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Physio365〜365日理学療法学べるマガジン〜

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ハムストリングスのタイトネスを引き起こす原因-姿勢&機能の両面から-

僕自身はわずか4ヶ月でしたが、Physio365での最後の記事になりました。 最初に、企業へのセラピスト派遣事業に関しての現状を書かせていただきます!

僧帽筋&胸鎖乳突筋から肩こりを捉える

国民病とも言われる肩こり。 大前提として、「肩こり」という言葉は抽象的でありますが、肩こりの訴えがある方を担当していると、いくつかの筋肉に原因が絞れるという印象です。 今回は原因として多く遭遇する僧帽筋&胸鎖乳突筋の観点から、肩こりへのお伝えいたします。 肩こりを生理学的に捉えると

腰痛の原因となる股関節伸展制限への対処法3パターン

腰部の痛みの原因は、限りなく存在します。 腰部痛に限らずですが、痛みの原因を判別することが介入における最初のアプローチ(大前提)となります。 今回は、現場で遭遇することが多い、歩行時のトラブルが腰部痛を引き起こすケースについてお伝えいたします。 腰痛と関連が深い歩行時のフェーズは? 歩行時の中でも腰部の痛みと特に関連が深いのは、立脚後期だと考えています。

ストレッチを、様々なフェーズに分けて選ぶ

このマガジンでは常々書いていることではありますが、身体の疼痛や可動域制限などのトラブルを抱えている方に対して、ストレッチが有効であると自分の中で確信を持って日々お客様(30~60歳代が8.5割)に接しています。 その際に、どのような方にどのようなストレッチを行うかということがエクササイズと同じく非常に重要になってきます。 今回はフェーズごとに分けたストレッチのチョイス方法をお伝えしていきます。 皆様の臨床において参考になれば幸いです。 大まかに以下のように分けて考えてい

5年後のセラピストはどうなっているの?【Nピラ対談】

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体幹部ー股関節周辺筋の連結を踏まえたアプローチ方法

身体を観る中で、単体の筋肉や関節のみを捉えるのではなく、全体を俯瞰(複数の筋肉や関節、動作を含め)して介入方法を組み立てることは動作を変えるなどポジティブな影響を与える上では、非常に重要です。 今回は実際に現場で行っている、体幹部と股関節周辺筋群との関係性を加味したストレッチをお伝え致します。 腸腰筋&横隔膜ストレッチ

セラピストとして転職する時のポイント【Nピラ対談】

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PTで20代だったら何をしているか?

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上腕三頭筋"長頭"と肩関節のトラブルを繋げて捉える方法

肩関節の可動域制限や、肩甲骨周りの”張り感”や”コリ感”へのアプローチは肩甲骨や健康上腕関節の構造が独特なこともあり、難渋するケースが多いと感じています。 今回は、ここ最近実際に行っていてお客様の反応が良いと感じている「上腕三頭筋からのアプローチ」をお伝えいたします。 筋肉の連結を踏まえて考えると、上腕三頭筋の中でもより重要なのは長頭になります。 上腕三頭筋の解剖

胸腰筋膜から考える、身体背面のトラブルへのアプローチ

慢性腰痛や”背中の張り"、殿部の痛みに対し、ストレッチやエクササイズが重要であることはいうまでもありません。 ただ、単なるストレッチではなく胸腰筋膜を踏まえたアプローチが効果的である場合が、30~60歳代の方は特に多いと感じています。 シンプルに1つではなく、2つの筋肉を同時に伸ばすことのメリットは大きく、普段のストレッチとは違う感覚、と言われることも。 ということで今回は胸腰筋膜のおさらいと、実際に行っているケアをご紹介いたします! 胸腰筋膜の解剖、役割 まず人間

上肢機能を上げるための体幹と筋膜の関係性

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バリエーション増&マット要らず!バランスボールストレッチ5選

先日、理学療法士兼動画クリエイターの石田さん(実は専門学校の先輩でもあります)に当店の紹介ムービーを作って頂きました! 動画の質&編集クオリティはもちろん、 ・しっかりストーリーを立てて動画構成を組み立て ・セラピストなので「手」にフォーカスする この辺のこだわりがセラピストとクリエイターとしての掛け算で、個人的にとても良いなと思いました! セルでは業務委託でスタッフも募集していますのでご興味ある方はお気軽にDMにてご連絡くださいー! ================

スペースいらずで行える、椅子を使ったストレッチ5選

今回は、僕が実際にお客様に推奨している「椅子を使ったストレッチ」を5つお伝えいたします。 なぜ椅子なのか?と思われるかもしれませんが、 ①転倒の確率が限りなく少ない ②行う心理的ハードルがマット状のストレッチなどと比較して低い ③場所を選ばずに行える これらの点が挙げられます。 普段、担当しているお客様は35~55歳の方が多いので、転倒のリスクは少ないですが、なんといっても②の点が一番大きいです。 極端な話テレビやYouTubeを見ながら、ストレッチを行えるくらいでないと

体幹前屈時に生じる腰痛への対処-骨盤・腹直筋&多裂筋からの観点-

整形外科クリニックや自費のパーソナルなど、様々なケースの腰痛を訴えるお客様に対処してきましたが、ここ数ヶ月で「体幹前屈動作時に生じる腰痛」に対する考え方がまとまってきました。 上記は実際に当店にいらっしゃる腰痛でお悩みのお客様のお写真です。 1回の評価&ストレッチの提供でここまで動作は変わります。 「体幹前屈時に手が床に付かない=ハムストリングスが硬い」 それはそうなので僕も過去にはそれしか引き出しがなかったのですが、この思考だけだと必ず行き詰まります。 ここ最近感じ