マガジンのカバー画像

プロポクラウドのメンバー

41
メンバーによる仕事の話をお届けします。
運営しているクリエイター

#SaaSスタートアップ

7億円の資金調達を経て、PropoCloudの向かう先

こんにちは。 (株)HousmartでPropoCloud事業長をしております真鍋(tatsuzou5515)です。 今回、第三者割当増資により7億円の資金調達を行いました。 徐々に話題を集めるVerticalSaaSという領域で、事業を展開しております。 VerticalSaaSプレイヤーも増えている中、どういった部分をご評価頂き今後事業の舵取りをどう行なっていくかをこのnoteではまとめたいと思います。 簡単にプロダクト紹介私たちは、不動産業界の中でも「売買」と言わ

不動産営業マン約1,000人と会話をして痛感した不動産DXの必要性

株式会社HousmartでPropoCloudのカスタマーサクセス(導入顧客サポート部隊)の責任者を勤めております河島(kawashima_0402)と申します。 本日10月8日(金)に7億円の資金調達を発表しました。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000133.000012645.html 今後も皆様の期待を裏切ることなく、不動産業界を良い方向へ導きVisionである『住を自由に(じゅうをじゆうに)』を実現していきます。 この記

【入社エントリ】もう二度と戻らないと思っていた営業職に戻ってきた話

初めまして🐣 株式会社HousmartでPropoCloudのField salesを担当しております、前田と申します! 初めてのnote登場になるので、 今回は私の経歴とHousmartに入社した理由をお話できればと思います。 想像以上に奥が深かった不動産売買営業私は幼少期から英語がずっと好きだったので、高校卒業後は迷わず語学専門学校へ進学しました。 (本当は大学受検したけど落ちてしまったので、編入学するために姉妹校の専門学校へ。笑) そして、編入学を経て大学卒業後は

知名度が無い不動産テックベンチャーで4ヶ月で有望なCSを3名採用できた話

有望だけど知名度が無いベンチャーの採用活動に悩む人に読んで欲しい記事ですこんにちは、Housmartという不動産テックベンチャーでPropo Cloudのカスタマーサクセス責任者を務めております河島と申します。 直近で有望なCSを3名採用出来たので、その際の工夫やノウハウを備忘録的に残していこうと思います。 約1年前に採用活動を行った際も応募は集まらない、選考辞退も容易にされる、オファーを出しても優秀な人材は他に獲られてしまうという課題に直面し、それら解決しきらずになんとなく

失敗しない転職先を決める方法は?

こんにちは、すぎやんです。4回の転職を経験し、現在は株式会社Housmart(ハウスマート)でカスタマーサクセスを担当しています。 皆さんは転職で入社する会社をどうやって決めますか。 何らかの接点があり絶対にこの会社とバイネームで決めていない限りは、おそらく業界や職種を軸に候補を探し、選考の過程で最後ご自身との相性を見極め決めるという人が多いのではないでしょうか。 条件がマッチしている、プロダクトが面白そう、ビジョンに共感、文化が合いそう、人が魅力的、成長できそうなど、

VerticalSaaSで運用すべき解約指標

最近、解約率の運用について考える機会が多くあったのでまとめてみようと思います。 3つの解約率指標 解約率と一口に行っても、大きく3種類の考え方があると思います。 1, CustomerChurnRate (顧客数ベースの解約率) 2, RevenueChurnRate (売上ベースの解約率) 3, UpdateChurnRate (更新ベースの解約率) この中でも、1が圧倒的に馴染み深いのではないでしょうか。 SaaS企業の決算説明でもCustomerChurnRate

【入社エントリ】不動産に全く興味無い男が、不動産SaaS企業に入社したけど何か質問ある?

まずは簡単な自己紹介お初にお目にかかります、Housmartという不動産テック企業のPropoCloudのカスタマーサクセス(CS)の責任者をやってます、河島航と申します。 この会社に入社して約1年半経ちましたが、今更ですが入社エントリを書きたいと思います。 書こうと思った理由は「不動産テックはめっちゃチャンスあるよ!」という事を世の中に伝えたいから!本当にみんな気付いてないけど、マジですよ? ゴリゴリの流行りもの好きな僕がHousmartに転職したての頃は「え?不動産?また

Vertical SaaSの事業計画Tips

正直、あまり書きたくないテーマです。 「お前偉そうな事書いてるけど、今月達成危ういじゃん」みたいな事思われそうで(苦笑)。 ただ、事業を見る方で本テーマを永遠の格闘対象にされてる人も多いと思うので、これをきっかけに情報交換などできればと思いまとめることにしました。 ズバリ、事業計画の立て方と向き合い方についてです。 不動産領域でSaaS事業を0から作って、たった2年ですが痛い思いばかりしてきました。 与実を外し、期中の対策額の限界に絶望し、学んだはずなのにまた別角度で足元

非エンジニアでも「サービスを良くできる人材」になりたいんじゃ!!!

僕が考えるカスタマーサクセス理想の人材タイトルは僕が目指す人材像であり、僕が考えるカスタマーサクセスの究極の状態です。(そうです、某番組を見ててタイトル思いつきました笑) もちろん、目の前の導入顧客の困り事を解決するのがカスタマーサクセスのメインミッションであり、その為に日々尽力します。 しかしプロダクトが最高に仕上がった状態で、利用する人間が何も迷わずプロダクトの思想・出来る事を理解できればカスタマーサクセスって必要ないと思うんですよね。 今後は「良いものが売れる」シンプ

ローンチ2年で振り返る、VerticalSaaSのGTM戦略

はじめまして、(株)Housmartの真鍋と申します。 不動産業種特化のSaaSサービス「PropoCloud」の事業統括をしております。 VerticalSaaSという領域で、0からサービスを立ち上げちょうど2年経ちました。 いろんなナレッジが溜まってきたので、これから定期発信していこうとおもいます。 本投稿テーマは、ずばりVerticalSaaS のGo To Market戦略について書きます。 成長SaaSが2年目に突破すべきと言われるARR目標も実は達成しておりま