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”知らない人”の悪口を言わないって大事

最近妻と会話してて
”僕の前妻について悪口を言わない”
ということに気が付いた

結婚前提にお付き合いした時に
過去に元妻とあったこととかを洗いざらい話していて
傍から聞いたら、なかなかにひどいエピソードとか
エグい話を妻は聞いている

でも、決して
『元奥さん最低だね』とか
『人としてありえない』みたいな事を口にしたことがない

別に僕も”同調”してほしいわけじゃないんだけど
それが不思議で一度だけ理由を尋ねたときに

『私はその人のことを知らないからね。”知らない人のこと”を馬鹿にしたりしたらいい気分にはならないでしょ?』

って聞いてハッとさせられた。

世の中の人ってだいたい誰かの酷い話を聞いたりすると
”なんてひどい奴だ”
なんて感じたりするものだし、本人と会ったことすらないのに
『あいつはひどい奴なんだよ』
って更に別の人に耳打ちをしたくなるもの

でも実際に”悪い噂を言われている人”と会ってみると
全然悪い要素なんて見当たらず、逆にいい人で
【悪口を言っている人のほうが悪かった】
みたいなパターンも結構あるよなぁって考えさせられた

それにそうした悪口に同調したりすると”悪い意味で染まる”とも言うし、逆に自分が陰口を言われかねないし、はっきり言っていいことなし。

そういうことをしない僕の妻が誇らしいし、めちゃくちゃ大事なことだなぁって感じた話。

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