ダイエットの基本⑥(変化に気付くコツ)

身体のちょっとした変化に気づけることが、ダイエットを成功させるコツでもあります。

人にもよりますがダイエット中の身体の変化を周りの人が感じるには、頑張っても数ヶ月はかかると思います。

正しい方法で進められると、自分自身にしか分からないちょっとした変化を感じられます。(それでも1ヶ月くらいは必要です)

身体の変化を感じることで、

・嬉しい
・安心する
・モチベーションが上がる

などなど、ダイエットを続けようという気持ちにしてくれます。

もし、変化していない場合には、食事、生活に痩せない原因があるため対策を練ることができます。

体重だけでなく変化を色々な視点から確認していきましょう。

ダイエット中の確認ポイント

ダイエット中の確認ポイントは以下になります。

①体重
②見た目(写真)
③数値(お腹、脚、腕など)
④洋服着用時の変化

それぞれ解説します。

①体重

もっとも分かりやすい変化の指標です。
数値としてでるため一喜一憂しやすいですが、見方を間違えるとダイエットを辞める原因にもなりやすいです。

例えば、トレーニングをしつつダイエットをしている場合、このような変化が身体に起こります。(運動経験、トレーニング、食事により個人差あり)

パターン①
脂肪落ちる、筋肉減る
(体重は大きく減る)

パターン②
脂肪落ちる、筋肉キープ
(体重減る)

パターン③
脂肪落ちる、筋肉がつく
(体重はキープor若干減る)

数値だけを見ているとパターン①を目指したくなると思いますが、ダイエット中に目指したいのはパターン②か③です。(体重の変化が少なくても見た目の変化は大きいです。)

体重があまり変化しなくても他の部分で変化が見られれば、そんなに気にしなくても大丈夫です。

②見た目(写真)

写真を1ヶ月おきに撮影し変化を確認しましょう。見た目の変化として特に分かりやすい部分はお腹です。

③数値(お腹、脚、腕など)

1ヶ月おきにお腹、脚、腕などをメジャーで数値計測しましょう。
数値の変化があれば、体脂肪が落ちていると考えてOKです。

④洋服着用時の変化

これは意識をしなくても感じられる変化です。

特に多いのが今まで履いていたスボンのウエストの変化。

・お腹に少しゆとりがでた
・前より履きやすくなった

洋服の素材や種類にもよりますが、変化を感じられるポイントは色々あります。

しかし、ゴム紐などストレッチが効いているズボンでは分かりにくい場合があります。

ここまで、変化に気づくコツについて解説していきました。

頑張ってトレーニングや食事をしている場合、身体の変化を感じられると嬉しいですよね。

1つの指標(特に体重)だけから見ていると身体は変わっているのに、ダイエットが上手くいってないように感じてしまう場合もあります。

ちょっとした変化に気づけるように2つ以上の指標から確認してみて下さい。

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