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すべての子供たちが笑顔になる社会をつくる!プロティアングロースサポートディレクター中山美佐子さん

プロティアン・キャリア協会のD&Iマネージャー島谷です。認定者の皆様の交流を進め、活躍の場を創出するために、イベント運営やラボ活動支援等を行っています。
今回は、プロティアン・キャリア協会のグロースサポートディレクター、プロ講師として活躍中の中山美佐子さんの活動をご紹介します。


中山美佐子さんのプロフィール

プロティアン・キャリア協会のグロースサポートディレクター中山美佐子さん

幼稚園教諭・主任教諭を経て、通信大手、電機メーカー、鉄鋼メーカーなど複数の転職と同時に、ラジオパーソナリティや着付講師、研修講師などの複業を経験。
1997年から研修講師・大学生への就職講座、2000年に個人事務所DOORS PRODUCEを設立。2005年よりキャリアコンサルタント、2006年から通期開講の大学講師として活躍中。
人と組織の可能性の扉を開く人材育成コンサルタント

(主な資格)
1級キャリアコンサルティング技能士、プロティアン認定プロフェッショナル・ファシリテーター 、PHP研究所認定ビジネスコーチ・チームコーチ、日本アンガーマネジメント協会認定 アンガーマネジメントトレーニングプロフェッショナル、産業カウンセラー、事業承継と経営の軍師🄬、The School of Positive Psychology認定 レジリエンス・トレーニング講師、米国NLP™協会認定NLPマスタープラクティショナー、
LAB(言語と行動)プロファイル コンサルタントトレーナー

ー  キャリアの専門家として長年の経験をお持ちですよね。違う職種からキャリアチェンジされた背景を教えてください。

幼稚園主任教諭のときに、子どもを幸せにするには、1年間に30名ほど担任として関わる幼稚園の先生をするのもやりがいはあるけれど、まずは親が、世の中の大人が、幸せであること、幸せに働くことが必要だと感じました。
ちょうどその頃は、「働く」ということの意味が変わり始めた時代でした。余裕があれば専業主婦でいい、「生活のために働く」ということから、「やりがいのために働く」ことへとシフトしていたのです。
それらのことから、大人を幸せにする「キャリアの仕事」へシフトしました。

ー  プロティアン・キャリアとの出会いはどのようなものだったのでしょうか?

 SNSでプロティアン・キャリア協会の代表理事であるタナケン先生の令和版プロティアン・キャリアの話題を見つけ、本を読んで共感したのがきっかけです。
プロティアン検定を見つけて、すぐに申し込みをしました。プロティアン認定ファシリテーター養成講座にも続けて申し込みをしました。第3期生です。
刻々と変わる環境に応じて、自分の働き方も変える「変幻自在」、「自分にはいろんな顔がある」という「マルチアイデンティティ」という考え方を知り、「あれかこれかではなく、あれもこれもでいいんだ!」と、複数の仕事を同時並行で行っていた私はとても共感したのです。

私が社会人になった頃は、転職や仕事を辞めることに対して、ネガティブな印象を持つ方が多かったんです。一社で長く勤めあげることが、良いことだとされていました。
とくに女性は、正社員か、結婚か、どちらかは持っておいた方がいいとも言われていました。そのような中、私は、複数の仕事を同時進行していたため、当時は周囲から理解を得られにくいこともありました。契約先の大手企業で正社員の話があった際も、副業も許されていなかった時代でしたので、「複数の仕事をしたいので」と辞退して、驚かれました。まさに、プロティアンの「同時進行」でした。

ープロティアン・キャリア協会のプロティアングロースサポートディレクターとしても活躍中です。実際の活動についても教えてください。

プロティアン・キャリア協会主催の各種養成講座を担当したり、月に一度の公式勉強会や認定者のスキルアップ講座の企画をしたり、プロティアンメンターのスーパービジョンなどをしています。
なかでも、プロティアンメンター養成講座にエネルギーを注いでいます。昨今、プロティアンキャリアドッグとセットになっているキャリア面談や、企業の外部キャリア相談室としての、協会認定プロティアンメンターへのニーズが高く、非常に依頼数も増えています。そのため、プロティアン・キャリア理論を理解したキャリアコンサルティングができる、即戦力として実力のある、プロティアンメンターの養成が急務になっています。プロティアンメンター認定後には、事例検討会や、グループスーパービジョンなどの機会があり、仲間同士で情報共有をしたり、相互キャリア支援をする場ともなっています。

メンター養成講座の様子
プロティアン・キャリア協会 2月の認定者向け勉強会の様子

ープロティアン・キャリア協会のプロ講師※として、多くの企業研修も担当されています。講師としてのやりがいはどんなところにありますか?

キャリアミスト※で、目標を見失っていたり、キャリアプラトー※に陥って、キャリアに迷ったり、キャリアブレーキによって、前に進めなくなることは、誰にでもあります。
そういうときに、研修によって、新たな情報が入って道が繋がったり、考え方がシフトしたり、思考域が広がったりして「行けるかも」と、将来に光を見つけたり、見通しがついたり、新しい気づきがあったときの瞳の輝きと、一歩踏み出す行動の力強さを感じるときに、やりがいを感じます。
私たち研修講師は忘れられても良い存在です。
受講者が将来への見通しと勇気をもって、自走して行かれるのを見送ることが幸せです。
※プロ講師:プロティアン認定ファシリテーターの上級資格、プロティアン認定プロフェッショナル・ファシリテーター
※キャリアミスト:自分の将来に対して霧がかかっているように感じ、不安に思う状態
※キャリア・プラトー:ある程度山を登ってきたが、現在は平坦な高原が続いているような停滞感を感じている状態

対多人数の方々へ講座をしている様子

ー今後やっていきたいことを教えてください。

私のマイパーパスは、「すべての子供たちが笑顔の社会をつくる」です。
そのためにも、大人たちが幸せに生きる社会をつくるために、プロティアン・キャリア協会のパーパスと志を同じく、自律的キャリア形成で心理的成功があふれる社会の実現に向けて、講師として、対多人数の方々とのお仕事、キャリアコンサルタントとして、1on1、また、グループセッションのお仕事、この2種類の仕事は、今後も継続していきたいと思っています。

また、今後さらに力を入れていきたいのは、2013年に取得した、1級キャリアコンサルティング技能士としての活動です。10年を超えてようやく機が熟してきたように思います。 
キャリアコンサルタントのスーパービジョン、とくにグループスーパービジョンで多面的な意見や情報を交換しながら、相互支援し合う形でのスーパービジョンをするスーパーバイザーとして、キャリアコンサルタントの皆さんのスキルアップに貢献していきたいと思っています。

関西プロティアンのイベントの様子

メンバーとして関わる「関西プロティアン」はプロティアン認定者以外の方も気軽に参加できるコミュニティ。3月21日には30回目のイベントを開催予定。
申込や内容詳細はこちら

今回のインタビューは以上です!
中山さんのキャリアストーリー、いかがでしたか?
 
プロティアン・キャリア協会では、一人一人が、それぞれの持ち場で力を発揮し、組織と個人のより良い関係構築の促進を応援しています。

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執筆者:プロティアン・キャリア協会のD&Iマネージャー島谷

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