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エスイノベーション株式会社で、実現したいこと

2021年5月20日(木)
地元である新潟に、新会社 エスイノベーション株式会社を設立しました。
せっかくなので、決意表明的にnoteを書いてみたいと思います。

エスイノベーションを、なぜ設立したのか?

2007年に初の起業となるパートナーオブスターズ株式会社を、南青山の小さなマンションの1室でスタートしました。
(エスイノベーションの設立の話をする前に、ちょっとだけ私の経歴と今回の設立への想いをご紹介させてください)

新卒で入った専門商社(日立ハイテク)で海外の取引先とメンバーから言われた、

「星野はいつ独立するんだ?独立しても、一緒に仕事しよう」

そんな言葉から、起業?って選択を考えはじめました。
当時取引先でありM&Aしてからグループ会社となった方々と話したりする中、なんとなく経営に関する課題感を考えるようになり、自分での経営・起業に関心が強くなっていきました。
そして、「自分で面白い会社を増やす仕事がしたいと」決めたのが、最初の起業のきっかけです。そこから試行錯誤し、ノウハウもなかったのでコンサルティングファームに転職し学び、その後独立、法人なりして起業したのがパートナーオブスターズです。

あまり大きなビジョンがあったわけではなく、「仕事ってわくわくするものじゃないと!」と考えて、そんな企業が増やせたら楽しい仲間と沢山会えるはずと考えて安易が創業でした。
クライアント、一緒に働いてくれる仲間にも恵まれて、14年間事業を継続してくることができました。

そして、5年前から新潟ベンチャーキャピタルの経営に参画し、ファンドレイズ、新潟の活性化につながる投資先の発掘、投資先の支援、新潟県内の企業とのリレーション強化を取り組んでくるなか、私の中で強い課題感とそこに対してチャレンジしたいという強い気持ちが、今回のエスイノベーション設立のきっかけです。

設立の想い

地域企業には素晴らしい企業が多いものの、若い世代がわくわくして働きたくなるチャレンジをしている企業は多くはありません。その結果が、チャレンジしたい若い世代の首都圏への流出、それによる地域企業への人材不足、結果イノベーションにチャレンジできない企業体質の固定化。

その負の流れを止めないと、素晴らしい地域企業が成長するきっかけを掴めないという課題、この課題にチャレンジしたいというのがエスイノベーションを設立した理由です。

設立にあたっては、多くの先輩経営者、友人、仲間とこの想いについてお話しし、その想いに共感してくれた方、応援してくれる方が非常に多く、課題に対する重要性も実感し、地元である新潟でスタートさせていただきました。

地元である新潟で実績、事例を構築し、全国の地域企業にイノベーションのプラットフォームを提供していきます。

何をするのか。

そこで、何をするかです。

エスイノベーションは、地域企業のイノベーションに向けて、3つのテーマからソリューションを提供していきいます。

・DX(デジタルトランスフォーメーション)
地域企業がDXが進みにくい理由して、一方的な首都圏等のDXソリューション、それを企業に導入する人材、そして実際にDXを導入した場合の事例、この不足が大きいと考えています。
エスイノベーションでは、DXサービスの具体的な事例共有、そして企業にインストールして定着される仕組み(人材含め)を提供していきます。
・新規事業開発
基盤となる既存事業があるからこそ、地域企業には新規事業にチャレンジし実現できる可能性があります。これまで私含めた当社メンバーは首都圏のスタートアップ経験、リレーションが強く、地域企業と首都圏スタートアップとの連携により、新規事業を創出するサポートから新規事業のモデル構築、事業計画策定、ファイナンス支援まで01から具体的ランディングまでご一緒させていただきます。
・事業承継
5年以内での各地で深刻化する事業承継課題も、イノベーションのチャンスとして新たなチャレンジにつながるサポートを事業承継ファンドも活用しながらサポートします。首都圏でチャレンジしたい起業家予備軍、シードのスタートアップの新たな可能性も地域に創ります。

領域

※詳しくは、今後ホームページにて今後アップデートしていくので、こちらもチェックお願いします。
https://sinnovation.jp

ここから。

2021年5月にエスイノベーションを設立し、地域企業の新たなチャレンジを一緒に取り組む、泥臭いですが結果を出すそんな事業を展開していきます。

積極的に仲間も募集、採用させていただき、地域イノベーターの育成、創出にも注力していきます。
まだまだここからの事業ですが、私が14年前に起業してからの経験、リレーションを総動員して取り組みますので、ぜひご一緒いただける方はご連絡ください!


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