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社会に幸せを届ける投資:ソーシャルインベスターの魅力

投資を通して人々を幸せにする投資家になりたいな〜。サポートすることで幸せに過ごしている人たちの笑顔を見て、私は幸せを感じたいな〜。

そんな思いから、私のセカンドライフはソーシャルインベスター(社会投資家)と名乗っています。

今日は、ソーシャルインベスター(社会投資家)について書いてみます。



退職後の肩書き

会社を退職後、会社員ではなくなり、肩書きがなくなりました。セカンドライフにおいては別になくても良いのですが、「お仕事は何をされてますか?」って質問に頻繁に出会います。

「今日はいい天気ですね!」に似たスモールトークなんだと思います。お天気の話だったら、「今日は暑い日になりましたね」と返答することで、それ以上会話が伸びることはないんだと思います。

同様に「会社員です」と返答することで業種などの当たり障りな話題でコミュニケーションが取れます。

無職とか、
主夫とか、
早期退職者とか、
定年退職者とか、
居候とか、
リタイアリーとか、

なにかしっくりこなかったので、
しばらくは、自称「投資家」と名乗っていました。

ソーシャルインベスター(社会投資家)を名乗るきっかけ

私は会社を退職後、セカンドライフとして、再就職はしない道を初めから決めていました。

肩書きにこだわりはなかったのですが、「何をしているんですか?」と問われることが多く、もともと趣味で株式投資をして資産運用していたので、「投資家」と言う肩書きで紹介するようにしていました。

しかし、投資家という響きには、どうもネガティブな印象が先に来るようです。

そんなとき、ボランティアでフィリピン滞在中に、NPO法人DaredemoHero理事長から、

「まこさん、投資家よりソーシャルインベスター(社会投資家)にしたらどう?」

と勧めていただきました。とてもしっくりしたので、それ以来、私はソーシャルインベスター(社会投資家)と名乗っています。


投資家の印象

「投資家」という響きには、ややネガティブな印象を持たれることがわかってきました。

金儲け主義
胡散臭い
詐欺師
ギャンブラー
自己中心的
冷酷
傲慢さ
不信感

こんな感じかな?

投資家は金儲けを第一に考えているというイメージが強いため、他人の利益や社会的な影響を考えずに、自分の利益を第一に追求する性格と見られることがあるためかと思います。

そもそも、背景として、日本人は「お金は汚いもの」と位置づけられていますので、会話に出すこともタブー視されています。

お金持ちの印象にも、決して成功者というよりは、悪いことしてお金を得た印象が付きまといます。ひがみややっかみもあるのでしょう。

まあ、この印象はしかたないかなとは思っています。

投資の世界は一般の人には理解しにくく、また不正やインサイダー取引などのスキャンダルが報じられることも多いため、投資家全体に対して不信感を抱かれることは仕方ないとあきらめています。

記事が売れれば儲かるマスコミにも問題があります。事実でないことを煽り書き立てて印象操作をして、儲かった人を叩くゴシップを捏造しています。だから、このイメージを変えることはかなり難しいでしょう。


ソーシャルインベスターとは

ソーシャルインベスターは、NPO法人DaredemoHeroの大口スポンサーの方が使用していました。何度もお会いして、憧れを抱いている方でしたので私も使用させていただいています。

投資家とは

一般的な投資と言うのは個人の利益のために投資します。株式投資、不動産投資、債券投資、FXや仮想通貨への投資など。

株式投資を例に挙げて説明すると、
例えば一つの上場会社の株主になり会社を応援するために、その会社の株式を購入します。その会社が大きく成長するために投資します。

しかし、どちらかというと、投資先企業の利益が大きくなることにより、配当金が増えたり、キャピタルゲインを得るために投資をしている印象が強いのです。

つまり、投資で利益を得て、個人の懐に入ります。そこが、胡散臭く感じる背景なのでしょう。当たり前のことなんですけどね。

自己投資ももちろん自分に対しての投資です。投資家にまつわるネガティブな印象は個人主義が及ぼすことから発している気がします。


社会投資家とは

一方、社会投資家とは、個人で得た利益を社会に還元する趣旨が含まれます。

社会投資家(Social Investor)は、財務的な利益だけでなく、社会的な影響や環境への貢献を重視する投資活動を行う人々を指す言葉です。「社会的なリターン」を追求することを目的としています。

投資という活動によって、人々が幸せになったり、世の中の不具合が解消されたりすれば、社会に貢献できます。

投資の目的が、貢献、還元、支援として使われています。 つまり、社会貢献、社会還元、社会支援です。そして、それは私にとっても幸せを感じることなんです。


社会投資家の役割

社会投資家としての役割は、全ての人にメリットを提供できることです。

自分にとってもメリットがあります。
社会にとってもメリットがあります。
支援されている子供たちにもメリットがあります。
NPO法人にとってもメリットがあります。

すべてにおいてwin winの関係が成り立つので、この肩書が気に入っています。


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セブ島滞在記 社会投資家(Social Investor)

フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com