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仕事復帰の方法〜不安障害から134日目〜

こんにちは、 coro coroです

みなさん、いかがおすごしでしょうか

不安障害になり134日目、今日やっと仕事復帰してきました

不安障害になってからの経過

過換気発作が起き、パニック症状が出現し、心療内科で不安障害と診断されました

エスシタロプラム2.5mgを連日内服、不安時にアルプラゾラム0.4mgを内服しています

死を覚悟するほどの恐怖、パニック発作の症状を全て経験し、広場恐怖症・回避行動が出現するレベルだったのです

しかし、この苦痛から逃れたい、当たり前の生活に戻りたい、今まで通り車、新幹線、飛行機で旅行したい

気が狂いコントロールできない状況でもどこかしらこんな事を思う自分がいたのです

パニック症状が出る中、連日ウォーキング・ヨガ・瞑想を行ない、症状の改善を試みていました

おかげで、症状は右肩上がりに軽快していったのです

7月仕事復帰

子供もいるため、こんな状況でも働かなくてはならないと思う毎日でした

6月の診察で仕事復帰の事を相談して「7月に仕事復帰予定としましょう。ただし1週間前から体調が悪くなったらどうするか考えましょう。」と主治医から言われました

体調がまだ良くないのに仕事復帰できることにとても喜びました

しかし、主治医の言った通り7月1週間前からパニック症状がでるようになったのです(すこしのストレスで手足の痺れが出現した)。

主治医はこの状態を見て、「7月の仕事復帰は延期、あと、2か月リハビリ出勤可の病欠の診断書を書きます」と言われました

7月から仕事復帰できることに喜んでいたのに、思うように体が良くならず気が沈んでしまいました。

8月仕事復帰

今日仕事復帰してきました

今回は、前日も気分よく、朝も調子が良かったです

しかし、出勤前に緊張したためアルプラゾラム0.4mg半錠内服し、簡単なヨガを行い、車で出勤

10kmほどで手足に軽い痺れが出現したため、残りのアルプラゾラム半錠を内服、10分程休んで仕事場へ

今までは病棟へ行けなかったのですが、自然にエレベータに乗り、病棟に行くことができました

仕事復帰当日について、あらかじめ職場長と話をつめてました

・通勤で体調が悪くなり遅刻、お休みになる可能性があること
・今の状態は仕事場に行くことがやっとのレベルであること
・この1か月は仕事場に行くこと、仕事に慣れる事を目標にしたい(難しい内容の仕事はできない)
・パニック発作が出現したら休憩をとること
・仕事中パニック発作が出現する可能性があるため人と関わらず、一人でできる仕事をさせてもらうこと

前もって上記を伝え職場長と相談し合えたため不安なく3時間仕事をして、無事に帰ることができました

また、あらかじめ職場の皆には職場長から「自律神経が崩れて日常生活が送れなく長期療養中であること」を伝えてもらっていました(これは私から皆に伝えてもらうよう要望しました)

運転中に手足の痺れが出現して調子が良くなく、職場に着いた時には少し体調が良くなかったのですが皆が温かい声かけをしてくださり涙が出そうになりました

また、必要以上の話しかけてもしてこなかったため安心して仕事ができました

まとめ

パニック発作が起きて仕事を休むことになった時、職場の皆には病気のことを伏せていました

なかなか、カミングアウトできないですよね

悩んだあげく

・長期病欠になり、仕事に穴をあけることとなるのに休む理由を伝えないのは職場のスタッフに申し訳ない
・仕事復帰した時に職場のスタッフの協力が必要となるため早いうちに病気を伝えた方がよい

と思い、職場長にその旨を伝えて、私が不安障害で休んでいる事を伝えてもらいました

正直、今日職場へ行くまで、皆どう思っているんだろう。。。と不安になることが度々ありました

又、症状が良くない時は辛いですが、定期的に職場長に症状、受診内容、仕事復帰に関してお話しすることで理解が得られます

不安障害中はなかなか話すことすら辛いですけど。。。

今は週1回のリハビリ出勤です

パニック発作がおきなくなり、リハビリ出勤の回数を増やせそうだなと思ったら増やしていきたいと思います

不安障害で大切なことは、「やろう」と思ってやるんじゃなくて、「やれるかも」と思った時に挑戦することが大切です


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