムーブの判断に切り替える思考過程と中入りムーブする為のスカウトを孤立させない中入りムーブの作り方をPMGC2022 GRANDFINAL DAY1(4:31:49)のNOVAの動きを例にあげて書いていきます。 安置際での安置へのアプローチそもそも外の盤面コントロールが出来るチームが中入りムーブを選択する動きになるのは安置際での安置内へのアプ

      • 競技シーンツイートまとめ

        車両の流し方について 接敵時の役割毎のコールまとめ 競技シーンのポイントシステムが変わる事による変化の予想 ジャンプ腰撃ちと引き撃ちについて 中〜終盤の安置際での動き方について 盤面コントロールについて 人数有利、コール力を上げる為のトレーニング 情報が取れる場所=ポジションではないという話

        • 原則から考える対複数チームの合理的な盤面コントロール(競技シーン編)

          まずはこのツイートを見て下さい。 大まかな盤面コントロールの原則について記載しました。 このツイートは対1チームのみの盤面コントロールをメインに書いており、対複数チームについてあまり詳しく書いていませんでした。 なので今回はより競技シーンの局面に近い対複数チームの盤面コントロールについて書いていこうと思います。 対複数チームの盤面コントロール時に気をつけなければならない事。対複数チームで1番気をつけなければならない事は複数チームから射線を通され、他チームに比べてタスク量が増

        スモークの使い方と判断

        • NOVAから学ぶ安置際のアプローチから中入りムーブの判断に切り替える思考過程と中入りムーブする為のスカウトを孤立させない中入りムーブの作り方

        • 競技シーンツイートまとめ

        • 原則から考える対複数チームの合理的な盤面コントロール(競技シーン編)

          盤面コントロールのトレーニング方法

          盤面コントロールする事をスクリム前に意識しているだけでは難しい理由よくスクリム前に「この試合はこういう事を意識してやろう」と意識してスクリムに臨む事はありませんか? 個人的にタスクが少ない序盤に関する場面であれば意識するだけで判断が改善する内容は多いかと思いますが中〜終盤のタスクが多い時に行う盤面コントロールなどはスクリム前に意識するだけで判断力が改善する事は厳しいと思っています。(スクリム前に意識するだけで盤面コントロールの質を上げられる人は居るかと思いますがそれまでに相当

          盤面コントロールのトレーニング方法

          PUBGm(競技シーン)におけるゲームモデルを設定する事の重要性

          「ゲームモデル」という言葉を聞いた事があるでしょうか?(サッカーに興味がある方であればこの言葉を一度でも聞いた事がある人も居るかもしれません) ゲームモデルに関して簡潔に説明すると 「自分達がやりたいゲームコンセプトをゲームの構成要素毎に分けてそれぞれでゲームコンセプトを実行する為に必要な原則を設ける事」です。 では競技シーンにゲームモデルを設定する事によってどんなメリットがあるのか書いていきます。 PUBGm競技シーンでゲームモデルを設定するメリットゲームモデルを設定する

          PUBGm(競技シーン)におけるゲームモデルを設定する事の重要性

          ミクロ面から見るチームファイトと練習方法

          前回(https://note.com/pubgtowel/n/n2eb47f262b94)はチームファイトのマクロ的な部分をメインに書きましたが今回はチームファイトのミクロ面についてです。 チームファイトのミクロ面において重要な事は個人の盤面把握力、ファイトラインを合わせるコミュニケーション力、コール力が重要になると考えています。 それぞれについて書いていきます。 盤面把握力チームファイトにおいて盤面が把握出来なければ効果的な動きをする事はまず不可能です。 盤面把握が出

          ミクロ面から見るチームファイトと練習方法

          有利局面を作るチームファイト

          チームファイトをする際どこまで考えてファイトしているでしょうか。 チームファイトの勝率を上げるには撃ち合いにおいての反応スピードであったり個人の能力も重要ですが最も大切なのは有利局面をチームとして作り続けてファイトしていく事です。 しかし有利局面をいざ作ろうと思ってもその場でアドリブで連携を取りながらファイトをしていくのは非常に難しいです。 その為にチームファイトにおける原則を作ることで、どの場面でもチームファイト時の有利局面をスムーズに作れるようになり、チームファイトの勝率

          有利局面を作るチームファイト

          ワープ戦術!?安全地帯中央を取る為のプレムーブ

          PMJLやPMCL、PMOTなど公式大会等で終盤に安全地帯際からワープしたかのように安全地帯中央を取るシーンをたまに見かけます。 今回は射線が厳しい中、ワープしたかのように安全地帯中央にムーブする方法とその有用性について書いていこうと思います。 実はPMCLs1でのSEALsもワープ戦術を使っていました。 上の画像のようにいつの間にか安全地帯端から安全地帯内にポジション取りしている動きがワープ戦術と呼ばれたりしています。 (自分達はこのムーブを「プレムーブ」と呼んでいます。

          ワープ戦術!?安全地帯中央を取る為のプレムーブ