カーラジオから、スローバラード、夜露が窓をつつんで
忌野清志郎って、僕らの世代からすると、リアタイで観てないから、小さな頃は「派手なおじさん」程度の認識だった。
闘病からひさしぶりに復帰して、「雨あがりの夜空に」を歌っているのをテレビで観て、良いじゃんと思ったのを覚えている。(古き良きロックンロールって感じで…というとよりリアタイ世代の人に怒られそうだけど)
それでRCサクセションを聴いてみたりした。よく聴くのはベタだけど「スローバラード」と「雨あがりの夜空に」だ。
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「スローバラード」はヒッピーな時代な曲だと思うし、纏っている時代感のディテールをすべて理解することは、ひょっとすると難しいのかもしれない。けど、優しい曲だ。性的なメタファも登場しない。
カーラジオから スローバラード
夜露が窓を包んで
悪い予感のかけらもないさ
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奥田民生がスローバラードをカバーしていて、こちらも圧巻なのでぜひ聴いてほしい。
最後までお読みいただきありがとうございました。 このnoteのテーマは「自然体に綴る」です。 肩肘張らずに、「なんか心地いいな」と共感できる文章を探したくて僕も書いています。なにか良いなと思えるフレーズがあったら、スキ!やフォローをしてくださると励みになります。