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二十代が成長する最後のチャンス?

小説エッセイは紙で読む派、自己啓発本はYouTubeの要約で聞く派です。

そんな私は20代前半なのですが世間一般には20代に読むべき自己啓発本なるものが多くあるようです。

20代に向けて書かれた自己啓発本の要約を聞いていると内容はまちまちだが、共通して書かれていることは20代が人生において最大にしてほぼ最後の成長機会だということ。

自己啓発本は話半分に読むのがよいという持論があり、あまり内容に私生活が左右されることはないが、自分が二十代だと少し考えさせられる。

脳の成長が30代では止まるということと、30代、40代と責任が伴うことでアクティブに動きにくくなるというのがどうやら根拠のようです。

僕の大好きで尊敬するミュージシャンも20代後半が最後の変われるチャンスとか言っていた気がする。

20代である自分に「君たちはどう生きるか?」という大きな問題が課された。案外20代の人間の人生もアンコントロールで変化には勇気がいる。あとそもそも何をもって変化なのかもよくわからない。

30歳でベンチャーの社長みたいなちょび髭、白Tジャケットの奴らはYouTubeで挑戦するのは今しかないとか、自己投資にすべてを注げとか、恋愛しろとか、人脈作れとか言うけど、

総じて「うるせえええええええええ」っていう気分になっておしまい。ただちょっと頑張ろうかなという気にはなるけれど。

昨日、仕事場の同年入社の人間がまた一人辞めたという話を聞いた。法律が定める雇用契約解除の前のギリギリの期限である2週間前に、資格を取って独立したいから辞めると言い出したらしい。

たぶんそういうことじゃないだろ。それだけはわかるぞ。

ただ、それ以外はわからない。自分もどうすればいいかなんてわからない。わからないことを楽しむしかないとは思いつつ。


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