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【老化が与える影響〜身体機能編〜】

個人差はあるにしろ人は誰しも一年に一度歳を重ねていく。ものが見えにくい(老眼)、音が聞こえにくい(老人性難聴)、疲労しやすいといったことから歳、老いを感じてくるのではないでしょうか。あるいは、鏡に映った自分をみて、白髪や皮膚のしわ、背中が丸くなってきて前屈み姿勢などから老いを感じることもあるでしょうか。

上記のことからもわかるように老化は身体機能に影響が生じやすい。もちろんその他にも老化を感じる要因はあります。ざっくりと記録します。

身体機能への影響

 骨の変化 : 骨形成より骨吸収が優位となり骨量が減少する。病気的に骨量が減少した状態を骨粗鬆症という。健常な状態と比較し骨折しやすくなります。

筋肉の変化: 老化により筋肉は萎縮(縮む)します。80代になると20代と比較して40%近く減少すると言われています。高齢者特有の筋萎縮(筋肉が縮むこと)とそれに伴う身体機能の低下をサルコペニアと言います。(サルコペニアに関してはまたの機会に詳細を解説)筋力は25歳前後でピークを迎え、60歳代ではピーク時の約60%にまでに低下すると言われ、上肢より下肢に筋力低下が著しい。


末長く健康体で運動機能を可能な限り落とさず、アクティブな生活を送るためには筋力低下をいかに、歳をとっても維持していくかがポイントになりそうです。💁

記事をご覧頂きありがとうございました。


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