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後悔したお金の使い方

お金を貯めるためには、節約しましょうとか、ミニマリストになりましょう、と言った書籍が平積みされているのを本屋さんで目にします。

流行りのFIRE本の内容は、所得を増やす、副業を始めるといった収入を増やすことよりは、支出を減らす方に重点を置かれている本がが多いようですね。

この背景には、
実現可能であること+売れる本を書くこと
この両面が背景にあると思います。

FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったもので、「経済的自立」と「早期リタイア」を意味する言葉です。

不労所得>生活費の状態のこと。従来のFIREですと生活費を上回る金融資産形成をして、運用益で、生活費の全てをまかなうものでした。

日本人の平均支出を25万円/月=300万円/年としますと、配当金を4%得るためには金融資産が7,500万円必要となります。5%としても6,000万円が必要です。

この金額は、高すぎてイメージできないですね。
つまり、実現不可能=本が売れない
だから、出版しないって構図ですね。

不労所得>生活費の不労所得25万円/月が無理なら、生活費を25万円以下に切り詰めれば、方程式は成り立ち、FIREは可能となります。

これなら、
節約ならできる
=実現可能性大=本が売れる
だから出版する、ってマーケティングが働いているのでしょう。


私はリタイアしてセカンドライフを開始しています。勤労としては無収入。現在、残念ながらFIREではありません。生活費>不労所得 だからです。

じゃあ、資産が減っていくじゃないですか? との質問には、YESです。貯蓄を食い潰しながら生活をすることを選びました。

貯金が底をつきませんか? との質問には、十分に貯めましたので大丈夫です、たぶん、たぶんですけど、、 が答えです。

十分に貯めたなら、その資産運用でFIREができるでしょ? との質問には、通常家庭ならできるでしょうけど、我が家は生活費が多いんです。だからFIREできてないんです が現状です。

節約すればいいじゃないですか? との質問には、節約してまで、やりたいことを我慢する生活はしたくないのです が答えです。やりたいことを好きなようにするためのお金です。( 参照記事 → FIREしなくても会社は辞めれると思うんだ )


そんな会話を友人たちとの飲み会で話してました。その席で、後悔したお金の使い方は何ですか? と質問を受けました。

飲み会
外食
洋服
有名ブランド品
スウィーツ
楽器
高級腕時計
高級バッグ
高価なプレゼント
高級ホテル
高級レストラン
賃貸家賃
マンション
頻繁に買い替えるデジタルガジェット
複数の自己啓発セミナー
年間100冊以上の書籍
旅行
高級車
投資、、、などなど

と思いつくままに書き出してみました。

ん〜、、、

現在において、どれも後悔しているお金の使い方ではありません。 

もしタイムマシンに乗って、その時に戻り、そのお金を同じように使いますか? と聞かれたら、「はい、同じように使います」と答えるので、後悔ではないのでしょう。

その当時は、もったいない使い方だったなぁと感じることはあったように思います。しかし、今noteを書いている現在振り返ってみて、すべてのお金の使い方は私の経験になっています。

タイトル回収:
お金を使った経験が今の私を作っているので、現在までに後悔したお金の使い方は、ひとつもありません(キッパリと)!! 



ってことにしておきましょう。
タイムマシンは無いのだからw
 

 
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フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com