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【スナックカシマVol.3 後編】カシマで起こす、ネクストチャレンジ!

「この“まち”に新たな文化を~フットゴルフを通じたカシマのまちづくりを妄想しよう~」をテーマに、茨城県鹿嶋市の『コワーキングスペース みちくさ』にて開催されたスナックカシマVol.3。

後編レポートでは、店長、吉澤さんの今後のチャレンジをメインにお伝えします!

▲スナックカシマVol.3、後半戦も大盛り上がり!

▶前編のレポートはコチラをチェック!

吉澤さんの“ネクストチャレンジ”

菊池「スポーツイベント・合宿事業で起業。そして現在は、鹿行・カシマにフットゴルフの文化を根付かせるべく活動中。そんな中、これからの未来でさらにチャレンジしたいことはあるんでしょうか?』

吉澤さん(以下、吉澤)「会社として今後やっていきたいと考えているのは、農業。カシマの代名詞にもなるような名産品をつくりたいと考えています。知り合いの農家の方からいろいろレクチャー・ご指導をいただいているところなんです。その他にも大人が子供の頃を懐かしみ、楽しむことができる“オトナ”対象のイベントの開催や民泊事業、プロゴルフクラブの設立など多方面への事業展開を目指しています。」

会場参加者E「農家の方から色々レクチャーを受けているとのことでしたが、実際に何か栽培されているんですか?」

吉澤「そうですね、今はジャガイモやししとうなどを育てているところです。『まずはやってみよう!』という気持ちで始めてみたんですが、農業は大変ですが、なかなか奥深くて面白いですよ。」

会場参加者F「ビールに合うおつまみ野菜”パドロン”の苗を手に入れたので、ぜひ一緒に栽培してみましょう!!”パドロン”は唐辛子の一種でピーマンやししとうに似たようなもの。ピーマン生産量日本一の地域ですから、まさにこの地域のブランド野菜に適してるのではないでしょうか?

▲(参考資料)「”パドロン”の素揚げ」確かにビールに合いそう。。 引用:写真AC

菊池「茨城全体としてそうですが、”鹿行・カシマならでは”の産品というのは、いろんなものが作れるからこそブランディングがうまくいってないですよね。お土産問題というのはとっても根深いのかも。。吉澤さんとはノンアルコールドリンクの開発とかも妄想してましたよね。

吉澤「はい。先日、カシマで参加したイベントで、車文化でお酒が飲めないことに対する課題感を肌で感じたんです。『楽しい時間・ハレの日だからお酒を飲みたい!』だけれども、『車で帰らなければいけないのでお酒は飲めない。。』こんな残念な気持ちを少しでも和らげるために、ちょっとした特別な日に楽しめるノンアルコール飲料を作りたいんですよね…!」

菊池「ノンアル市場は日々伸びてきてますからね!!やりましょう!それ!楽しみにしてますよ!!」


この”まち”にはコミュニティが必要!

▲今回の会場でもある「みちくさ」さん。カシマについて知りたければぜひこちらに遊びに来てください!!

オンライン参加者「カシマに移住してきて、何か困ったことはありましたか?」

吉澤「困ったこと…本当にコロナ禍が大変だったことぐらいですね(笑)それくらい住みやすい街だなと日々実感していて。強いて言うなら、移住してきた人や起業した人のコミュニティーの窓口があればいいなと思いました。」

菊池「それこそ移住した当初はカシマに同世代の知り合いの方とかいなかったわけですもんね?」

吉澤「菊池さんに出会うまでは誰一人もいませんでしたね(笑)。なので同世代の方や自分と同じく移住してきた方との関わりを探していました。こうやって今、皆さんと出会えたことを心から嬉しく思っています!」

菊池「何かアクションをしていく上でも、孤独にチャレンジすることと、共に助け合いながら励まし合いながらアクションを進めていくことでは成功確率が全然違いそうですよね。この”スナックカシマ”のような場所を続けていくことで、チャレンジする人たちがつながりあい、新たなチャレンジを生み出されることを僕たちは期待してるんです。」


“好き”を追求できる文化に

菊池「私たちは、”Playful Sustainable”をスローガンに、このまちに多くのチャレンジが生まれることを心の底から願っています。誰に評価されるわけでもなく、自身の”好き”を追求し続けるPlayfulなアクションが増え続けることを。この土地の力・文化を活用しながら楽しみ、そして守り続けるSustainableな文化を。」

▲鹿行・カシマで醸成したい「Playful Sustainable」

菊池「吉澤さんをはじめ、たくさんの方にお話をお伺いしてきたわけですが、改めて吉澤さんにとっての“Playful”とは何でしょうか?」

吉澤さん「どんな人に対しても、熱中できる何かを作ることが自分にとって最も夢中になれることなんです。プロでなくても、仲間と共にスポーツに熱中できる文化だったり、これまでの運動経験などに依存せずにいろんな人が平等に楽しむことができるユニバーサルなスポーツフットゴルフ。こういった環境を生み出すために行っていくアクションが、僕にとって”Playful”な瞬間なんです。こうして同じ熱量をもって一緒に取り組める仲間たちがいて、プレイフルな時間や場所を地域の方々にお届けできる。本当に幸せなことだなと思います。」

菊池「吉澤さんの言葉を借りると、僕たちが展開しているコミュニティスペース『K-connect』の“まちづくりは仲間づくり”というコンセプトにもマッチしていると思うんですよね。ぜひスナックカシマや『K-connect』を通じて、たくさんの仲間と出会えたら嬉しいなと思います。」


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