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AGE食品(終末糖化産物)は膝軟骨をボロボロにする😟

膝関節は本来120年ほど、機能すると言われております。
スポーツ選手など膝に負担がかかる方でも、100年は機能を維持すると言われております。
最近では変形性膝関節症を患っている方が、50歳以上の国民で2人に1人、痛みを有する6人に1人とされています。

変形性膝関節の誘因は、肥満、加齢、筋肉の衰え、肉体労働、もともとO脚やX脚が挙げられます。

なぜ、100年以上機能を維持する膝関節が、50歳を過ぎると膝関節の機能が低下するのか

糖が膝関節にあるタンパク質である膝軟骨に付着しボロボロになってしまっていると考えられます。

AGEとは、
糖とタンパク質が反応し、アマドリ化合物を経て蛋白糖化反応の最終段階
簡単に言うと糖質とタンパク質を同時に加熱することによりこんがり焦げた部分のイメージを持つと良いでしょう。
料理で言ったら、ホットケーキは卵と糖が焦げ茶色になるように体内で焦げ茶色になるとシミとして出てきます。



最終段階なので体内で分解されず、蓄積されたままになります。

■AGEが蓄積すると、、
①皮膚→シミやシワ
②血管→血糖値上昇
③免疫→がん
④内臓→心筋梗塞、不整脈
⑤精神→うつ
⑥ホルモン→更年期障害、不妊
⑦筋骨格→骨粗鬆症、関節炎

美容や健康を阻害する因子もあるので若い年代も予防する余地があります。

■AGE食品

加工食品や揚げ物など高温調理した場合にAGE含有量が多くなります。
逆に野菜や魚はAGE含有量は少ない傾向にあります。
以下、表をご覧ください。

■対策方法

AGE食品を全く取らないという事はかなり難しいです。
そのため、簡単な対策方法をご紹介いたします。

①高温調理を避け、加熱、茹でるの調理方法にする
高温調理をした翌日は茹でるなどの調理方法にしましょう。

生→蒸す・茹でる→煮る→炒める→焼く→揚げる
この順番でAGEが増加します。

私のおすすめは鶏胸肉のチャーシューでございます。


②食後は軽運動を行い血糖値の上昇を抑える

食後は運動15分と言われていますが、掃除や食器洗いなどの軽運動でも血糖値の上昇を抑えることができます。
食後の運動は血糖値スパイク(急激な上昇と急激な下降)を作りやすいので軽運動で十分と言われております。

AGEを少なく摂取して、健康ライフを送りましょう😆

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