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失業中の中年男性への視線と働き続けることへの疑問

雇用保険による失業給付金を、毎月いただいております。失業給付申告書という名の書類を提出するために、月2回以上の求職活動をハローワークに出向いて実施して、且つ、アルバイトを含む所得を得てないことが条件で、給付されます。

失業って何だろう?
素朴な疑問が湧きました。


Googleの画面コピー


Googleで「失業とは」と打ち込むと、

失業とは、
生計のための職業を失うこと、またはその職業が得られないこと。

と表示されます。

あれっ? 
生計のためじゃない職業を失った人は該当じゃないの??


失業と聞くと、一般的には、あまりいいイメージがしませんよね。リストラされたり、会社が倒産したり、、、。 

ご職業は何ですか? と聞かれて、「失業中です」と答えた時の印象がそれですね。私は、現在、まさしく「失業中です」

いや〜、そうなのかな? 
確かに失業給付金はいただいていますけど、、、
”雇用保険終了による返戻金” とかに名称変更すればいいのにね。


ご職業は何ですか? の質問に、私は、「定年退職者です」って、定年でもないけど答えることが多いです。日本人っぽいレールの上を最後まで走り切った普通に人を演じるためにも、ちょっと見栄を張って答えています。この回答だと、あまり突っ込まれないです。 

さらに「どうされてるんですか?」 と追い討ち質問が来るときは、主にボランティアをして過ごしていますと答えるようにしています。だいたい、ここで会話は終わるので、ホッとしています。


そもそも、成人は全員が働くことが前提になり過ぎてやいませんか?

過去の記事で、働き続けることは日本政府の洗脳だってことを書きました。(参照記事→人生って、働き続けなきゃダメなの?) 働き続けることを全面的に否定しているわけでも何でもないですよ。 ただ、仕方なく働いているなら、一考してみてもいいかなって思っています。

生活するためにって理由があるならそれで良いと思います。意外と生活のためじゃないけど、働いている人が多すぎる気がしてならないのです。


で、私は現在失業中。ハローワークに行く時は「求職中です」と言わないと給付金がもらえせん。軽く偽りの会話をしながら、失業給付金をいただいてきます。

世の中は、会社員をはじめとする有職者と、生計を立てるための職業についてない無職者の2つに分けたがります。アルバイトは有職者、主婦は無職の扱いになります。

一般的に有職者が勝ち組、無職者が負け組扱いされます。無職の主婦は、一つのカテゴライズされたニュートラルな不戦勝扱いですよね。

でも特に中年男性は顕著です。しっかりと、ボロ負け組にカテゴライズされます。ざっくりまとめると下記図です。

まこ作図


私は、無職者&おっさんなので、ぼろ負け組にカテゴライズされます。多分、これが一般的価値観に合わせて、日本人の職業に対するマウンティングではないでしょうか?

勝ち負けを争っているわけでも、他人の目を気にしているわけないから、どうでもいいけどねw



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