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はじめての100点

「ママ!2と2を合わせたらなんでしょう?」
4歳の長男に突然聞かれた質問。
満面の笑みでダブルピースをしてなんとも幸せそう。
「うーん…カニ?」
「違うよっ!2と2を合わせるの!お指の数を全部数えてみて!」
あぁ、そういうことか。アホみたいな顔してカニ?なんて答えてしまった自分をちょっと恥ずかしく思いながら「1、2、3、4!4だね」と言うと「そうなんだよね〜じゃあこれはどうかなぁ?」と悪戯っぽく笑って続けた。
指を見ると右手が1で左手が3。
また全部数えて「また4だね」と言うと
「そうなんだよ!2と2も4だし、1と3でも4なんだよ!知ってた?すごくない!?」と、大興奮で教えてくれた。

子供の脳みそというのは非常に吸収の良いスポンジだと私は常々思っている。
ヒーローの技の名前、プリンセスのセリフ、乗り物の種類…
大人がびっくりして「この子天才…?」と思うくらいのスピードで色々なことを覚えてしまう。
そしてその吸収力は「興味の向いたタイミング」で一番発揮される。
私の子育てのモットーは『子供達の最強のサポーター』だ。
子供の興味が向かっている先がどこなのか…子供との何気ない会話の中からヒントを探ってチャンスを伺うのは大変。
しかしそれがハマった時は見ていて気持ちいい程に知識を吸収していく様子が見られて、ある種の達成感をこちらも感じられる。

今回の息子の大発見は「算数」に繋がる大事なキッカケだ。
出来るだけ抵抗なく、すんなりと、自然に計算に馴染ませたい。
ドリルをやる?習い事を始める?アプリ?
様々な選択肢の中から私が選んだのは、

「RISUきっず」
(詳細は下記URLへどうぞ)
https://www.risu-japan.com/lp/isp-kids.html

結果から言うとこれがものすごく良かった。
ものすっっっごく良かった。
あまりに良かったので(しつこい)その様子を写真付きで記そうと思う。

息子、初めてのタブレット学習。
届いたタブレットを見て、
「何これ!ぼくが使っていいやつ?やったー!」
まずそれだけで大喜び。

これまでタブレットを使った経験といえばYouTubeを何度か見たことがあるのと、国旗を覚える時、アルファベットを覚える時にアプリを使った程度。
どれも悪いものではなかったが、息子の性格的に「このアプリに出てくる国旗は覚えたからもうおしまい」「アルファベットは覚えちゃったからこのゲームはもう終わり」と、飽きると言うよりは終わると言った感じで継続して使うことはなかった。
エンドレスで沢山の動画が流れてくるYouTubeに関しては「これ全然終わらないや。もう観るのやめる」とすぐにやめてしまった。
ゴールや目標が明確なものほど燃える性格なのかも知れない。
私が「RISUきっず」に惹かれた理由はここにあった。
段階的に学習が進んでいき、各項目ごとにテストが存在してそれをクリアするごとに達成感を味わえる。
息子の性格にぴったりじゃないか。

今までとは少し違う雰囲気のタブレット学習に大喜びだった長男。
学習を始めてみると、更に興奮は止まらない。

こちらが使い方を詳しく教えたわけでもないのにスラスラと答えを入力していく。
現代っ子だなぁ。本能的にわかるんだろうか。
問題の読み上げ機能もあったが、長男は問題文を自分で読むことも含めて楽しかったようでその機能は使わずに自力で解き進めていった。

最初の問題を解いて答え合わせボタンを押す。

「ママ何か出てきたよ!がんばりポイント10個も貰えた!まんてんだって!」
「わ!100点だ!すごいじゃん!100点満点って事だよ!」

息子が椅子から立ち上がった。

「やった!100点だ!ぼく知ってるよ!100点ってすごいって事なんだよ!やったね!ぼくずっと100点欲しかったんだよ!わーい!」

問題を解いて全問正解し、100点を貰う。
嬉しいんだよねぇ、これが。
いつの間にかその感動、忘れていたなぁ。とガッツポーズをする息子の様子を見て思う。
この最初の100点で完全に息子のスイッチが入った。
もっとやる!まだやる!次もやる!
どんどんどんどん解き進めていき「テスト」と書いたステージに突入した。
「ふぅちゃん、今までのこと全部ちゃんとわかってるかな?って確認のテストがあるからね。頑張ってね」
息子は椅子に座り直して背筋を伸ばして問題に挑む。
真剣な横顔が頼もしく輝いて見える。
そして。

できた!また100点!
「写真!ママ写真撮って!ぼくが100点取ったところの写真撮って!」


ごめん。興奮して動きまくるからブレた。
(しかもママ慣れてないから写真横向きだわ。
直し方わからないからこのままでごめんね)

よかったね、100点嬉しいね!と何度もハイタッチして喜んだ後、息子の口から出た言葉は。
「ねぇ、もう終わり?もっともっとやりたいなぁ…」

よし!いいよ!こうなったら好きなだけやっちゃえ!
最初は10までの数、次に20まで、そして30まで…
問題に出てくる数はどんどん大きくなっていき、ただ指で数えるだけではなかなか大変になってきた。
何度も数えては「どこまで数えたっけ?」と混乱し出した息子に手を差し伸べてくれたのは「せんせいどうが」の存在だった。
問題を解いていくと「せんせい」から動画が届く。
問題を解く時のヒントがたくさん詰まったスペシャル動画だ。
息子は「なるほどね!」「これやってみよう!」と感嘆の声を上げながらその動画を見る。
大きくなった数に対するヒントは「数える時にひとつずつ印をつけよう!」だった。


せんせいどうがを参考にした上で息子なりのアイディアが炸裂した問題画面。
(また写真の向きが…ごめんね、ママ一応平成生まれなんだけどね…令和に順応できてないや…)

こうやって画面上に直接メモが書けるのも有り難いシステムだ。
基本は息子のメモ。そしてたまに私からのお助けメモも画面上に書き込める。
このメモシステムがより息子に「自分で取り組んでいる」事を意識させている気がした。

気になる点があるとすれば…
「最初に戻る」「答え合わせ」など、インストラクションが漢字な点。
小学生コースまであるからここも漢字になってるんだろうけど…
「答え合わせってボタン押してみてごらん」
って言った時にここがひらがなだったらもっとすんなり学習が進んだのかなと。
まぁそこは令和育ちの4歳児。
テレビ画面もスマホ画面みたいに指で操作できると思ってフリックしちゃうくらいの現代っ子はすぐに覚えて慣れていたけれど。

総じて言うと、初めてのタブレット学習は大成功だった。本音を言うとここまで息子が夢中になるとは思っていなかった。
子供が大好きな有名キャラクターが出てくるわけでもない。
ミニゲームがあるわけでもない。
ただひたすらに問題を解いて理解を深めていく。
それだけなのにずっと楽しいしずっと嬉しいしずっと夢中。
素敵な教材に出会えて良かったなぁとつくづく感じている。
息子の夏休みの目標の一つは「RISUさんすうを毎日やりたい」に決まったらしい。
あとは「化石の本を読みたい」そして「ブランコをいっぱいやりたい」
「目標」と言うよりは「願望」に近い言い回しな気がするけれど。
まだまだ色んなことを自粛すべき時期で特にこれと言った予定もない今年の夏。
お家で沢山楽しんで、目標を達成していこうね。

RISU算数
https://www.risu-japan.com/lp/isp.html

RISUきっず
https://www.risu-japan.com/lp/isp-kids.html

ここからお試しもできるようなのでもし気になった方は是非!
クーポンコードは「isp07a」です。

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