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アイデンティティと社会の繋げ方

多様性の時代と言われているけれど、アイデンティティ(identity)とはそもそもなんだったっけ?と疑問に思ったので、頭の整理も兼ねて書き記していくnoteとなります。

 

ではよろしくおねがいします✎

 
 
 
 
 
 

アイデンティティとは?

そもそも言葉の意味として

アイデンティティ(identity)…
・自己が環境や時間の変化にかかわらず、連続する同一のものであること。主体性。自己同一性
 
・本人にまちがいないこと。また、身分証明
 
・他とはっきりと区別される、一人の人間の個性。また、自分がそのような独自性を持った、ほかならぬ自分であるという確信。組織、集団、民族などにも用いる

…と定義されているようではある



私の中でのアイデンティティは、幾重にも重なった価値観とか経験のレイヤー(層)なのかなと思っていまして、一貫して同一性があるかどうかは少し疑問視でした


その時々の経験や価値観の変化で、形が変わっていく所と変わらない所とは出るものの、ずっと変わらない所というのは存在するのかな?と…


大まかなイメージとしては

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こんなイメージ

まあ何なら古代神聖幾何学のフラワー・オブ・ライフである ※わからない人はググってください


これらは

7つの円が全て等しい事も少なく、不均一な形にはなるし、人によって時期によっては中心円(個性)が小さい事も大きい事もあるし、ズレる事はしばしばある
(6項目の全てに触れる共通項目=個性)

円が小さいからといって何も悪い事ではなく、あくまで自分を外から見た時に、その時にどこの層に力を入れていたのかわかる指標のようなもの



上記でも綴ったけど、その時々に優先する価値観や得た技能、経験則により間違いなく中心円(個性)は動いていく

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あくまでわかりやすさで基本形を作ってはみたものの派生形がメインであり無限にあります


上記は上からみた感じ(平面)ですが、横からみたイメージとしては、

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このような感じ


中心円である個性が、その時々の6項目の大きさに合わせて左右に動きながらも積み上がっていくイメージ。identityの確立という意味では積み上げたものがそうなのかなと

※年齢が幼い程、6項目が目まぐるしく変化するのであっち行ったりこっち来たりと中心円も位置の変化が著しく、30代辺りから左右ブレの幅が減り、40代辺りから最大円≒最適円となり、動くとしても緩やかに動いていくイメージを持っています

  
 

最初は軸に関係なく、あくまでその時々の状況で円が変化していくので、ずっと変わらない所というのは存在せず、一貫しての同一性はないと思っていました


ですが図示してみたら、6項目それぞれ大きさが異なったとしても6つの円に触れる最小円が中心軸(個性)と考えると、中心点は変わらず、少なからず一貫する同一性というものは存在してるんだと思った次第です


まあでも、この同一性も残しつつ新たな位置にズレるというのは、生き残る上ではとても重要な動きであり、進化や退化というよりは適応”に近い形だろうなと…

積み上がりイメージで説明はしたものの、個性とは深さではなく、広さなんだと思っています

 
 
 

今までサラッと流していましたが、僕が思う個性を創生する6項目を改めてまとめると

価値観…物事を評価・判断するときに基準とする根底になり得る見方や考え方

能力…技能や身体能力やコミュニケーション力など自身が出来る事

感情…喜怒哀楽含めた物事や対象に対して抱く氣持ち

環境…取り巻く周りの状況。そのものと何らかの関係を持ち、影響を与えるもの(国や宗教等もこの辺りに含む)

思考力…考える力。哲学で感覚や表象の内容を分析、統一して概念を作り判断できる力(情報や知識はこの辺りに含む)

経験…実際に見たり聞いたり行ったりして、まだした事がない状態から、したことがあるという状態に移る事。体験


これらを上げてみたけれども、割と良き所を突いているのではと思っています(自画自賛
※もっと良き図があれば教えてくださいスタバ奢ります

 
 
 

6項目は全て繋がっているものの及ぼす影響の濃淡はあり、左側は解釈的な物、右側は事象的な物で分けてみました

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例えば、経験に対して価値観はくっつきはしているものの、思考力や感情を経てから価値観に到達していたり、環境から持ちうる能力により価値観が育まれていったり…みたいな形です


  
 
 
 
 
 

社会との繋がり方

これも様々な繋がり方がありますよね


中心円(個性)を合わせにいくパターンや、自身を構成している一部分を合わせにいくパターンなんだと思っています


イメージとしては、

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このような感じ


社会という多角形に対して、経験で繋がる人もいれば、突出した能力で繋がったり、価値観や感情で社会を捉えている人もいるかと
 
個性というピースを当てはめる人がここ最近は増えてきたというイメージ感


多様性というワードが社会を駆け巡っていますが、そんな事は自然界をみたら一目瞭然で遥か昔から多様性に溢れている世界ですよね


だからこそ当てはめるものは、どんなピースでもいいんですよ

今は6項目全てを含めた上での個性に注目される時代なので、適応するのならば個性をより強くはっきり認識させて繋がれるといいんですよねたぶん

 
 
 
 
 
 
 

個性を正確に捉えられるのか?

僕の敬愛する奥師匠もツイートしてくれていて確かに!!と思ったんですが、


内観って言葉がありますが、あくまで外から内を覗いたものだそうで…


内から外という視点感覚は難しいですよね
…というか私ではその辺りへの理解がまだ及びません
(達観がより必要なのかもしれません)


でもこの視点という概念…表裏関係であり、互いに観測は出来ないけれど、その瞬間、確かに同時には存在していて、影響を少なからず与え合っていると思うんですよ



内から外の視点感覚を発現出来なくても、互いに影響を及ぼしているっぽい事はわかるので、まずは外からでもしっかり見る事が大事かと…


外から見て、層の輪郭を少しでも鮮明にし、自身がもっているモノが、どこの層にどのような形で分類されているのか


1つの層に収まるのか、はたまた幾重にも重なる層に収まるのか…


自分を構成しているものは何なのか?を細分化し、再度構築する事で、“個性”というものを少しでも捉える事が出来るのではないでしょうか

 
 
 

中には、自由に生きたらいいじゃん?なにを小難しく考えてるの?ありのままでいいじゃん?と思われる方々もいらっしゃるでしょう


ですがこれからは個の時代と言われています…


そこで生きていくとなると朧げな状態より、少しでも鮮明に自分自身を捉えられていると、適応する・攻略するという観点で良いのではないでしょうか?


自分を少しでも捉えられると武器にも成り得ます


正直私はずっと感覚派でしたので、あえて考えなくてもなんとかなると思っていました


実際なんとかなる事も多いですけど、より楽しく攻略できる感を増させるには、考えて取り組めた方がよりワクワクするし楽しいなと氣づいたので…


では今回の内容含めてまとめていきますね

 
 
 
 
 

まとめ

今回唐突ではありましたが、ふとアイデンティティ(個性)とは?と疑問に感じる出来事が多かったので、まとめてみる事にしました


これが正解ではもちろんないですし、私が個性を捉えたら現時点でこうなるよという視点です


私自身も朧げだったモノが図示で少し鮮明になったので、まとめてみて良かったと思っております


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それこそ個性は、その時々の層の広さによってズレるし、個性だったものが無くなる可能性もある


でもそれが適応って事ではないでしょうか?


進化は決して足す事ばかりでなく、引く事の重要性も大事なのです


常に変化する環境で、適応しやすい生物の性質とは、非効率で無駄かもしれない部分が多いという…そのような余白も含んでいるかどうかかなと


数多の層の中から如何に選択しうるのか…

個性とは深さではなく広さなんだと思っています


この視点を私は大事にしていきたいですね

ここまでお読み頂きありがとうございました!
次回のnoteもよろしくおねがいします\(ϋ)/♩

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