あなたは大丈夫❓痛みと薬について
あなたは痛みを薬で誤魔化そうとしていませんか?
それはオススメしません。
薬にはベネフィット(効果)とリスク(副作用)があります。
慢性的な痛みで薬を長期服用をしている方がよく私の病院にも来られますが、皆さん適切な治療やリハビリによって、薬を飲まなくてもよくなります。
それは適切に原因を捉えて、原因に対する治療を行ったからです。
対症療法で症状を一時的に誤魔化すのではなく、痛みが出ている原因を追求し完治に向けた治療が必要です。
また、痛みがあると何でもかんでもロキソニンSを買い求め服用して方もかなり多く、これも非常に危険です。
痛みには様々な種類があり、痛みを出している組織や原因によって飲む薬は変化します。
例えば炎症、神経痛、慢性痛。
これらはそれぞれ飲む薬が違います。
しかし患者さんは痛みがあれば痛み止め(ロキソニンなど)を飲めばいいと思っています。
痛みの原因も様々ですが、薬に関しても炎症部分に作用する薬、神経に作用する薬、脳に作用する薬等、色々と別れています。
「痛みの原因」と「薬の作用」がイコールになっているか?
あなたの痛みはロキソニンではないかもしれません。
飲んでも効かない薬は原因と作用とが合っていない可能性があります。
症状が治らない、市販薬では効果がなさそうという方は早めに医療機関を受診しましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?