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トンデモ親学(←笹川財団が資金提供)とPTA、TOSS、JC、(統一教会、勝共連合イデオロギー)GHQは「PTA連合会結成」に反対。軍国主義者で追放されていた教職員がPTA顧問に戻ってきた。


記事前半は、親学、TOSS、青年会議所などです。

親を悩ます「PTA問題」 前川喜平さんに聞いた

↑の記事で出てきた日P、JC(青年会議所)、親学、江戸しぐさ、詳しくは↓堀内さんの新刊本に書いてあります。

モヤモヤが繋がってスッキリする本です。

PTAのことがある程度解ってる人は
第3章の上位組織のところから読んでもOKな構成。
本の紹介として、ザックリ、バラバラと情報を並べてますので、詳細は本を手にとってもらったほうがわかりやすいです。

本題の” GHQは日PもPTA連合会も作ってなかった” だけ先に読みたい方は目次クリックで。

名古屋市教育委員会の「親学」について調べてみたらわかったこと(起源・発祥)

徹底検証 日本の右傾化より
親学の発祥メモ
>高橋によると「親学」は中曽根康弘元首相の諮問機関だった臨時教育審議会の最終答申【1987年】に
盛り込まれた「親となるための学習」に起源があるという。
発案したのは共立女子大名誉教授の木村治美で、06年発足の親学推進教会初代会長も務めている。

1987年 中曽根康弘元首相 答申 木村治美 「親となるための学習」起源
2001年 親学会 スタート 日本財団ブログより
2002年 日P大会 高橋史郎

高橋史朗の親学と名古屋市の親学は違うと言う方々が居て、


どう違うか質問しても明確な答えは無いので、調べてみると↓メンバー被ってました。

名古屋大教授ブログで、
教育改革国民会議の提言があり
政治動向の中で、名古屋市教育委員会も
立案されたと結論

教育改革国民会議
jimmin.com/legacy/2003a/p…
高橋のモラロジー道徳財団HP
moralogy.jp/salon220927-01/
高橋氏本人が、
>PHP親学研究会(髙橋史朗主査)が発足し、1年間の議論を集約して『親学の教科書』(PHP研究所)を出版して、この親学理論を実践するために、平成18年12月に親学推進協会を設立

PHP教育政策研究会のメンバーには、文科省・国立教育政策研究所・教育改革国民会議事務局・内閣府「人間力戦略研究会」委員や後に埼玉県教育委員長に就任した不登校指導の専門家などが含まれていた。

と、明記。
メンバーは被ってます。

まとめました。



PTAの保護者を動員する講演会で親学思想を洗脳し、家庭教育支援法制定で戦前回帰


「親学は個人が考えだしたものでなく国レベルの会議で議論が重ねられ時代の要請として出現したもの」

「親学アドバイザー養成」もその1つと、一般向けに講座を開催、レポート提出、テキスト代払い講座を受け、親学アドバイザーになれば
講演会の依頼、教育委員会やPTAから謝礼も…。

自民党は「家庭教育支援法」成立目指している。
地域住民に対し「国及び地方公共団体が実施する家庭教育支援に関する施策に協力するよう努める」ことを求めている。


「結婚してないから関係ない」「子ども居ないから関係ない」ではなく
注意して読めば「地域住民」であって「保護者」だけが対象ではない。

↑次ページに戦時体制づくりの一環として文部省が1942年に出した「戦時家庭教育指導要綱」超訳の記載あり。
家庭教育支援法、親学に通じる発想がある


地方議員、私立幼稚園のあいだで、親学アドバイザーが急増している。

親学推進議員連盟





日PのPTA全国研究大会にも親学

↓親学推進者のタレント
https://t.co/moqTbrRJYq


第69回日本PTA全国研究大会 北九州
メイン会のトークセッションにつるのさん
https://t.co/F8k5us3iWv


親学を推進しながら、
8県8市では既に条例に入れられてしまっています。


ゲーム条例の始原のURL↓貼ってあります。親学思想にマーカー引いてあります
https://t.co/BFhnnnBcEA


【トンデモ】『「親学」の教科書』『親学アドバイザーの手引き』


https://t.co/GOLfrSCT6w


怖いのは入り口が既に行政。

親学アドバイザー養成し、
親学アドバイザーを講師として講演会(後援は教育委員会)の動員要請を、P連(連合体)へ仕事としておろす

→単位PTAの本部役員や学級委員の仕事としておろされる

PTAの仕事の一つとして
親学講演会へPTAの保護者を、動員している。

官邸ホームページの議事録が恐怖「小学生に肉体労働を義務づけ」






【トンデモ】『「親学」の教科書』『親学アドバイザーの手引き』






親学アドバイザー講師に教育委員会やPTA会費から謝礼


”子どもは親を選んで産まれてくる”も親学の講演会で
言っちゃってるみたいです…

(↓

※  https://archive.is/2017.02.10-112912/https://matome.naver.jp/odai/2140675819385785301 )


親学アドバイザーは伝播してまわるのが仕事…
しかも講師がこれが育児の正解と本気で思っている
政治利用されてるトンデモさんが全国各地に簡単に出来ちゃいますね…


↑ツイートツリーより

” 拙著『原発ユートピア日本』で紹介したが、(旧)科学技術庁が2000年代初めに出していた「「原子力の日」関連行事・広報」報告書に、「原子力の日」前後に各電力会社の原発を見学した団体の一覧が載っているのだが、そこに少なからぬ数のPTAが掲載されていた。(略)
町内会と並んでPTAもまた原発プロパガンダに活用された” 

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この親学がTOSSに繋がってます


↓ 2分の1成人式の人脈
https://t.co/2RqseEKshB

TOSSとは、親学推進協会と関係の深い保守系教員団体「江戸しぐさ」「水からの伝言」「EM菌」を教育現場に広めたとして、エセ科学批判界隈にもおなじみの存在


https://t.co/bihLG9fJDh
「親への感謝」シナリオを共有


インチキ江戸しぐさは、下村博文・元文科相が、文科省に指示を出し、道徳の教科書に入れられてしまった。

選挙で、誰に投票するかが、いかに大切かおわかりだろうか?

盲目になって、自民党の議員に入れていると、教科書まで改悪される。

親学は道徳推進→「修身」の姿を変えた復活

道徳とは「逆コース」です。

要するに戦前回帰。

学習指導要領における道徳教育の明記

「修身」の姿を変えた復活

JCも日P尾上浩一氏も道徳推進
https://t.co/KRSgrpoI8K


東京都小PTA連合会の広報紙にも
「道徳教育の一層の推進を」と見出しがあったようです。

JCの役目

JC役員はPTAのディスカッションや講習などでファシリテーター、コーディネーター、と呼ばれ、進行役で入ったりしています。

(※アイスブレーキングに始まり…
ファシリテーターのテクニック。

要するにテクニックで保護者を都合よく使いましょうってことです。)


>PTAにJCが入ってくると講演会なんかに親学講師呼ぶようになります

賛否はそれぞれの判断だけど




コミュニティスクールと地域協働本部の違い







学校運営協議会/コミュニティスクール


引用すると

>神戸市では PTA を「保護者会」とする動きがある。これは PTA を廃止するものではない。

神戸市ではコミュニティ・スクールを令和4年度に全校に設置するこ

とになっている。このコミュニティ・スクールは法律に基づいた組織で

保護者の代表者にも学校運営に携わっていただく

>その保護者の代表者を位置付けられる組織として保護者が全員参加する保護者会という組織を立ち上げる単位PTAが神戸市では増えている これは会費を集めないことで同意を得る必要がなくなることで組織することができる

活動については今までと同じように取り組んでいるが、、

↑「会費をとらなければ加入意思を確認しないで団体をつくれる」なんて話をこんな堂々と主張されては大変。契約成立してないし、個人情報の問題も未解決だし。


↓副座長はトリセツの福本先生

昨年10月3日(日)令和3年第1回では

https://t.co/40K3uhQDme

15頁

>神戸の取組で斬新だと思った事例がある。それは、「PTA ではなく保護者会に変える」という取組だ。

>入会(←子供の入学?)と同時に全員加入してもらい、会費はとらず、強制する仕事もしない、⇒⇒ 前提は「子供をその学校に通わせている保護者の塊」ということ。 コミュニティスクールが法的な根拠を持っているので、「コミュニティスクールに出す保護者代表を決める保護者会」という位置づけで、全員が加入する。

本多聞中学校のことを仰ってるのでしょうけど、会費だけでなく →名簿もなし=会員なし と、以前、お聞きしました。

会員(構成員)なし ということは、「組織」とか「団体」の定義に当てはまる形態ではないのだろうと思うのですが

それなら何故、福本先生は「全員が加入」という言い方をされるの?と気になってます。。コミュニティスクールに出す保護者代表を決める…というのも、どうやって?

「組織」でも「団体」でもないなら、規約もないはずであり、「総会で決議して 構成員から承認された代表者として選出」みたいなことは出来ないと思うのですが。

校長次第で決まっちゃう感満載

>学校運営協議会の主な役割として、

 ○ 校長が作成する学校運営の基本方針を承認する

同意とらず全保護者を組織っていかにおかしな事言ってるかは解る異常な前例を作らないでほしいなと 

地域・保護者に何かしてもらう体制って感じ。

学校・地域・保護者。

これ家庭教育学級の形だけスキーム。

パートナーシップを分かってない。

例えば、三人で事業をする。

Aさん1/3金出す。Bさんも金は出す。C さんは知恵を出す。

えっ?

そんな奴信用できないよね。

その基本がない。
学校長の基本方針が作文。民間企業の経営計画と違って甘いし、レベルが低い。PDCA。いやな予感。学校が一番遅れてる存在だという事に気付かないとね。誰か言ってた校長のグランドデザイン発表がPTAの意義だと。寝言かと。







>コミュスクは、学校評議員を衣替えしたものとの受け取り方です。(意味あるかどうかは別として)

その他の団体は、相手方の会則に『〇〇小PTAを理事とする』とか勝手に書かれて充て職と動員を要請されていたので、『任意団体として対等なお付き合い』をすることを宣言しました。(市Pは退会)


埼玉公立小がPTA総会で配布「忠君愛国」


https://t.co/uGgULIXOVh


※レッドパージ

↑戦後教育改革の試論的分析 : 教員〈処分〉の視点から(PDF)より
四) 追放の解除とその歴史的意味
政府によって発表された公職追放解除者数
は、 1951年6月に 2,068,960名、同年8月613,
904名であった。この時期、教職追放者も解除を受けていく。「教職不適格者として教職追放を受けた者は 5,367名であった。同年 7月4日の第 1次教戦追放解除 298名が発表され、以後 14回にわたって計5,036名が解除された。解除されなかった者は、戦争犯罪者 14名、占領政策違反者 16名、旧朝連役員 160名、職業軍人 130名、その他 11名計 331名であった」。(11)

(略)

ニ)レッドパージの実際                                   民衆が、「教職不適格」とみなした教師の追放を要望した時、国家はあくまでも国家意志をもって、その処置にあたるのだが、表向きは民衆側からの要求に答えるという仲裁役を演じるのである。
実際、裁判判例の中にも、「教職不適格」と親たちがみなした教師の授業を子どもたちに受けさせない、という事例がある。これは、学校運営に支障をきたした、という理由で「教職不適格」だと判断されたのである。(14)
また、「“赤い先生”の私行非難ー大阪三国中
でPTAが問題化ー」という見出しでPTA役員
が、“赤い先生”のことを問題にしたという新聞記事がある。 (1949年7月27日付、毎日新聞。大阪版)これらが、追放の 1つの動きを作り出している。
レッド・パージにあたっては、新聞などで反
共キャンペーンを繰り広げながら、民衆の中に政治活動をする教師を「教職不適格」だとみなさせ、追放すべきだという意識を形成し
た。

↑PTAを既に政治利用していたことが解ります。

政治利用以外のスタンダードが自営業の役員によるビジネス利用

JC会員に多い、地域の自営業の会社の二代目、三代目。

自営業の会社の商品をPTA協議会を通して発注して

配布しボロ儲けする人も居ます。

めんどくさそうなので、名前は伏せますが

ある地域のP協に、JC出身のかたが会長になり

その人が会長のあいだの3年間は、

その人の自営業の会社の商品で作られた啓蒙関連グッズが

約200校に配布され続けてたようです。

3年後には、従業員も2倍に増やしたとのこと。

ほかには、映像関係の仕事のP協役員。

PTA全国研究大会などオンライン配信と現地での集金ビジネスとのハイブリッド開催が登場しました。

P 協役員や、本部役員で、ビジネス利用することを「顔」を売ると、開き直られてる方も居ます。

「モンスターペアレント」という言葉を作ったのもTOSS代表


「モンスターペアレント」という

レッテル貼りで使う言葉を作ったのもTOSS代表

向山洋一氏。

学校の隠蔽問題を指摘したらモンスターペアレントとレッテルを貼られることを恐れさせた。

さくらんぼ計算もTOSS算数の掛け算順序に異様にこだわるのもTOSS 

 




1950 年代以降の教育の逆コース(教育への国家統制と管理強化の動き)

↑PDF

教職研究 第 32号
立教大学教職課程 2019 年 3 月

道徳教育重視の現代教育課程政策考
-対抗軸構築の可能性への問い-



GHQは、PTA連合体・日Pを作っていない。むしろ全国組織化を止めていた。


84p
1950年(昭和25年)PTAの全国組織を結成させようと、文部省は積極的に指導するようになる。25の県で早くも連合体(現在の都道府県のPTA連合会、PTA協議会にあたる)が結成されていた。 

でも、GHQの方針を具体化させようとして働いていた民間情報教育局(CIE)は、

「いたずらに全国組織化を促進することは、かえってPTAの健全な発展を阻害する」

という理由で、PTAの全国組織をつくるのはまだ早いと考えていた。(CIEはPTAに限らず婦人会や青年団でも同様だったという)

 PTAの全国連合組織を設立させたいと考えていた文部省に対し、

CIE担当官ジョン・ネルソンは講演で、

「新しいPTAは古い後援会とほとんど変わっていない。(略)行政が、どんなレベルにしろPTAの連合体を後援することは避けなければならない。補助金も行政による統制もしてはならない(略)。PTAの目標に到達できず、民主的な手続きにも従っていないような満足のいかない地域のPTAグループが連合しても、満足のいかない連合体にしかならないだろう」

という旨、述べたという。(-井上恵美子「占領軍資料にみる日本へのPTA導入過程」-)

文部省が全国組織の結成を急いだ背景に、1948年(昭和23年)米国の対日占領政策が転換し、それまで推進されてきた民主化・非軍事化に逆行する動きが強まっていった。

これを逆コースといい、 1950年(昭和25年)に入ると、共産党が弾圧の対象となり、職場でのレッドパージが行われた。 

そして、軍国主義者、国家主義者と見なされ公職から追放されていた人々の大幅な追放解除が1949年以降に進められた。 1951年(昭和26年)には教職追放の解除によって、民主化のためには不適合とされて教職に就けていなかった教育関係者・管理職たちが学校現場に戻ってくることになった。(追放されていた軍国主義者の教職員が、PTA顧問についていたと論文もあります。)

これで草の根民主主義の砦になろうとしていたPTAの統制をとれるようになり、日本型PTAが出来た。

そりゃ体罰の犯罪者教師も、イジメ隠蔽の校長も、なくなりませんね。校長経験者は70歳まで功績に傷がないと「叙勲」になりやすいそうです。そしたら○○名誉顧問とかになって、働かなくても報酬が入る。それが目的なら必死に隠蔽する心理は働きますね。くだらない制度を無くして欲しい。元となる資料のネルソン論文にさらに詳しいことが書いてありました。このnoteの「GHQ型PTA」と「日本型PTA」の記事で詳細を書いています。

戦犯は、文部省、軍国主義者、国家主義者の教職員と管理職だと思う。

TOSSは歴史修正主義とも言われています。

GHQが日本型PTAを作ったと伝えられてきましたが、占領軍資料には、GHQは地域PTAでさえまだ民主化出来ていない、連合会は作ってはいけないし、補助金もあててはいけない、行政が統制してはいけはいと、止めていたのでした。


日Pへお金を送らない、学校の財布にされ税金の二重どりを許さない、一部の洗脳された上位組織の保護者の観光旅行代を与えない、

任意団体なのだから、理由はなんだって良い、個人は退会、単位PTAは上位組織からの退会が、これからのスタンダードになると思う。

退会したら上位組織の人が困る?
上位組織を、自分の「顔」を売るため利用してる人や、ビジネスのためにしがみついてる人、やりたい人たちが残ってくれるでしょう。
政治利用している人も残ります。

元校長が、上位組織の事務局で有給で働いてくれるから大丈夫ですよ。戦犯たちが解決すれば良いことでしょう。


門真市市議会議事録より。統一教会、勝共連合、教科書を作る会、笹川財団の助成を受ける親学アドバイザー

◆戸田 委員  この項目での指摘を最後にしますけれども、お互いに幼児教育について率直に意見を交わし合って協力し合っていく関係に私立幼稚園の団体の方々はあるわけですね。そうであれば、率直に、あ、これは事実と違いますよと、この点はちょっといかがか、ちょっと疑問ですよということについては、指摘する、言い合う、その率直な意見交換がなければ、有意義な協議はできないはずですね。この要望書のように明らかな事実の違い、明らかな経営エゴイズムというようなことがある、見受けられる場合は、その点を率直に指摘して、そして認識を本当に改めてもらって協議していく、そういう方向に進むことを要望しまして、次の項目に移ります。  親学なるものの実態についてです。  Q1。親学という言葉がマスコミに登場するようになったのは、およそいつごろからか。これを主唱してきたのは、どういう人々だと認識しているか。児童心理学や教育学の分野の専門家で親学を提唱している人はいるか。いるとすれば、その親学の内容はどういうものか。 ◎脊戸 地域教育文化課長  親学という言葉が世の中で言われ始めるようになりましたのは、およそ20年ほど前ぐらいからであると思われます。これを主唱されてきましたのは、共立女子大学名誉教授で親学推進協会会長の木村治美氏や、明星大学教授で同協会理事長の高橋史朗氏などであると認識しております。  親学を提唱されている専門家といたしましては、教育評論家の濤川栄太氏などであると考えておりまして、氏が提唱する親学の根底には、親が子どもの人格を信頼し、その悪い行為を否定する、そして、さらに共感、お互いの違いをともに生かし合うという精神を持つ共活、違いを生かし合って、ともに新しい秩序を創造していくことの共創へと進んでいくことが親には求められることがあると考えておられるようであります。  以上でございます。 ◆戸田 委員  概括的に聞きましたけれども、例えばナチスにおいては、優生学あるいは健康推進、禁煙運動ということの、それ自体を取り上げれば、優生学以外は健康推進とかはもっともだと。あるいは、統一教会のほうは文鮮明、この前死にましたが、統一真理教会においては、純潔教育とか平和な家庭とか、そういうことを掲げて世界的な展開をしている。教育とか家庭とかという場合、それ自体はもっともな話と、その裏にある、あるいはその主導する人々にある意図ということが別の場合があるということについては、注意を喚起しておきつつ、Qの2に行きます。 Qの2。親学という言葉や考えは、右派政治家の安倍晋三内閣のときの教育再生会議が子どもの保護者に対して、子育ての留意点や教えるべき徳目などを提言しようとしたときに、政府レベルで出てきたものだが、そのとき、2007年の親学提言のポイントはどのようなものだったか、またその時期の教育再生会議のメンバーはどういう人だったか。 ◎脊戸 地域教育文化課長  親学提言のポイントにつきましては、子どもの教育の原点は家庭にあり、生活習慣の基礎はまずは家庭で培われることが基本であるとしております。そのため、幼児教育を充実し、子育て家庭、親の学びを地域で支援することであるとしております。  また、そのときの教育再生会議のメンバーにつきましては、座長の野依良治氏、座長代理の池田守男氏などを含め17名おられました。  以上でございます。 ◆戸田 委員  Qの3。親学というのを強力に推進しているのが、一般財団法人親学推進協会という団体です。その役員の中で新しい歴史教科書をつくる会にかかわってきた人間が何人もいますが、それは誰と誰か。氏名と親学推進協会での肩書を述べてください。  ちなみに、念のために読みますが、この新しい歴史教科書をつくる会、通称つくる会については、戦前の大日本帝国において、アジア侵略はなかったんだ、あの戦争は正当な自存自衛の戦争だったんだというとんでもないでたらめ主観を振りかざし、南京大虐殺も存在しなかったし、従軍慰安婦問題も存在しなかった、日本軍の残虐行為、侵略、そういうことも存在しなかった、そういうとんでもない論議をまき散らして、執拗に活動している団体ですね。そういうことも含めまして今の問いに答えてください。 ◎脊戸 地域教育文化課長  親学推進協会の役員の中で新しい歴史教科書をつくる会にかかわってきた人につきましては、当時副会長の高橋史朗氏、顧問の中條高徳氏、櫻井よしこ氏、特別委員の小川義男氏、市田ひろみ氏などがおられます。
◆戸田 委員  Qの4、親学推進議員連盟というものがありますが、これは日本の超党派の保守系議員の連盟で、児童の二次障がいが、幼児期の愛着の欠陥に起因するとした親学の考え方を支持する有志の超党派議員により、2012年(平成24年)4月10日に設立されたものです。  設立総会には、議員本人49名、代理32名が参加し、親学推進協会の木村治美会長と高橋史朗理事長が提言を行ったほか、元埼玉県教育委員の松居和氏やTOSS代表の向山洋一氏ら100名が参加した。ここで言うTOSSというのは、反日教組を掲げる右派教員のグループであります。そして、こういうのは産経新聞にとりわけ大々的に常に報道されるという構造も持っております。  この推進議連の活動方針としては、親学を推進する家庭教育支援法の年内制定、政府への推進本部設置や地方自治体での条例制定、国民運動の推進というのを目指しておりますとのことですが、この事実に間違いはありませんか。
◎脊戸 地域教育文化課長  親学推進議員連盟についてでございますが、マスコミなどで把握しております。  以上です。 ◆戸田 委員  事実に間違いないかと聞いている。少なくともマスコミではこのように報道されておる、そのことを把握している、こういう意味だということをはっきり言ってください。 ◎脊戸 地域教育文化課長  委員御指摘のとおり、マスコミ等でそのことを事実として確認をしております。 ◆戸田 委員  Qの5。また、2012年(平成24年)5月末にこの議員連盟が開いた勉強会で、アスペルガー症候群などの発達障がいについて、親の子育てに原因があるとした上で、発達障がい児は笑わないとか、発達障がいは予防可能との内容の誤解を招きかねない記載をした資料を配布していたことが明らかになった。それで、同連盟に対しては抗議が殺到し、陳謝する事態となった。そういうことや、大阪維新の会が大阪市議会に提出しようとしていた条例案の中に同様の考え方があって、大問題になり撤回した。こういう二つの事実について間違いありませんか。 ◎脊戸 地域教育文化課長  5月末にこの議員連盟が開いた勉強会において配布された資料の内容に、発達障がいは予防可能など記載されていたとの指摘が勉強会後さまざまな団体などからあることは、把握しております。  また、大阪維新の会が大阪市議会で議案として上程を予定していました家庭教育支援条例案につきましては、撤回したものであると把握しております。 ◆戸田 委員  今の答弁でも、非常に意図的に何か曖昧にするようなところがありましたね。聞かれたことにちゃんと答えてほしいですね。親学推進議員連盟が陳謝する事態となったことや、大阪維新の会作成の条例案が大問題になって撤回したことへの言及を避けていますね。私、この二つのことについて、これは間違いがないかどうかと聞いたので、はっきりと答えてください。 ◎脊戸 地域教育文化課長  委員おっしゃるとおり、間違いございません。 ◆戸田 委員  Qの6。親学推進協会が親学アドバイザー認定講座というものを全国で進めています。この親学アドバイザーとは、親学推進協会ホームページによると、親学の基本と基礎的なコミュニケーション・スキルを習得し、親学勉強会の運営や、子育て・親育ちに関して適切なアドバイスができると親学推進協会が認定した方々です。  親学アドバイザーは全国で約650人を数え、地域の保護者との勉強会を初め、保育園、幼稚園、小学校、自治体、教育委員会などと連携した勉強会、講演会などの活動を自主的に行っていますとして、この親学アドバイザーの認定については、一般財団法人親学推進協会では、親学基礎講座を修了された方を対象に親学アドバイザー認定講座を開催し、講座受講態度や修了後に提出するレポートなどを総合的に評価して、親学アドバイザーの資格認定審査を実施して、合格者には認定証を授与していますと書いています。  つまり、親学アドバイザーになろうと思ったら、親学基本講座と認定講座を受けなければならない。ここまでのところは、教育委員会もネットで調べて確認しているものですね。  さて、地域、会場により異なる場合も若干あるようですが、親学基礎講座費用がおおむね全4講座で1万3000円(税込み)、別途テキスト代1680円、親学アドバイザー認定講座が全6講座で2万5000円(税込み)、認定審査料5000円を含む。別途テキスト代1680円、1人当たり総額4万1360円となっていることも教育委員会のほうで確認しておりますね。答えてください。 ◎脊戸 地域教育文化課長  そのように把握しております。◆戸田 委員  2~3年前とかく問題になった漢字認定の講座の費用はたしか4500円かそこら辺ですから、4万円以上の費用を要するというのは、かなり高額な資格でありますね。  そして、さて、こういう高額の金を払って親学アドバイザーになった人が何をするかというと、親学推進協会ホームページの活動例によりますと、親学勉強会の開催、子育てサークルの運営、保育園・幼稚園での勉強会、話し合い、相談会、子育て講座や保育園・幼稚園の入園前説明会、保護者対象講演会等での講演となります。  そして、そこで講師料をもらうことで資格取得の投資を回収して収益を上げていく場合が多いだろうことが容易に想像されます。  そして、大阪維新の会が準備した家庭教育支援条例案には、第3章、親になるための学びの支援という項目があって、学びの機会を提供しなければならないと規定されていたり、第5章、親の学び・親育ち支援体制の整備という項目があって、第20条、民間の親の学び・親育ち支援ネットワークの構築を支援し、推進するとか、第21条、親としての学び、親になるための学びを支援・指導する親学アドバイザーなど、民間有資格者の育成を支援すると規定されておりまして、もろに親学推進協会と一体化して、そこのテキストを使い、そこで養成された講師を使ったり、そこの収益事業である親学アドバイザー事業に金を出すという仕組みが仕掛けられておりました。  教育委員会は、大阪維新の会が準備した家庭教育支援条例案にこういう条項があったことは当然知っているはずですけれども、どうですか。 ◎脊戸 地域教育文化課長  大阪維新の会が準備しました家庭教育支援条例案にそのような記述があったことは、認識しております。 ◆戸田 委員  付言しますと、かつて右翼の黒幕とも言われた笹川良一氏がつくった日本船舶振興会、その後名前が日本財団に変わりまして、この日本財団がたしか2006年から親学講座やその資格認定について多額の援助金を出していますね。出しているんです。それは日本財団のホームページの事業助成という項目を見ればわかります。  笹川良一さん系列の日本財団がどさっと援助金を出す、そして安倍晋三につながるいわゆる歴史修正主義者といいますか、日本は侵略戦争をしなかった派の議員や学者やジャーナリストやいろんな民間人、活動家がこの親学推進講座をこぞって応援し、産経新聞が積極的に何度も何度も取り上げる。そういう中でこの親学の推進ということが仕掛けられているということを指摘して、次の質問に移ります。  さて、親学と親子の関係です。含め互いにつながり合うことが大切であると記述しておりますので、市教委といたしましてもそのように認識しております。  以上です。 ◆戸田 委員  親学というのは、人類に普遍的なものでなければならないということについては、市教委もそう考えている、そういう意味での答弁だったと確認しますが、それでよろしいですか。 ◎脊戸 地域教育文化課長  委員御指摘のとおりでございます。 ◆戸田 委員  それで、その後段の日本の伝統的子育て云々について、府教委等が言う親学とここにありますが、この府教委というのは、橋下氏が知事になって以降の府教委のことを指しますか、それ以前も含めたものですか。 ◎脊戸 地域教育文化課長  橋下知事以前からでございます。 ◆戸田 委員  さて、Qの九つ目の質問です。行政が在野の何とか学、○○学というのを取り入れたり、講座開催を支援・協賛する場合に、まず1、その内容全体が学問的に妥当であることが保証されていることや、2点目、その推進団体及び主導者たちが極端な政治的立場に立っていないこと、少なくとも主導者が教科書を自虐史観と執拗に誹謗、攻撃してきたり、統一教会、勝共連合のイデオローグとして活動してきたり、今日の教育が抱えるさまざまな問題を全て従来の歴史教科書と教育基本法に原因があるかのように言いふらしてきたり、また教育勅語や国家神道を賛美し、日の丸、君が代を子どもや保護者にも強制すべきだと主張してきたりした人であってはならないということなどは、必須条件だと思いますが、市教委の見解はどうですか。 ◎脊戸 地域教育文化課長  門真市といたしましては、そのような場合には、政治的、宗教的に中立であることや営利を目的とはしないことなどを確認しております。また、その内容が市民にとって妥当であることなども検討しております。  以上でございます。 ◆戸田 委員  これはちょっと指摘しておきますけれども、その人が一見もっともらしい親子の情や環境を説いたからといって、じゃ、その人が社会的にどういうことをしているのか。他国、他民族の子どもや大人に対してどういう態度をとっているのか。こういうことを抜きに判断はできない。ヒトラーだって、ナチの親衛隊だって、自分の子どもや親族には優しかったねというのは、幾らでもある話ですね。  また、一方で、日本で非常に家父長制のもとで、いわゆる日本的保守派が好むような家庭教育がされて、道徳教育が厳しくされた。あの戦前の大日本帝国の時代というのは、同時に他国民を最も殺りくした、日本の歴史の中でかなり特殊な時代です。人間の歴史というのは、いろんな複雑な面が同時に存在している。家庭の立派な父が、例えば悪鬼のような殺人を起こすこともあり得るはずです。

笹川財団の事業報告→親学


笹川財団は、ギャンブルの胴元です





生長の家のPTA観


生長の家
PTA役員の負担が重くつらいです

>今回のことを機にあなたがさらに一歩進んで、生長の家の誌友会や母親教室に参加し、学ぶようになればますます善き人生が花咲くことでしょう。

※全然、解決していません。役員おめでとうございますなんて書いてます。

実践倫理宏正会 の公益財団法人上廣倫理財団 事務局長

日本PTA全国協議会も会員の
早起き早起き朝ごはん全国協議会の
顧問には、

実践倫理宏正会 の公益財団法人上廣倫理財団 事務局長

これの勧誘も凄い
「小泉総理も入ってるから」

早起きが入り口で、寄付金や献金を多く出すと
「徳積みになる」病気が治る、子育てがうまくいく、夫が出世する、、とか


宗教の入り口になるような事を公教育とPTAに持ち込まないでほしい

家庭支援条例、親学推進議員連盟、親学アドバイザー(笹川財団が資金提供、
TOSSの教師の団体(下村大臣に献金)の1/2成人式、道徳(戦前の修身の逆コース)の教科化、新しい歴史教科書をつくる会
(※神社本庁(日本会議)の見果てぬ夢


PTAや地域、学校にも宗教色の強い思想教育が入り込んできてしまっています…




オカルト化する日本の教育

江戸しぐさと親学にひそむナショナリズム










社会貢献イベント、ママインフルエンサー、ペアレントメンター制度にも注意が必要



↑ペアレントメンター制度のツイ検索
やりがい搾取制度…













































政治的な発言を藁人形論法でディスるとある音楽ライター

ここからは、PTAとは関係のない雑記なので
興味ない方は飛ばしてください。
政治について語れない風潮、日本の全体主義教育の結果だなーと。
一連のSNSのやりとりから。


これ、投票しましたのリプの内容は
実際と違うんですよね
タイミングから、そのバンドマンのツイートは
マカロニえんぴつ ボーカル はっとりさんのツイートに対してのリプです。

はっとりさんは、メジャーデビュー前に、野党の候補者をフォローしてたけど
メジャーデビュー後に、フォロー整理をされて、フォロー外されていました。
そして、マカロニえんぴつのギター 田辺由明さんは、与党に対しての批判ツイートをリツイートした後に、一瞬でリツイートを取り消していました。
この事からも、業界人が、政治的な発言を控えなければならない事情が伝わります。
その事を踏まえて「はっとりさんがメジャーデビュー前にフォローしてた方の党へ入れてきた」というのが正確なリプ内容。
それに対して、
憶測で決めつけて批判ツイート
フォロワーに公開処刑され、
” 投票してきた” というリプを削除する顛末に。

憶測で決めつけるのは宜しくないと指摘されたら
即ブロックをして、指摘リプを非表示にしていました。

タイムラインを見れば、公約もみず投票するような人と決めつけられる謂われはありませんよね。

そして、公約みて決めるというのも浅はかです。
公約の中身を実行出来るのかどうか、そこまで思考しているのでしょうかね?
与党批判していますし、
マカロニえんぴつを知るずっと以前、8年前から、その候補者を応援していたので
偶然かぶっただけ。反論の機会を与えず、切るだけ切ってブロック、まるで、通り魔に切られたような不快感を与えています。

裏垢を見る限り、アイドルファンゆえ、
アイドルの肩書きを使った生稲晃子や、今井絵理子に、腹を立てている事が原動なのでしょうか?。


自分の思考を広めるために、バズっている有名人のツイートに、乗っかり、
憶測で悪口を混ぜて、指摘すれば即ブロックで
議論から逃げる。

このような、手法を若い世代のフォロワーが見れば、
政治的な意見を述べれば、いちゃもん、いっちょかみしてくる人が、言論封殺の風潮をうみ、政治離れに繋がるだけです。

議論も出来ないなら、公開処刑で一方的に決めつけて藁人形論法で、ディスるのは卑怯では?と、思います。

この方、
ポルカドットスティングレイ

ポルカドットスティングレイのボーカル雫さんにもブロックされているようです。しつこくブロックされた事をツイートされミュージシャン側も迷惑では?

ですが、自分が批判されれば、即ブロックですから
なぜ、批判されるのか、いつまでも内省、自覚が出来ない。
度々、アーティストやミュージシャンの音楽ではなく、行動や性格に、ネガティブなツイートもされている。
曲がりなりにも、RealSoundや現代ビジネスの音楽業界の寄稿で、原稿依頼もらって金をもらう人が、議論せずブロックはないでしょう。(といっても本名や顔は出さず匿名での活動のようです。)
批判を即ブロックして無責任に言いっぱなし。有り得ないですね。
藁人形論法を見たフォロワーは、萎縮して、政治的な発言を控えてしまうでしょう。
こういう議論させない風潮が無くなれば良いなと思います。

他のツイートでも、優しく指摘してる人も即ブロックで非表示にしています。
この方↓以外でもID検索したら、指摘ツイートを複数ブロックしていました。


正義中毒でライブ現場で目撃したファンの行動に、
その場で行動は起こさないのに、後から文句だけ言う、ツイートで同調圧力を作り、
自分に都合の悪い発言はブロックで消してしまう人、
言論封殺する人がライター…?

SNS上で、ファンを見下したり、こき下ろす行為を習慣にされているライターは、後にも先にも、この方しか見たことないです。
ご意見番にでもなったつもりなのでしょうか。
ファン叩きに熱心な音楽ライター、反対意見はブロックで非表示にして、扇動。
楽しいライブ余韻が一人の正義中毒の扇動で
台無し、音楽離れに繋がりかねません。

肝心のライター業に関しては、まさにこのご指摘に同感

>自称音楽ジャーナリストやライターが、あるときから増えてしまいました。それによって、一般の音楽愛好家がもう少し多くのことを知りたいと思ったときに、評論サイドの個人的嗜好を知らされるだけで本当に有益な情報を得られる場所がなくなってしまったのです。













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