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昨夜、ミックスナッツを頭からかぶった娘を深夜に病院につれていきました

昨日の深夜、娘の体中が突然じんましんに包まれた。

さっきまであんなにご機嫌に遊んでいたのに、急に体中をかきむしり、泣き叫ぶ我が娘。

たぶん原因は、遊んでいた「ミックスナッツ」の缶だ。

たまたま蓋があいて、中からアーモンドやらカシューナッツやらが床にぶちまけられている。娘はそれを頭からかぶったらしい。

「え、触っただけでこんなんなる!??」

奥さんは半ばパニック状態でオロオロしているが、とりあえずシャワーで軽く体を流そうと言い、二人で涙をポロポロ流す娘をお風呂場に連れて行った。

・・・

その後「小児救急電話相談 #8000 」に電話し、深夜でも受付可能な近くの小児科を紹介してもらうことができた。

呼吸などに異常は見られてなかったので、救急を呼ぶ必要があるかわからなかったが、冷静に「#8000」に電話できたのは、ファインプレーだったと思う。結果、夜間診療を勧められた。

病院につく頃には、じんましんこそひいてはなかったものの、娘は落ち着きを取り戻し、奥さんもやや安堵の表情を浮かべていた。

「まぁ、大丈夫やろ」

僕はなぜかずっと落ち着いていた。

・・・

診療の結果、おそらくアレルギー反応だとは思うけれど、検査しないとわからない。今はかゆみ止めで様子見、となった。

何事もなくて、本当に良かった。。

タクシーで家に帰ってから、もらったお薬を上手に飲んでくれて、とりあえずいつもどおり寝てくれた娘。奥さんも隣で寝てくれたので、とりあえず一段落することができた。

思い返すと、僕はなぜあんなに落ち着けたのだろう。

ひとつは「何かあったときにどうするかを、なにもないときからそれなりに考えていた」からだと思う。

救急を呼ぶべきかどうか迷ったとき相談できる機関があることを知っていたことは、今回かなり大きな安心材料になったし、対応についてもシミュレーション通りに進めることができた。

たぶん、どうしたらいいか?から調べ始めていたら、その検索結果の数の多さにさらにパニックを引き起こしていたと思う。

もうひとつは「闇雲にパニックを受け取らないでいられた」から な気がする。

泣く娘を見て動揺しない親はいない。

僕だってあんなに真っ赤になった娘の体を見て、可愛そうだと心から思ったし、いつのまにミックスナッツなんかで遊んでいたのかとちょっと恨めしく思ったし、ちゃんと見ておけば…と後悔もあったけど、

今やるべきはそんなことではなくて、とにかくすぐに取るべき対応を取ること、あと娘と一緒にパニックになってる奥さんを落ち着けることだと思った。

そういえば大学の授業(小学校の教員免許持ってます)でも、

子どもが怪我したときに、先生が心配そうな顔で走り寄ったら、その動揺が伝染して余計にパニックになる。走らず焦らず、大丈夫大丈夫といいながら、やるべきことをやりなさい。

と、教わった記憶がある。

なるほど、確かに奥さんのパニックが娘のパニックを呼んで、あの瞬間家の中にはパニックしかなかった。

そのパニックに流されなかったおかげで、家族みんな落ちいてタクシーに乗り込み、夜間診療にいけたのだろう。

・・・

何かあったときのことは、何もないうちに考えておく
とにかくまず落ち着く

の大切さを感じた一夜でした。


いや〜焦った〜〜〜〜!


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