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芸術の秋

すっかり冬模様になってきましたが、
芸術の秋、ということで11月楽しいことがたくさんあったので書いていこうと思います。

11月2日
AkalAndの安藤あさひさんが「小さな陶器市」を開催。縁あって台焼にも声をかけていただき、初めて洋野町に。同じ協力隊だったことや、焼き物に目がないことなど共通点も多く、今後も一緒に色々できそうでとても良い出会いになりました。

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安藤さんには11月12日に花巻に来ていただき、成島和紙や玄平窯、台焼をご案内。玄平窯の門馬さんには穴窯についてお話ししていただき、より薪の窯の魅力に取り憑かれていきました。11月28日には盛岡のYOSHIDA LIFEさんでも販売会を行なっていて、そちらにも伺いました。いつもいつもありがとうございます!

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11月3日 
花巻JAMセッションに参加中の方々に花巻の工房を案内しました。滝田工芸や煤孫こけし、成島和紙や台焼など、短い時間ながらさまざまな花巻の職人さん達と交流していただきました。

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11月6日
盛岡で行われた「たゆたう夜展」に参加。今年の春に開催された「あくる春展」から続く展示会で、夜をテーマに作品を制作。皆いろんな感性で作品を作っていて、一堂に集まった空間はとても素敵でした。運営の皆さんが展示や冊子など、これまた素敵に作っていただき、いつも作品を出すのが楽しくなる展示会です(作品の詳細は完成した冊子と一緒に改めて投稿します)。

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11月10日
Coffee stalls Sparrow のまりこさんとご友人が台焼に手捻り体験に。今年は特に真っ赤に色づいた紅葉が見頃で、秋を感じる体験になりました。まりこさんのカモミールハニーとガトーショコラが絶品で、いただきながらお話しするのがとても居心地の良い時間でした。

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11月16日
岩手工芸美術展。たゆたう夜展で制作した抹茶碗を出品しました。岩手芸術祭に引き続き入選。尊敬する方々の作品と一緒の空間に展示していただきました。

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11月21日
盛岡グランドホテルで裏千家のイベントに参加。お茶とお菓子と点心を味わう時間は、至高のひとときです。時間と空間、そして抹茶碗によって味が変わる抹茶。今後の茶碗の制作にも力が入ります。

11月23日
盛岡しょうが市へ。三陸ジンジャーを使ったメニューをいろんなお店で楽しめるイベントです。ずっと行きたかったカフェにも行けて幸せを感じてました。

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11月25日
まきまき花巻で取材させていただいた朱孝彩窯の野田さん。窯炊きをするということで自分の作品も一緒に焼成していただきました。野田さんの釉薬もいくつか使わせていただき、素敵な仕上がりに。窯炊きに誘ってもらえるだけでとても嬉しい。。

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↑今回の窯出しの作品。野田さんの釉薬を使用。乾燥時にひび割れていたところにたまたま釉薬が流れ込んで綺麗に埋まった。

そして11月中は東和のけやきラウンジで玄平窯の仲間たち展が開催されていました。薪の準備から窯出しまでみんなで行って出てきた作品たち。いろんな方々の手に届いたようです。私も少しだけ作品を出していました。見てくださった方々、求めてくださった方々、ありがとうございました。

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11月は他にもいろんな工房に伺わせていただき、いろんな作り手の精神を感じることができました。そして自分を省みる良いきっかけにもなりました。

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作品を作って、作品を見て、作品を持ち寄って、作品を作る方とお話をして、秋ってすごく忙しいけど、自分にとって一番幸せな季節なのかもしれません。


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