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ギスギスした社会の一部をイベントに変えちゃおう計画 その1「笑って許してハイタッチ作戦」

急いで電車に乗ろうと改札口を抜けるべくICカードを取り出して……
前の人が、残額不足であの忌まわしい「ピンポン」とともにフラップドアが閉まる……
こんなとき相手に対し誰もが「チッ!チャージしておけよ!」
舌打ちと呪いの言葉が浮かぶに違いありません。もしかすると本当に言葉にして浴びせかけているかもしれません。

もしそうでないならば、あなたは寛大でとても素敵な方です。あなたは幸運に恵まれて生きているのでしょう、多幸感に満ちているはずで、これからも素敵な人生が待っています。

でもなかなか、そうもいかないこの社会。

そこで。

このギスギスしてしまう瞬間を、イベント化しませんか?

というのが私の「ギスギスした社会の一部をイベントに変えちゃおう計画 その1」です。

この計画の発端は
雨宮まみさんの著書「まじめに生きるって損ですか?」のp.23にあります。詳しくはお読みください。

私の提案はこれです。

・チャイムとともにゲートが閉まった
・両手を上げてアメリカ人のように「Oh〜!」って大げさにリアクション
・後ろに並んでいた人は「ドンマイ!」ってハイタッチ

加えて。
残高不足の人は「オーマイガ!」「オーマイ日蓮(親鸞でもタメゴローでも、なんでもいい)!」などと言って、後ろの人に一礼し、後ろの人は、たとえどんなに急いでいたとしても「これはラッキー!」「You are Lucky boy!」「 No problem!」などと声をかけてハイタッチする……
なんて微笑ましい光景でしょう!サッカー日本代表が勝ったかのようにとても素敵な瞬間が日常的に訪れます。

さぁ、皆様!
早速、これを各地でゲリラ的に実践しましょう!

もしかすると前後の人との出会いが、
商売に繋がったり、一杯飲みに行ったり、友達になったり、恋人同士になって結婚し新たな命の誕生が訪れ少子高齢化対策になったり……
するかもしれません!

ギスギスした社会。
ひとりひとりが、少しでも余裕を持ち、楽しむことが、個々人の心理状態にとっても良いと思います。

ちなみに私は、オートチャージなので、後ろの人になると思います。
前の人のゲートが閉まった場合、「イエーイ!」とハイタッチしようとするので、怪訝な表情をするのはやめてね。

まぁ、私は怪訝な表情をされても、計画実行し続けますけど。

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