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「公務員をやめて大手企業に転職したら」市場価値が爆上がりした話

公務員を辞めて民間企業に転職したいけど、もし転職先の企業でうまくいかなかったらどうしよう…次の転職がすぐ決まる保証もないし、このまま公務員を続けるのが無難なのかな…

上記の不安を、実際に公務員から大手企業に転職した経験に基づいて解消します。

【執筆者】

瀬戸大輝(キャリアアドバイザー)

新卒で神奈川県内の市役所に入庁
30歳目前の7年目に一念発起して株式会社リクルートへ転職
現在はリクルートの現役社員として「公務員から上場企業への転職体験」を発信中


2度目の転職活動は景色が違った

私は神奈川県内の市役所に7年勤めたのち、公務員を辞めてリクルートに転職しました。

転職後は日々やりがいのある時間を過ごしていたのですが、突然会社が方針転換したことにより入社1年経たないタイミングで転職を検討することになりました。

結論として、2度目の転職活動は、公務員の時の転職活動とは(いい意味で)全然違いました。

以前の記事で私は「公務員で転職活動していた時の書類通過率は20%だった」と言及しました。
それがリクルート社員として臨んだ今回の転職活動では50%ほどでした。

書類通過率に加えて「企業側からとんでもない数のスカウトメールが来る」という初めての経験もしました。

そして衝撃を受けた経験はこれだけではなく、面接での「ウケ」も全然違いしました。

「公務員をやめて大手企業へ」が最強のトークになる

書類選考がハイペースで通過するので、面接をガンガン受けていきました。

面接の場で感じたのは「公務員をやめてリクルートに転職しました」というエピソードのウケがかなり良いということです。

「公務員から大手企業に入った人」は絶対数が少ないので、「数が少ない→面接官が勝手にレア感を感じてくれる→話が弾みやすい」という構造が確実にありました。

話が弾んでくれば「公務員を辞めてまで民間企業に転職した熱意」や「自分の行動力」をアピール流れにでき、最終面接にいける確率も段違いで上がりました。

特に40代以上の人には「よく安定した公務員を捨てられたね」と、面接が進んでいけばいくほど評価された気がしています。

書類もガンガン通って、面接でもウケがいいので「本当に勇気を出して公務員をやめてよかったな…」と感じました

公務員をやめて市場価値を高める

あくまで私自身の体験から言えることですが、公務員をやめて民間企業に挑戦することで「人とは違ったエピソード」を作れるので、自分の市場価値が高まりました。

もちろん万人に当てはまる事ではないと思いますが、それでも私は実体験として「公務員でいることに不安や不満があるのなら、勇気を出して民間に転職すべき!」とあなたの背中を押したいです。

くれぐれも「公務員として働くことに不満がない」「公務員最高!」という人には転職を勧めてません。

とはいえ、公務員をやめて転職するのは勇気がいることです。

何かあればホームページの方から無料質問してくださいね。

では、今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

本記事の監修者

キャリアアドバイザー 山本

慶應義塾大学卒業後、新卒でデロイト トーマツ コンサルティング合同会社に入社。

2年で独立しコンサルティング事業、教育事業を興した後に、公務員専門のキャリアアドバイザー事業を開始。

コンサルティングスキルを応用した独自の手法で、公務員から上場企業への転職を実現。

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