見出し画像

デスクワークの、「危険な座り方3選」

皆さんどうも(o^^o)理学療法士のkazuです!
いつも記事を読んでいただいてありがとうございます。

✴️本日の記事で得られる成果

・デスクワークでの腰痛の実態を知る事ができる。

・悪影響のある座り方を知る事ができる。

・あなたの姿勢の再確認ができ、姿勢への意識が高まる。


✴️本日の記事を読んでもらいたい方

・デスクワークで長く座っていると時間の経過に比例して腰痛や肩こりがひどくなる方。

・『悪い姿勢』と一言で言っても具体的にどんな姿勢なのかわからない方。

・姿勢を意識する事で仕事効率のアップに繋げたい方。

上記の方は見てみる価値ありだと思います(^^)

●デスクワーカーの約8割が姿勢の悪さを自覚
●デスクワーカーの約9割が勤務中の不調感を自覚
●勤務中不調を自覚している人の約9割は生産性の低下を感じている

上記のトピックスが巷では取り上げられています。デスクワーク時の姿勢が悪くなると、それだけではなく仕事効率も低下し生産性も低下となると会社にも迷惑をかけたり、あなたの仕事にも問題をきたす可能性があるということです。

デスクワークをしていると腰痛や頚部痛が出たという人は意外と少なくないです。

興味のあられるかたは次に読み進めてください(^。^)

◻️デスクワークでの腰痛の実態

「デスクワークで腰痛が悪化した」
「オフィスにいたときは気にならなかったが、自宅で仕事をしていて初めて腰痛や肩こりが出た」
といった声をよく聞きます。
テレワークを行うと、なぜ腰痛が出始めたり、悪化したりするんでしょうか❔

このことについてコクヨ株式会社の調べがあります。

コクヨ株式会社は、全国の大都市圏でデスクワークに従事する日本のオフィスワーカー6,178名を対象に、「デスクワークの実態と健康意識」に関する調査を行いました。その結果デスクワーク時の姿勢は、身体の不調感や仕事の生産性への影響があることがわかりました。

これからもわかる様に、デスクワーク時の姿勢が大きく関わっていることが考えられます。

この調査で、デスクワーク時の「姿勢の悪さ」と、それに伴う身体の不調感も自覚している方も多かった様です。さらに、デスクワーク時の「姿勢の悪さ」と、勤務時の生産性 低下にも相関性があると推測されています。

姿勢の悪さをしっかり自覚できているにも関わらず、崩れた姿勢になってしまうことでやっぱり症状が誘発されてしまうよくわからないことになってきています。

デスクワーク時の姿勢は、従業員の健康増進や活力向上という視点でひとつの重要テーマとなると同時に、モチベーション向上,生産性向上にも大きく影響しているため、社会全体で考えていかなければならない事象だと私は思います!

※デスクワークでの不調感を訴える方も多く、トップ3としては、
1、肩こり
2、首こり
3、眼精疲労

だそうです。特に座った姿勢が長くなるにつれて感じやすいという結果になっています。


◻️危険な座り方3選

①仙骨座り

お尻を前に滑らせ、背もたれに背中をもたれさせた座り方です。別名では、『ずっこけ座り』とも呼ばれます。

最初は背筋を伸ばして座っていても、次第に疲れてきて背中を大きくもたれさせた結果、お尻が前に滑ってしまいます。

この座り方では、本来なら坐骨と呼ばれるお尻の下の骨にかかる荷重が、尾骨に集中してかかってくるので、骨盤への負担も増えます。

背筋もCの字姿勢になってしまい、前傾姿勢が高まることで腰に負担が蓄積します。

結果、腰痛のもとになってしまいます。

②前のめり姿勢

床に座り、こたつ机などにパソコンを置き、のぞき込むようにした姿勢になります。
スマホを操作するときも、同じ様な姿勢になっている人は多く見受けられます。

猫背傾向になり首を前に出す形の姿勢では、腰だけでなく、首や肩にも負担がかかります。

体の前後幅の範囲よりも少しでも前方に頭が移動すると、その時点で首の負担は増大します!

このように、床座りで仕事をしている人や普段部屋で過ごす人はこういった姿勢になりがちです。

本来はあまりかかってほしくないところに荷重が増えるので、お尻が痛くなったり、ひどい人は坐骨神経痛などの症状を誘発します。

無理な姿勢で腰と肩が痛いなど、体のあちこちに不調をきたしやすくなります。できるだけ避けるべき姿勢だと言えます。

[仙骨座りがもたらすデメリット]

○ 猫背になる
仙骨座りは大きく腰が丸まるので、立っていても背中が丸まった姿勢が癖になります。また、首が前に出た頭部前方位になりやすく猫背姿勢がより定着してしまいます。
ついでに言うと、お腹にくっきりシワが入りやすくなってしまいます。

肩こり&腰痛になりやすくなる
仙骨座りでは腹筋を全く使わないので、体幹の筋力低下を引き起こします。
特にデスクワークが長い方は、筋肉を鍛えるだけではなく普段の姿勢も意識しましょう。

③横坐り

この座り方は、前記した床座りの姿勢で仕事をしている人に多いです。仕事ではないけど癖で座ってしまう人や、何気なくスマホをいじっている時などに多くみられます。

この様に、どちらかに腰をずらし足を崩して座るこの横座りは、骨盤の左右のズレを引き起こします。

骨盤が左右でズレるということは、骨盤に付いている背骨もねじれてしまうアンバランスを引き起こす可能性があるわけです。

普段から横座りをよくする人は、背骨や腰回りがゆがみ、「横座りじゃないと体が落ち着かない」と感じる人もいます。

椅子に座って足を組む人も同様に、どうしても癖がついてしまいます。

このように、ゆがみが出て癖がついてしまうことで、最終的に腰痛や肩こり,頭痛などの不調が起こってくることになります。


最後に

いかがでしたでしょうか?
普段とっている何気ない姿勢から、身体のゆがみが引き起こされ、様々な悪影響の引き金になる事がわかったかと思います。

今回紹介した3つの悪い姿勢を、あなたも普段少し意識して確認してみてください^ - ^
そこを短時間でも修正しながら過ごす事で、症状軽減につながります。 

もし、本NOTEが有益だった!と感じていただけたら、
X(旧Twitter)にて、フォロー&感想付きでのリポストなどいただけますと、また私も励みになります!
※以下リンク
https://twitter.com/success_posture

今後もスマホ首を対象とした役立つ情報を更新していきますので、今後もチェックしていただけると幸いです。
それではまたお会いしましょう(^.^)/~~~

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?