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■老化細胞を除去「フィセチン」抗酸化、抗炎症作用のある天然食材のローフード。桑の葉を粉にして、オブラートに包んでいただく。

  年を経るとなぜ、若いころに比べて自己治癒力が劣るようになるのだろう?その答えは、老化細胞の蓄積。血管は、年齢と共に老いるので、血管細胞に生活習慣病の蓄積が残ります。しかし、アンチエイジング研究の進化によって、この老化細胞を自然に取り除く作用がある物質が見つかっています。フィセチンやケラセチンなどです。年老いても若々しく、エネルギッシュに活動している人たちは、日常的にこの老化細胞の除去が免疫細胞によって、行われており、健康長寿を満喫できる体質を維持できているのです。

 老化細胞は、特殊なたんぱく質構造をしており、これが周辺の細胞に炎症をもたらしたり、酸化をもたらしたり、糖化作用をもたらしたり、悪さをしていることが判明しました。この老化細胞をはやく処理しておくことがアンチエイジングの鍵なのです。
 
 老化細胞は、細胞の癌化を回避するスケープゴードとしての働きもしています。なので、老化細胞をお薬やワクチンによる抗体で取り除こうとする試みは、失敗すると思います。天然食材の中にある、フィセチンなどを日頃から愛用することで、若さを保つという選択があるのです。

 「哺乳類ラパマイシン標的タンパク質」(mTOR)は、免疫機能や炎症と関係していおり、mTORの成長モードでは、癌化や腫瘍が促進されます。mTORの活動モードが低い場合には、修復の機能が高まり、たんぱく質のリサイクル機能、オートファジーが高まることが知られています。ファスティングによるエスパGを低く保つことで、修復作用が促進され、腫瘍の癌化の促進が押さえられます。 高蛋白質摂取が老化につながるとの見解は、このmTORの機能性に着眼した研究者から提唱されているのです。リサイクルもしているので、不足はなく、たんぱく質が有り余る状況こそがリスクとの考え方で、低蛋白質摂取を提唱している研究者もいます。つまり、16時間断食などでバランスが取れていれば、食べ過ぎは防止でき、健康的なmTORの活動モードが維持できるという訳です。これは、分子栄養学で欠如している観点です。


#アンネの法則の山下安音です。私のライフワークは、平和学研究とピースメディア。VISGOのプロデューサーに就任により、完全成果報酬型の教育コンテンツと電子出版に、専念することになりました。udmyとVISGOへ動画教育コンテンで、世界を変える。SDGs3,4の実現に向けて一歩一歩