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私はどのくらい稼ぎたいのか、大学生が子供3人を養うことを想定して考えてみました

はじめに

以前、理学療法士の給料だけでは家族ができたときに養っていくことは厳しいという記事を書かせていただきました。

「じゃあ自分はいくら稼げば足りるのか」これについて今回は考えたこと、調べたことを綴って行こうと思います。稼ぐ方法も大事ですが、まずはゴールを知ることも大事ですからね、

目標は自分の親

まず金額を算出するための前提として、私は「夫婦+子供3人(大学卒業)」これを目標にしたいと思います。

理由は「自分の家庭がそうであるから」です。「自分がここまでお金に困ることなく生活させてもらってきた、という環境を将来の子供にも与えてあげたい」私はこれを人生の目標の1つにしています。

『3000万』子供1人大学を卒業するまでにかかるお金

今回参考にさせていただいたのは「子ども応援便り」というwebサイトです。

AIG損害保険株式会社(旧AIU保険会社)が2005年度に発表した『現代子育て経済考』という資料を参考にしているようです。

今回は子供を3人、大学卒業まで育てるのにかかる基本養育費+教育費とその間にかかる大人2人の生活費という計算でざっくり考えていきたいと思います。

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まず、子供1人を大学卒業させるまでにかかる金額は上記の通りです。

注目していただきたいのは②と⑤です。

まず子供1人を大学まで卒業させることを考えると総額で3000万円ほどかかる計算です。このことを友達に伝えたら「家建てるのと一緒やな」と言っていました。

この時私は「人生の22年間をかけて子供という名の家を建てる」と考えるとなんだか素敵だなと思いました。


子供1人につき毎月11.3万円x 22年間

現実に戻りましょう。笑

⑤では年間の値に直しており、22年間で平均約137万円つまり、月間約11.3万円が必要になってくるという計算ができます。


『60万』「大人2人+子供3人」の22年間の平均生活費予測値

ここから実際に毎月必要な金額を算出していきたいと思います。

ここで、22年間を通しての大人2人の生活費は以前調べたデータの「25歳〜29歳の2人以上の世帯の生活費の平均」を用いようと思います。

理由は

1. 25歳〜29歳では子供のいる家庭が少ないだろうという予想

2. 実際の値が本当の2人暮らし世帯の生活費の予測値よりも高かったため22年の平均値の代用としても適切だろうと考えた

です

子供1人なら11.3万円、2人なら22.6万円、3人なら33.9万円が毎月必要で、ここに大人2人の生活費25.8万円を足します。

生活費22年

ということで、子供3人を大学卒業まで育て上げるには22年間平均して約60万円の収入が必要なのではないかという予測が立ちました。

あくまでも平均ですので実際は初めのうちは月30万、最後には90万といった具合に年々必要額が増加していくことが考えられますが(30万、90万は全く根拠のない数字です。)、私個人は2番目の子が11歳になるくらいには月収60万程度が見込める必要がありそうだなと捉えておくことにします。

20年後に年収900万(手取り720万)

多分これが達成できるならかなり生活には余裕が生まれると思います。方法はまだ分かりません。

一番現実的なのは共働きかつ毎月の貯蓄で子供の大学費(学費だけなら1人400万、生活費も含めると1人800万、ただし国立)をあらかじめ貯めておくために投資を考えると言ったところでしょうか。

私自身はどうしていくか考え中ですが、今からと大学院へ行く2年間の間にお金を稼ぐ方法を教わるというのも視野に入れているところです。

なんにせよこれからの人生を生きて行く上でそれなりに覚悟は必要だろうなと思いました。(おそらく今後いろいろなことに打ちのめされて行くのでしょう、、、)

まとめ

いかがだったでしょうか、私は今回の数字を見てやっぱり子供を育てるって大変なんだなぁということが深々と突き刺さりました。

親ってすごいですね、本当に、

もし今回算出された金額で、「これはおかしい」と思うような点などありましたらコメントでご指摘してくださると嬉しいです。

まとめます。

1. 子供1人を大学卒業させるのに必要なお金は3000万

2.子供3人を大学卒業させるなら22年間で平均60万円の収入が毎月要る

3.私の目標は大学の学費(400万x3)をあらかじめ貯めて年収は900万を目指す

です。

最後のは戯言かもしれませんが、宣言することが行動にもつながると思うので言っておこうと思います。

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

小林

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