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もしや現代のX脚は

こんにちは。STUDIO RのKeikoです
今日は、もしかして
時代に取り残されたのか??と
これは調べてみようと思った話です

ここ1ヶ月位で、インストラクターの方から
めちゃくちゃ多く相談を頂いた件が
「X脚、O脚について」
どうしたらいいか
でした

特別、医学的に診断する際の基準点は
変わっていないので、きちんと医療機関で
検査してもらうのが一番いいと思います

生まれつき(先天的)になんらかの骨の
問題があればピラティスでO脚やX脚を
むりやり治そう、正そうとしては
逆に危険ですよね

ま、ジョセフ・ピラティス氏は
幼少期にくる病でしたけれど。。
モノクロ写真なんかですと
なんとも鍛え上げられた肉体ですし、
脚のアライメントに問題は若い頃はなさそうで
晩年は多少の変化はあったかな。くらいですね

話を戻して

年齢が60代を越えれば、
変形性関節症があったりするとO脚傾向が
高くなってきます
骨がすり減り、周囲の組織が弱く
筋力が間に合わなければ
過度な負荷をかけたり、
閉じない膝を無理に閉じるようキューイングする
のも気をつけなければなりません

後天的に事故や怪我で膝や足、股関節などの
怪我によってXやO脚のようになることが
あります。経緯によってピラティスによって
修正可能なものとそうでないものが
あります。これも注意が必要なんです

と。
ここまでは、今までの傾向として
考えておくといいよ。という話。

時は2024年。
ん゛??
インストラクターの方々は最近
流行っているグループクラス教えてるし、
若い世代にピラティス人気って言ってたし。

まさか。
まさか。
傾向が今までとは違うX脚・O脚の経緯が
ありそうだなと感じたわけです
自分の知識がどんどん古くなっているの怖っw

ちょっと思う要素は

  • 発育の早さ(成長期が昔よりだいぶ早い?)

  • 身長や骨、筋、神経など臓器、器官の成熟の個体差

  • 栄養成分(昔は食べるものがなかった/今は食の選択/食べない/食べれない)

  • アレルギー(食事、生活、ストレスなど)

  • 運動量/活動量

  • 生活様式(様式、靴、時短生活、便利)

その他も含めて
時代と共にどうやってX脚やO脚の若年層が
多くなっているのか、どんな筋、骨格構造、関節の
状態になっているのか、昔と違ってその発生の理由が
きっと異なるのだろうと興味津々になってしまいました

ピラティスを教えるインストラクターの方で
今、20代、30代ならば
同世代に伝える場合、きっとお互いの様式が同じで
あれば、伝え方がわかるでしょうし、
逆にお客様の世代が上の人であれば、自分たちとは
異なるからどう伝えたらいいか考える必要があるし、

その逆で、私の場合だと若い世代の身体を注意深く
確認していかないと、うっかり、
昔ながらの要素で伝えてしまうかもしれませんね。

今回、いっぱい同じ質問が続いた事で
「え?なんでみんなで同じ質問なのだ?」
と考えたらこういうことに辿りつきました

まだまだ、臨床をみておかないとダメです
と気づきに感謝して、
また勉強に戻ります

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