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本の断捨離②

前回の続きです。

「入」の対策

必要以上に本を増やさないように「入」と「出」の対策を考えました。

「入」の対策は本が必要以上に増えてしまう原因への対策。そして「出」の対策は本がなかなか処分できない原因への対策です。

まず「入」の対策です。

今すぐに読む時間や効果はあるのか考える

本を買ってすぐに読まないことってありませんか?

忙しい時ほどつい購入してしまう傾向が私にはありました。

読める時間がない場合は買うことにブレーキをかけることにしました。

電子書籍についてもすぐに読めないものは買うのも止めました。Kindleのセールに誘われてよく買っていたのですが、結局読まない本もありました。

後で読もうとしても買った瞬間よりも気持ちが冷めていることが多々ありました。

購入前にまず読む時間があるのかを考えて、答えがNoの場合は買うのを止めようと思います。

また、いつか来る将来のためにという考えは捨てて、直ちに行動や成果につながるものに焦点を当てて時間の有効活用をしたいと思います。

時間は有限のため一度に全部読めません。本に費やせる時間を考えて、より優先度が高いものに絞っていこうと思います。

読みたい本リストの作成

読みたい本を見つけたけど、すぐに読む時間が取れなさそうな場合は、読みたい本をリストに入れることにしています。

何の本を読みたいかをリスト化することで衝動買いを避けることができます。リストの中から読む優先順位を決めることもできます。

私が使っているのはAmazonのほしい物リスト。

コメント機能があるので、なぜその本を読みたいか、誰に紹介されたかなどをメモできます。そして、読む時間ができた時、すぐに購入できるのが便利なんです。

Amazonのほしい物リスト

図書館の利用

図書館で利用できないかをまず検討します。

図書館はなんといっても無料。

お金の節約になりますし、返却期限があるからこそ、読むことに対するやる気が高まると考えています。

私が目指すのは「読んですぐ吸収」すること。そのためには図書館はぴったりの使い方です。

ただし、読みたい本が揃っていなかったり、他の人に借りられていたりと使い勝手は悩ましいですね。

電子書籍で買う

電子書籍は紙の本に比べて価格が低い本も多い上、場所を取らないのが魅力です。物理的なスペースを気にせずに済むのは大きなメリットです。

また、電子書籍は購入直後に読むことができるため、今読みたい気持ちが途切れないところが最大の利点と考えています。

ただし、電子書籍は異なるページをパラパラとめくって行き来したりすることがやりにくいため、勉強系の本などには適していないこともあります。

また、Kindleの固定レイアウトのものは線を引けなかったり、サイズ的に読みにくいことも。そのため、使い分けが必要です。

私はできるだけ電子書籍を利用していますが、上記のような場合は紙の本を選ぶこともあります。

電子的な積ん読を避けるために、電子書籍といえど、今すぐに読む時間や効果がなさそうな場合は慎重になることを心がけています。

本の評価を確認する

自分にとって本当に価値のある本を見極めることは、時間の面でより慎重に考えたいところです。

私はなるべくAmazonの評価を確認して、あまりにも評価が低い本については買わないようにしています。

総じて評価が低い本は、読みにくさや難解さがあるものが多く、せっかく新しい知識やアイデアを得ようと思って手にした本に、逆に意欲を削がれてしまうことがあります。

特に未知の分野の本を読むときには、評価を確認するようにしています。

まとめ

「入」の対策としてはこんなところです。

100%ルールに従わないといけないとなると疲れてしまうし、できていないときも多いです。心がけ程度にしています。

次は「出」の対策です。

つづく

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