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勝負へのこだわり〜患者様から学んだこと〜

こんにちは!

理学療法士ののすけです!

今日は中学生の患者様との会話から自分に突き刺さった会話を紹介します。

その患者様は短距離専門の陸上選手です。

ただ所属チームの都合上駅伝(最終区)に出ることになったと前々回のリハの際に言っていました。

ハムストリングスの肉離れを受傷しリハを行っており、ベストコンディションではなく、専門競技でもない中で、参加することになったみたいです。

前回のリハ時に結果を聞きました。

最終区でタスキが渡され1位とは周回遅れ(コロナの関係で周回コース)、見えるところには他の選手はいなかったと言っていました。

「そしたら負けても責任なくて気楽に走れたね」と慰めも含め言ってみると

彼女からは

「どんな競技であれ、最下位でゴールテープは切りたくなかったから、どうにか頑張って1人抜きました」と笑顔で返答されました。

結果、彼女は自己ベスト記録を本番に10秒以上更新し、チームとしての結果は良くなくとも、本人は満足していました。

この何気ない患者様との会話(しかも中学生)の中で、僕自身も奮起し諦めず、言い訳もせず、やり切ることの大切さを思い出しました。

苦手や不得意だから

結果がついてこない状況だから

などの言い訳はせずに

真っ向から戦い、自分の目標を明確にし、やり切る。

そんな、何気ない患者様との会話からキッカケを得た1日でした!!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

僕にとってこの会話がドーナツ(キッカケ)になりました!

あなたにとってこの記事が何かしらのドーナツになりますように。

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