認知に語りかけるブランディング
ブランディングを取組むと、「人の認知」という切り口が大切になります。
ターゲットとする人に、どんな認知として刺すのか。
この点は、見落としてはいけない点です。
ブランドを考えるときに、イメージ的要素を意識する人は多いですが、この認知の視点で深堀りできているかで、違いがハッキリでます。
そのブランドを自分のモノ・導入することで・・・
・何が満たされるのか。
・何が刺激されるのか。
・どういった不安が取り除かれるのか。
・どういった一体感を得るのか。
・どういった自分を表現できるのか。
・どうした憧れに近づけるのか。
ブランドが、人の認知にどのような影響を与えるかを考えて構築していくことは、当然競合との本質的な差別化に繋がりますし、継続的な育成をする土台にもなります。
この点が抜けていると、自己主張が強い「その他と比較されるだけのブランド」に陥ってしまいます。大切なのは、そのブランド認知に関わる世界観を細部にまで徹底して意識することです。
具体的な手法でいうと、コンタクトポイントを細部にまでこだわって見直し・定義してみると見えてきます。
(サービスを提供する瞬間、商品を使うところ、サポート体制、紹介され方、素材感、手に入れられる希少度、情報と初めて接する場所、etc.)
デザイン、価格、メッセージからさらに深く、認知を大切にしたブランディングに挑戦してみると改めて気づくこともたくさんあります。
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