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退職に関する具体的な手続き1 失業保険金給付、国民年金

現在セカンドライフを満喫しています。
セカンドライフを始めたのは、
正式には2022年9月1日。
実際は、
仕事をフェードアウトした2022年6月から。

すでに半年が経過しました。
今の所、順調に、
自由時間を活用する日々を送っています。

友人から、退職前後の具体的な手続きを聞かれたので、note記事として残しておこうと思います。

これまでのnote記事として退職関連ネタは、
気持ちの整理、お金、心構え、健康、生きがい、自由などをマインド中心のテーマとして書いてきました。

私の個人的な思想をもとに主観的に書いたものばかりです。

今回は、具体的内容を、スケジュール帳をもとに、振り返ってテキストとして残します。

多分、この手のネタは、ネット情報を集めた方が正確だと思いますが、n=1として、参考にお読みください。

経緯

2022年5月上旬: 退職届受理
2022年6月上旬: 社員への告知
2022年6月〜7月:連日の食事会
2022年7月7日: 最終出社日
2022年8月31日:退職日
2022年9月30日:退職金が振り込まれる


ハローワーク
(失業保険金給付)

2022.8  ハローワークに行って、どんな流れになるか説明を聞く
2022.9.6 確認郵便の書類:離職票1、2が自宅に届く
2022.9.7 ハローワーク行く:求職活動と給付金の説明を受ける
2022.10.4 指定された日、ハローワークへ行った

まこさん、スケジュール帳より

雇用保険による失業給付の作業はハローワークへ行きます。ハローワークの手続きは、離職票1、離職票2がないと始まらないんです。

8月中に、全体の流れを聞いておけたので、安心して進めることができました。私は、引退して再就職はしない選択肢です。

働く意思がないとダメ?

しかし、ハローワークの失業保険金給付は、
働く意思のある人が、就職先が見つからないときに給付されます。

これは、60歳、65歳で定年退職した人たちにも同様の条件。

私は定年退職者の体で、面談をしました。
それでも働く意思を示す必要があります。
月に1回〜2回の求職活動の作業です。

それって、どうすればいいの?

テクニックらしきものを全部、窓口で教えてもらえます。無理して、求職しているアピールをしなくても大丈夫です。

ハローワークで就職相談という形で、面談をすることが1回の求職活動とみなされます。面談では、求職活動は順調ですか? って聞かれます。私は正直に、母親の介護と、ボランティア活動をして過ごしていることを伝えることをしました。

それだけで、1回の面談になります。

ハローワークの職員も暇じゃないので、定年退職した人に、求職活動を無理に進めてはきません。ただ、給付金をもらいにきていることはわかっていますから、短い面談で終わります。

当たり前ですが、真剣に仕事を探している人たちがいますので、その方たちに、仕事の意識を向けているようです。

すこし、念押しされたことは、アルバイトを含めた収益を得ることはNG行為です。お金も儲けることは就職のいかんを問わず、失業給付の対象から外れるようです。

私は全くその心配ないので大丈夫でしたが、職員さんによると、会社都合でクビになり、かなり生活に困っている人は、失業給付金をもらいながら、働く人が多いようです。 この点だけは注意点です。

求職希望条件を書く書類があります。条件に合うと、斡旋してくれるシステムです。私は自宅から歩いて行けて、残業がなくて、月給100万円と書きました。

職員さんは、「56歳のあなたに、この条件は、まずないと思いますよ」 と言われたので、無くていいですよと笑って会話をしましたw

支給額には1日上限金額がある

支給額は、現役の時にそれなりにもらっている方は、漏れなく上限金額に引っ掛かります。8,355円です。

月にいくらではなく、指定日数分が支給日にハローワークに行くことで支払われます。支給日数が150日なら120万円、330日なら264万円です。

現役の時の50%支給とか書いてありますが、所得が多い人は漏れなく上限までで50%は貰えないです。

逆にパート勤めには、もらっていた給与の80%が支給されるので、所得が低い方には、手厚い制度です。 妻は、私の転勤のたびに、この雇用保険による失業保険の恩恵を受けていました。

在籍中に雇用保険は給与から差し引かれています。雇用保険料率は0.9%。このうち0.6%を会社が負担して、0.3%を社員が負担します。

つまり月の給与が50万円の場合、500,000円×0.3%=1,500円が雇用保険料です。 30年間同じ給料だったとして、1,500円×12ヶ月×30年=540,000円

上限8,355円は十分とは言えませんが、払った支払い金額に対しては、まずまず。

国民年金への切り替え

2022.8   市役所の国民年金係で説明を聞く
2022.9.8  市役所国民年金係で、厚生年金からの切り替え書類を提出
2022.9.26  年金事務所から7か月分の納付書が届く
2022.9.28  7ヶ月分全額、振り込み完了

まこさん、スケジュール帳より

会社員でしたので、厚生年金に入っていました。8月31日退職日で厚生年金から国民年金に切り替える必要があります。

年金手帳を勤めていた会社が保管していたようで、退職の手続きを進めるなから、郵送で年金手帳が送られてきました。その年金手帳を持って、国民年金係に出向きました。

年金事務所から9月末に7か月分(2022年9月から2023年3月分まで)の納付書が届いたので、絶対に9月末までに現金で納付する必要があります。10月になると割引率が変わるので、って念を押されました。

窓口の人が、納付書9月末ギリギリになるから、もし来なかったら、年金事務所に問い合わせてねって言われました。

ちゃんと届いたので、全額納めることができました。

2023年4月からは、2年前納をクレジットカードで払うことができるようです。来年の手続きは、2023年2月までに、その手続きの書類を年金事務所に送ることで、クレジット2年前納手続きができます。

そういえば、妻の国民年金は2023年3月まで納付済みなので、一緒にクレジットカード2年前納手続きをしてしまおう。

一通りの事前情報はネット上で調べて、手続きも全部ネット上でできそうでした。私は、いくつか質問したことがあったので、窓口を利用しましたが、ネットで完結できそうですよ。


退職に関する具体的な手続き2 

明日は、健康保険、退職金、株式、について書きますね

これです↓


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