テレビ見ないデメリット

勉強や運動のために時間を作る!
そのためにはテレビ見るのをやめてその時間を勉強にする!

自己啓発本によく書いてある内容です。

この方法は間違っていないですし、むしろ正しいんですが、テレビ見る事をやめて起きた大きなデメリットがありました。

情報がはいってこない
周囲との話題についていけない
投資機会を逃した
ではありません。

1番のデメリットは家族との会話が減る事です。

今まで家族でテレビを見ていて動物がでてきたら
「かわいいなぁ」
「猫飼いたいなぁ」
「でも大変かなぁ?」
「じゃあ犬は?」
などの会話が自然と生まれます。

食べ物が出てきたら
「おいしそう」
「明日の晩ご飯ラーメンにしようか」

バラエティ番組を見てみんなで笑う

などテレビを見ているだけで自然と会話が生まれるものです。

自己投資の為に読書をして勉強も人生で大切ですが、
家族との時間、
友人と無駄話で笑う時間も同じぐらい大切です。

心理学的に考えても人は話を聞いてもらえる事に大きな喜びを感じます。
お金を貰う喜びと同じかそれ以上の喜びを感じるようです。
家でテレビを見て家族で共通の話題で話をする。
その中で聞き手に回って話を聞いていればそれだけで家族関係が良好になるとも捉えれます。

読書をしてその話題に家族が興味を持ってくれて
「何の本読んでるの?」

「どんな事書いてあるの?」
など興味を持ってくれる可能性は低いと思います。
それならゴールデンタイムと呼ばれる時間、19時から21時ぐらいは家族とリビングで同じ物を見て、笑ったり、感動したり、旅行番組をみて旅行の計画をたてたり、して家族との時間を作るべきだと思います。

自己投資にどんなに成功しても、成功して後ろを見ると誰も付いてきていなかった。

そんな悲しい事にならない為に家族との時間もしっかり作るべきだと思います。


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