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拍謝少年(Sorry Youth)

ちょうど1年前、私は生まれて初めて台湾に上陸した。訪れた地は台湾の中では南部に位置する高雄。熱帯地特有の暖かさ。港街ならではの潮風。大きく育ちまくった日本では見慣れない植物。人の親切さ、アツさ。私が"THE台湾"を感じたのはその後訪れた台北よりも高雄だった。(この2か所しか行ったことないんやけどね)

Sorry Youthはまさに、"THE台湾"なバンドである。以前紹介したFire EX.やElephant Gymと同じくSorry Youthも高雄出身。Fire EX.と同じく台湾語で歌っている。音階や楽器などが関わってくる"台湾の音楽"の定義なんてよくわからないけれど、凄く台湾を感じる。

Sorry Youthはわりと日本でのライブを行っている。去年は森、道、市場。SHIMA FESと、2つのフェスに出演した。どちらも海に近いフェスだ。わかってるなぁ。確かライブハウスでのライブも行っていたはず。

客席からのアンオフィシャル動画ではあるが、直近のライブ映像。サムネイルでもわかるように、頭が魚の半裸男がシャボン玉を生み出しまくっている。実はこれ、Sorry Youthのライブではお馴染みの風景。私は曲を覚えるより先に、この魚男の存在を覚えた程インパクトがある。よくわからないが、ピースフルこの上ない。

ピースフルこの上ないの最上級がこちらのライブ映像。出だしに書いた、1年前私が高雄に行ったのはこのフェスが目的だった。暗流、この曲は彼ら一番のキラーチューンらしい。凄く良い映像なので是非に見て頂きたい。

シンガーソングライターの安溥(アン・プー)とコラボしたステージ。オーディエンスの笑顔・大合唱・嘘みたいに大量のシャボン玉・・・死後の世界はこれがいい。まぁこれ私ライブで見てないんやけどね!バカ!(思いのほか疲れて休憩してた) そういえばSorry Youthのグッズを身に着けた人をよく見かけたなぁ人気だなぁ。

2018年のものではあるが、ヨギー角舘氏とのインタビュー記事。台湾と日本の違いや歴史に関係することとか話をしてておもしろい。このサイトからとべる高雄PRページも素敵。

今度高雄に行くことがあれば、暗流を聞きながら散歩をしたいな~なんて思ったり。灰咖啡はマストで行きたい!貯金しよ!

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