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ピラティス解剖学的に解釈する順番

こんにちは。STUDIO RのKeikoです
最近、周囲の仲間もピラティスに
関心を寄せてくれ、色んな質問をされるので
なんだか嬉しくなります。

お客様にとって、どこのスタジオで受けるかは
インストラクターの習った団体によります。
そして、
誰がそのメソッドを作ったかも大事かなと。
元々はジョセフ・ピラティス氏ですが、
その後、100年以上の歴史が経過して
色んなジャンルの人達が団体を立ち上げています

王道、解剖学・機能的、ダンス・パフォーマンス、
リハビリ、コンディショニング、アスレチックなど
幅が広がっているので
自分がどんな方向でピラティスを習いたいかを
スタジオやトレーナーに聞くのもいいかと思います。
皆さん、かなり熱いと思います😍
あとは体験をする。同じ団体でも教え方は十人十色。
そこはもう、相性なので。

私は解剖学的要素の強い団体を出ていますが、
創設者は2つのバレエカンパニーのプリンシパルダンサーでした。
ジョセフ・ピラティス氏のスタジオでロマーナ・クリザノフスカ氏から指導を受けています。自身の団体を立ち上げる時に
マニュアルやビデオコンテンツを製作するにあたり、
多くの理学療法士さんと協議してきています。
バレエの功績があり、王道を学び、
そして解剖学的に考える、今もさらに関連分野の知識を
追加しながら進化をしている人であり、団体です。

私はこの歴史の経験から学び始め、そして今、関連分野を学ぶことで
ピラティスを解剖学的に理解を深める順番に、
自分が学んだ順番ではない、
新たな面白さがあるように感じています。

なぜ、呼吸なのか。
なぜ、筋膜なのか。
骨盤と脊柱のアライメントはニュートラルがベストなのか
コアスタビリティはどれが一番なのか
脳からの指令だけが主体か
内臓から自律神経の反応は環境に影響するのか

など考えれば考えるほど
ピラティスエクササイズ、ワークアウトのコンセプトを
考える上でそのアプローチの限りない可能性を秘めていることに
さらに奥があることに気がついてしまったのです。

神経かもしれない
筋肉かもしれない
血管かもしれない
与える環境が安心・安全かもしれない
内臓かもしれない
脳かもしれない

ま。
全部なんですけど😄
どこから解釈し、どこに繋げて統合するか

たぶんですけど、エクササイズレパートリーを
全部覚えて、教えるだけだと
どこかで限界、止まる気がします。
インストラクターは一生学びだと思います。
しかも楽しまないとです

習う側も単調だとどこかで飽きてしまうかもしれません
長く、自分の身体を向き合うためには
様々な方向から一緒に身体と向き合う方法を指導して
くれる人、団体を探すといいのかもですね

膨大な情報を上手くまとめる技能が少ないので
これからその順番を整理して
新しい順番でインストラクターの皆さんに伝えていきたいです

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