見出し画像

ハムストリングス機能を改善するための3つの視点とトレーニング〜解剖学とバイオメカニクスから〜

どうもです! 
 
先週もNピラティスのマットセミナーでした!

ブリッジ1つとっても。

・大腿四頭筋に効いてしまう場合はどうするか?
・足のどの部分に荷重をかけるのか?
・上半身の意識はどうするか?
・反り腰になってしまう場合はどうするか?
・代償動作からどのように身体評価に繋げるか?

などなど。

運動1つをとってみてもたくさんの情報があります。

これを1つ1つ丁寧に評価・分析・負荷調整することによって、運動で人を治すことができます。 
 

ぜひみなさんも運動1つを深〜く分析してみてください。


では本題へ・・・


今回は軟部組織に偏った話をします。 
 
 
 


膝関節や腰、股関節にも大きな影響を与える「ハムストリングス」という筋肉のお話です。

太ももの裏側の大きな筋肉です。

外側ハムストリングス:大腿二頭筋
内側ハムストリングス:半膜様筋、半腱様筋

と内側と外側に分かれます。 

 
この筋肉が硬くなれば骨盤や腰椎の動きを止めて腰痛にもつながるし、弱くなれば運動時の肉離れや靭帯損傷にもつながります。ものすごく大切な太ももの裏側の筋肉です。

 

ここまでは通常の解剖学のお話です。

 
 
ではここからさらに分類していきます。 
 

・内側、外側のハムストリングス?
・お尻の近くのハムストリングス?
・膝の近くのハムストリングス?
・ハムストリングスの収縮形態は??

などなど。今日はハムストリングスデーになります。 
 
 

ここから先は

1,612字 / 7画像
運動を仕事にするトレーナー、ピラティス、ヨガ、セラピストの先生向けの専門家マガジン!

運動を仕事にする全ての人へ。理学療法の知識、解剖・運動・生理学と最新の論文から現場で使えるピラティスや運動の評価・方法・考えをコラムと動画…

理学療法士最大級のオンラインサロンFree PT salonを運営!知識・技術を学ぶのはもちろん、発信力をつけて、みんなとコラボしてプロダクトを作る!やりたいことを実現する場所!→http://reha-basic.net/free-pt-salon/