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大人になってからギター教室に行く理由

学生時代に買ったものの、中途半端に寝かせていたあの赤いエレアコ。ところが、30代後半になって急にギター教室に通い始めました。

前記事「初めて買ったギター」のつづきです。
前記事はこちら↓

1. きっかけは、色んなタイミングが重なったこと

・しばらく教会の子にギターを貸していたのが手元に戻ってきたこと
・周りにギターの上手い友人が増えて、弾き語りにちょっと憧れてたこと
・失恋

…もちろん三つ目の理由がインパクト大きくて、おそらく当時抜け殻のようだった自分を前に進ませるための行動だったな、と思います。

手元に戻ってきたこのギター、ちゃんと弾けるようになりたいな。
それなら練習すればいい。
でも練習を続けるためには努力しなくちゃ。

2. 努力...何のためにするのか

私が音楽を奏でるのは何のためなのか。歌うのは何のためなのか。私という人間は、年齢を重ねるほど、自分を動かすために明確な目的がいるような気がします。自分で行動を選び取るための理由がいるというか(理屈っぽいともいう)。そして出した答えは

私が音楽を奏でて歌う目的は、神様を賛美するためだ。

そうだ、もともと私がギターを買ったのも賛美するためでした。もちろん好きなアーティストもいるし、音楽そのものが好きだけど、自分がギター教室に通ってまで努力する目的は、教会で音楽を通して神様に向かって歌うためなのだ、と心が決まりました。

3. 秦基博の弾き語りスコア「evergreen」

それからというもの、秦基博の弾き語りオフィシャルスコア「evergreen」で必死に練習してます。何で秦基博かっていえば、そりゃ秦基博が好きだったからというのも多分にあるのですが、「evergreen」はギター一本の弾き語りアルバムで、しかも本人監修のオフィシャルスコアが発売されているので、弾き語り練習に最適なんです。つまりオフィシャルスコアにお手本の音源まであるという。秦さんのおしゃれコードの音色やギターテクニックも魅力的です。

鱗 ⇒ アイ ⇒ Girl ⇒ ひまわりの約束 ⇒ メトロ・フィルム
2年でやっと5曲(笑)。
先週からは「Dear Mr. Tomorrow」 にチャレンジしています。

ちなみに一番最初に取り組んだ「鱗」。
初級者には、難しかったけど。
でも先生が「難しくても、やりたい曲の方がいい。簡単な曲を練習しても簡単なことしかできないけど、難しい曲を練習したら、簡単なことも難しいこともできるようになる。」って励ましてくれたのが、今でも生きています。

教会で演奏するワーシップソングは比較的シンプルな譜面なので、ギター教室に通うようになってからは、だいぶレパートリーが増えました。先生の言ったとおりだわ。

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