アメリカの平均時給は5,000円
2024年1月5日、アメリカの12月の雇用統計が発表され、就業者は前の月より21万人余り増加し、市場予想を大きく上回りました。インフレの要因となってきた労働市場のひっ迫は緩んでいるようですが、あいかわらず雇用の堅調ですね。
インフレは落ち着いてきて、FRBの利上げもこれ以上の上昇はなくなると予想されています。2024年は少しずつ、利下げするのかな?
私は、外国社債と米国債券比率が高いポートフォリオなので、債券価格が上昇することを期待しています。保有している債券の中で償還期間の長いものが、予想以上に値上がりしたら売却するかどうか、考えをまとめておく必要がありそう。
そもそも、債券は超長期型の投資なので、目先の値上がりで利益を確定するものではなく、毎年の利金が目的です。償還まで保有すれば7%前後の利回りが確実に得られるのです。それを売却するには、何%値上がりすれば(◯万円儲かったら)売っていいのか事前に計算しておくことを始めようと思います。
話がそれました。アメリカ雇用統計では、平均時給も発表がありました。
労働者の平均時給は前の年の同じ月と比べて4.1%、前の月と比べて0.4%、それぞれ増加しいずれも市場予想を上回りました。その金額はなんと時給5,000円です。
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以下、後藤達也さんのXより引用します。
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平均時給5,000円と聞いてどのように感じるでしょうか?
グラフが示すように、2017年から6年間かけて、年率4%で時給が増え続けています。アメリカのインフレは、やっと落ち着いてきましたが、少し前まで5%以上の値上がりが続いていたので、給料も比例して上がって当然ですよね。
日本は、物価は上がるけど、まだ給料には反映してきてないので、不思議な国ですね。というか、国民が大人しすぎるんじゃないのかな? もっと、労働者としての自己主張してもいいはずなんだけどな〜。
日本で経営者になると、労働者はとても従順で、文句を言わず、長時間労働にもかかわらず、正確な仕事をしてくれます。経営者目線からすると、こんな奴隷みたいに働いてくれる国民に感謝しかないことでしょう。
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